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いつもの仲間で上海蟹ディナーをしました。って、これ10月のお話ですが。今回はみんなのスケジュールが合わずに5人だけなので小さ目の個室での開催です。
菜譜(メニュー)は上海蟹オンパレードの8品とデザート2品。上海蟹はオス、メス一杯
ずついただいたのですが、全部で一人前6杯使ったとお店の社長がおっしゃっていました。
酔っ払いガニの上海蟹版。丸一杯でいただくのは初めて 身は生の
まま老酒に漬けてあり珍味です。
フカヒレのスープ。上海蟹のカニ子もゴロゴロ入っていました。フカヒレ・スープは赤酢をちょろっとたらすとまた良い感じ
上海蟹のスープ。龍眼、棗など体に良いものもたくさん入っています。こちらの宴会は
いつも化学調味料を一切使わないお料理を出していただいています。スープはまろや
かで蟹の出汁が効いていて最高!
・生ガキとカニ子の揚げ物 ←写真なし この子も美味しかったです
上海蟹と大根餅の炒め物。中国の醤油味なのですが、
大根餅が上海蟹の出汁と醤油を吸ってこれまた良い
感じに。相性抜群です。
どどーん♪ 上海蟹蒸し。まずはメスから登場しました。
近年、中国の方々が本気で魚介類を食べだしたということでその消費量の影響を日本も受けているそうで。
特に上海蟹は数が限られている上、万博でも提供されるなど良い蟹を手に入れるのは毎年大変だそう。
上海蟹にそっくりで味は別物の販売もあるそうですから、お気をつけください。(←業者も騙されるくらい似ているらすぃよ)
この上海蟹の味噌のねっとり感って、他では味わえないものだと思います。
子持ち 上海蟹には黒酢が合います。または紹興酒をたらしてもグー
オス君も来たので早くメス仕上げなくちゃ~
上海蟹のカニ子入り小龍包よっ
上海蟹入りの伊府麺。これまた麺に蟹の出汁がしみていて美味しいのよね。
上海蟹を食すと体が冷えるってことで、恒例の生姜茶
なんだすが、そこはひとひねりしてデザートで出してくださいました。湯丸入りです。これ大好き~
湯丸は中が空洞の丸餅で、中の具はいろいろなバージョンがあるのですが、今回は「片糖(ピェンタン)」というサトウキビ原料の氷砂糖が入っていました。じゃりじゃりした食感も楽しいです。
四種類のデザート。 左上の白っぽいものは2重の層に重ね焼きしてあり、白い層にはアヒルの塩漬け卵(これも好物なんじゃぁ)がつぶつぶっと入っていました。
揚げたものの中にはクワイが入っていて、あとはフルーツとかカスタード・クリームだったかな。ちと忘れましたが、
やっぱり完食いたしました
前に適当に入ったお店で、何度か、本当に上海蟹なのっっていうものを出されたり、味も身もスカスカのを食べたことあるので、やはり食材によっては信頼できるお店に行くのが一番と思ってしまいます。
上海蟹は日本では10月から出回りますが、やはり時期によってだいぶお味が違うそうなので、美味しくなったらお店に声かけてもらって宴会するのが一番だと思います。
それにしても今年も無事上海蟹ディナーできたことに感謝です。去年は2度蟹が入らなくて宴会キャンセルになりましたもの
来年も上海蟹が日本にまわってくることを祈ります(誰かミニ陽澄湖、日本に作ってくれないかしら...。)
ディープ過ぎるっ 2011.11.25
中華ディナー 2010.02.05
晶華軒@Grand Formosa Regent Taipei 2010.01.03