タイ料理屋・イサーン料理編
なんって素敵な名前なんでしょう♪。
場所はエカマイ（スクムビット63）を入ったエカマイショッピングセンターのはすむかい。
「歩くバンコク」で名前を見てからかなーり気になっていたのですが、今回、飲み友、KAZUさんに連れて行ってもらえました。やったー！ガイヤーン大好き！
エカマイのパクソイ（入り口）で捕まえたすっかり楽しくなったモタサイで、到着すると、どどーんと大きなオープンエアの食堂が。しかもものすごくにぎわってるし、ローカルな雰囲気が素敵。各ビールガールのおねーさんたちもおります。
ガイヤーンのおいしいことといったら、めちゃくちゃ香ばしい。最近は「ちゃあんと炭火で焼いてるの？」って思ってしまうガイヤーンやら、揚げてちょっと炙る、みたいな中途半端な作品を「ガイヤーン」って出してくる店もあるし（スクムビットの某店）･･･六つ星のホテルのダイニングでも「じゃ、出すなよ」っていうガイヤーン･･･ってかガイヤーンの代理品紹介されたり、堂々と「ガイトー」持って「ガイヤーンだ」と言い張ったタイ地方都市のホテルもあったっけ。
やはり「イサーン料理屋」と銘を打ち。しかもうまいっ！って評判の店にいかなきゃーね。
ここの店はしっかり炭火で焼いていて、焼きすぎず中ジューシー。うはあ、うれしい。ハーフサイズでも大きい！ああ、でも1羽食べれるぞ、これっ！
おまけにあたしがタイ料理で一番好きなコームーヤーンも、もーーー！なんていう美味しさなのー！こりっ、じゅわーです。
それから不思議な肉の筋のヤムとか、珍しい品もあって、持ってきたおばちゃんが発音から教えてくれたんだけど、わ、す、れ、た。へへ。
体育館のような大きな場所にテレビが二つあって、地元のおっちゃんがテレビを見ながら激しく語り合ってたり、会社が終わってきたと思われるOLさんなどはひそひそ愚痴か恋話か盛り上がってるし、もちろんそこそこきれいにしているので、デートに来ているタイ人カップルもいたし、どーみても合コン、っていうタイ人男女グループもいてほほえましい。
ローカルな雰囲気の中食べる美味しいイサ－ン料理、最高！
バンコク トンロー 「ヴィエンチャンキッチン」
タイの東北地区のクラッシックダンスが見れてー、ショーがあって、っていうとなんとなーくベタな団体観光客ばっかり来るのかなー、なんて感じだけど、タイ人も、在住日本人も、欧米人も大いに酔って楽しめちゃう、イサーン料理屋さん。
あたしはちなみに2回目。
ガイヤーンがおいしくて忘れられなかったんです！
値段は安くはないけど高くもなく、こんなにエンターティメント性があることを思えば良心的にも感じてしまいます。ガイヤーンとかハーフサイズで150Bくらいじゃなかったかな？これは2006年の記憶なので変わってるかも。
お客さんも欧米旅行客、在住欧米人家族、普通のタイ人の家族（中流から上流）、で、在住日本人、そして在住日本人オヤジVSタニヤ（日本人専用の歓楽街）のお水のおねーさんの合コン、といった不思議なメンツがそろってもみんなで「わーい」って一体化して騒げちゃう。いいですなー。
竹や木でできた吹き抜けの木造、かわいい小上がり席や、2Fにはデートに良さそうな個室感覚のお部屋が一つ。ちなみにあたしは女子二人でここにおしこめられたことがある。むう。
でもこのショーって言うのがかなりおもしろくて、ちょーハイテンションな栗みたいな男の司会者兼・ミュージシャン兼・モーラム歌手が、のりのりで唄ってくれたりリクエストに応えてフォークソングまでうたってくれちゃう。
このマンダムポーズ、タイの田舎の人、よくやるんだよねー。なんでだろう？？？
こんな刀を使ったショーもあるよー！一緒に来た友達の仲間たちは、このように借り出され、刀で追い回されておった（哀）。男も女も戦わされるぞー！
そして最終兵器は相撲！これにはタイ人家族も大喜び。
2006年に来た時はみんなでバンブーダンス。欧米人も彼に買われたおねえちゃんも、あたしもおおはしゃぎ。で、今回はイサーンの田舎から出てきたらしい、でぶったおばちゃんも「踊るー！」といきなり踊りだす始末。
無邪気にタイの田舎まつり体験ができちゃうのです。
さてはて、かんじんのお料理ですがここのガイヤーン、肉がやわらかくなく（かといって硬くもない）、歯ごたえがしっかりしっかりしている上にぱりっと香ばしく、うまい！もちろんあたしの大好きなコームーヤーンは「こりっ」と加減は少なめ。でも、とろっととろけちゃうー。
「ヴィエンチャンキッチン」っていうほどだから、ばりばりのイサーン料理（イサーンはタイの東北地区。ラオスとの国境を有する地区もあるため、ラオスの都市名が掲げてあれば、イサーン料理屋なんだろうなあという感じ。ラオスの料理はイサーン料理と同じメニューもあるんですわ）かと思いきや、普通のタイ料理も美味しい！ちゃんとメニューにあるのもうれしいっすね♪
で、ココのトムヤムクン、すんげーうまいです。辛くてコクがあって！！！甘酸っぱいていうのは多いけど、すっぱさよりまったりとしたコクがあった。でもココナッツミルクでコクをつけているわけでもなく、ココナッツミルクは少量だと思われる。
パパイヤ
はじめて食い物番長なお友達に連れて行ってもらってからこれで3回目！それくらい、通いたい店なんだけど一番美味しいのがガイヤーン！
ココのガイヤーンは、鶏肉の中にハーブが詰められいて、ふんわり素晴らしい香りがするの。それも草臭くないほどよいかんじ。肉にも燻製ほど香りが染み付いてないほどよさ。
もちろんコームーヤーンもジューシーで美味しい！そしてめずらしどころではパクブンファイデーンを揚げて、揚げたての熱々に鳥ひき肉、唐辛子、にんにくが入った辛目のソースをとろーりとかけていただく料理。さくさくっ、あつあつのパクブンフライと、辛いだけじゃなくて、しっかりした味がついたソースが絶妙で、「こんなタイ料理もあるんだ？」ってびっくり！
で、もう一品。これは大人数で頼んでね！
豚足の揚げたやつ。
おいしいんだけど、切り分ける部分によっては脂…ってかコラーゲン？？？しかないので、バランスよくね。
…とても食べ切れなかったよぉ…。
3回とも、弾き語りのにーさんがぼろろーん、ぼろろーん、とタイのヒット曲をフォーク仕立てで歌ってます。この日のにーさんはスキンヘッドで、かなり歌のうまい人だった！
店内は家族で食事に来ていたり、会社の仲間と来てたり、ゲイさんのカップルがいたり、ほほえましく（？）とってもローカル。店員さんも素朴でとっても親切♪
料金も豚足以外はかなり安かったです。豚足は300B以上したような…。
場所はシーロムコンプレックスの真裏！1階に下りて、シーロム通りの逆に出る出口から出ると目の前です。雰囲気も悪くないし清潔。ローカル度合いもそこそこで、かなりおすすめですよーー！
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