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2006年06月18日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久しぶりに劇を観てきました。以前演劇関係の仕事をしていたにもかかわらず
結婚して子供が生まれてからは、時間や上演場所が限られている演劇はほとんど
見る機会がありませんでした。

今回は知り合いの人に誘われて観劇が可能になりました。「トーマの心臓」上演
していた劇団は脚本家以外の出演者は全員男性というものでしたが、実に丁寧に
きめこまかく漫画の世界を再現していました。

漫画が原作の場合、小説よりも絵やセリフがもともとあって読者がイメージを作って
しまうので、舞台劇にするのは難しいのではないかと思いました。ユーリ、エーリク
オスカーというこの漫画の3人の主要登場人物、今回見たキャストの中ではオスカー

や立ち方だけでも、この人物だ!とわかるような雰囲気があって、つくづく演劇は
演じる人できまってしまうものだと思いました。

あとシーンとしてはエーリクの母マリエが事故で死んだ後、母と結婚した男性が、本人
も事故で片足を失った姿で訪ねてくる場面、ここですごく感動しました。原作でもこの
人物は、義理の息子であるエーリクをここまでやさしい目で見て受け入れることができ
るのかと感動しましたが、舞台で演じることで、その声や風景、歩き方までもが一つの
完全な世界を作り出していて涙が止まらなくなりました。

映画と違ってやり直しができない演劇、それだけにここはちょっとダレているな、という
場面もありましたが、ほんの少しでもこれは決まった、という場面があるとその感動は大
きいものでした。

Troubadour





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Last updated  2006年06月18日 09時39分06秒
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