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MarketplaceさんComments
いつものメンバーで久々に佛跳牆の会をしました。元々は福建省のお料理ですが、今日は広東式の佛跳牆。鮑、フカヒレなど乾きものの高級素材を使ったバージョンで、本日の具材は13種類。

[まずは前菜8種から]
ボイルして塩水に漬けた海老。豚の耳の前菜。
豚肉の前菜。皮をパリパリに焼いたもの。
ホタテを揚げたもの。黒酢とレモンソースがけ。
クラゲとピータンの前菜。
上の皿がウナギ。下の皿は鶏の巻いたもの。
アヒルの舌。今日のは骨も抜いてあった。
前菜の後はお料理の始まり。
北京ダックみたいだけど、ちょっと焼き方が違い、開いてから焼く。
メインの佛跳牆。広東語だと「ブッチョウジョウ」みたいな発音。粗食が良しとされるお坊さんの世界ですが、隣の庭で焚いていたスープの美味しそうな香りに負けて、坊さんが塀を越び越えて来た(くらい美味しい)というのがお料理の名前の由来です。
Royal Buddha juminping over the wall soup set
蓋を開けるとこんなん。一番の上のは魚の浮き袋で今日のはメス。初めそれぞれ処理した具材を敷き詰めて焚くけど、メスの浮き袋は長時間煮ると溶けるので、早めに取り出しておいて後から上に乗せる。オスの方が高級で、ものによっては鮑よりお高いそう。
スープの1皿目。巨大な貝柱、鮑(両方、勿論乾物)、フカヒレ、鹿のアキレス腱など。これだけの具を使うとスープが美味しくないわけない
サザエの乾きもの、烏骨鶏、キヌガサダケ、すっぽんのエンペラ、金華ハム、ナマコ(これも乾きもの) これだけの乾きものをいっぺんにいただくという贅沢。唇がコラーゲンでくっつきそうです
他にもクコの実、竜眼など。
酒のつまみに、魚の塩漬けにしたものが出ました。よくチャーハンに入っていたり、蒸肉餅の上にトッピングで乗っているあれです。 白ご飯欲しくなります。
ソフトシェルの海老バージョン。柔らかくて丸ごとぱくっ!
タラバ蟹を2種類の調理法で。揚げものとミルク炒めで。
ここで上海料理の定番。魚はイシモチか何か。松ぼっくりの様な模様に切れ目を入れてカラっと揚げてある。甘酢と最高に合う
中国ソーセージと鴨かな、干し肉乗せご飯。レバーとかが入って香ばしい。香港のお店ではよくあるメニュー。 ここに醤油ベースの少し甘めのタレをまわしがけして、土鍋ごと卓上コンロでかき混ぜた後、各自に取り分けてくれます。
やっとデザートに辿り着きましたぁ
芋、ハスの実の餡、カスタード、生クリームの点心デザート。
金木犀のスープ。卵白を流したものと、白玉団子が入っている。餅の中は今日は黒ゴマを摺ったもの。好物でごじゃります
あぁ~、んまんま。でもこのお食事会の後は食べ過ぎで帰りが大変 しかし料理人って偉いですね~。次のお食事会が既に恋しい毎日でございます
ディープ過ぎるっ 2011.11.25
んまんま上海蟹 2010.11.23
晶華軒@Grand Formosa Regent Taipei 2010.01.03