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2011年06月03日
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カテゴリ: 映画
「ブラック・スワン」を映画館で見てきました。この映画はバレエ

第1位となった「レクイエム・フォー・ドリーム」と同じ人(すみません
名前は覚えていません)ということで興味があるけどでも他の人の
プログを見ると結構イタくて怖そう、どうしようかと悩みながらも思い
切って見に行きました。「レクイエム~」はヘファイスティオン役の
ジャレッド・レトが出演しているということで最近DVDを見たのです
けど、それぞれの理由で何気なく手を出した麻薬によって破滅して
いく母と息子の話、幻覚の部分などがかなり怖かったです。


イチ、噂通り怖くてイタい、映画館で何度も叫びそうになりました。
私はバレエの知識はほとんど漫画で仕入れて実際に自分がやった
り舞台を見に行くということはほとんどなかったのですが、この映画
トラウマになるのでバレエをやっていたり舞台をよく見ているという
人は逆に見ない方がいいかもしれません。なんかもう白鳥の湖に
対するイメージが大きく変わってしまって、有名なあのメロディを聞く
だけで鳥肌が立ちそうになる、強烈な印象を残す映画でした。

ナタリー・ポートマン演じる主人公のニナは、白鳥を演じるには完璧
にできる優等生タイプ、でもバレエ団で主役に抜擢され妖艶な黒鳥
も踊らなければならないプレッシャーやライバルの出現、いやらしい
振付師の指導や溺愛する母などに追い詰められ、次第に精神を病

と言いきる母は主役に選ばれたお祝いに大きなケーキを買ったのに
ニナが食欲がないと言ったらそれを捨てようとしたり、自傷行為で
背中をかきむしるニナが寝ている時に靴下を手にかぶせたりとその
干渉ぶりがすごいです。後からバレエ団に入ったリリーも振付師
や王子に色目を使ったり、ニナを連れだしてお酒を飲ませたりと

黒鳥を踊れるようにといやらしいことされ、前のプリマだったベスが
壊れていく姿を見て、さらにリリーに役を奪われそうになる、母の干
渉は強いとこれではおかしくなってあたり前だなあと感じました。

映画を見て、母の干渉やライバルリリーも怖かったのですが、私が
一番嫌悪感を感じたのは振付師で監督(?)のトマスでした。バレエ
はやっぱり関心を持ったり実際にやるのは女性の方が多いためか
映画館の観客も圧倒的に女性が多く、練習シーンを見ても10対1
ぐらいの割合で男のダンサーは少ない、主な役は振付師と王子役
だけでした。普段私は結構俳優の方に注目して出番が少なくてもこ
の人かっこいい!とそんなことばかり考えて見ているのですが、こ
の映画は振付師トマスと王子役デヴィッド、どちらも生理的にいや
だな、と思ってしまったのです。特にトマスなどは出るたびに虫唾が
走り吐き気がしてくる、ライバルのリリーなどは魅力的でチャーミング
にも見え過激なシーンでもそれほどいやではなかったのになぜこの
人をそんなに嫌うのか、こういうタイプの男性に対して何かトラウマが
あるのかもしれません。

「白鳥の湖」の解釈もハッピーエンドではなくなっていました。最後
オデットが王子と悪魔の両方を見て崖から飛び降り死んでしまうと
いう終わり方をしているのですが、この時彼女にとっては裏切って
別の女性を選んで絶望の淵に追い込んだ王子は悪魔と同じだな
と思いました。王子との結婚はおとぎ話ではロマンチックだけど、
歴史の中では夫に裏切られ続けて狂っていく女王ファナや出産が
原因で若くして死ぬ王女マルガリータ、不自由な宮廷生活を逃れ
ようと放浪する皇妃エリザベートなど不幸になる例の方が多いよう
な気がします。その一方で王子はやがて王となりうまくやっていく
(フェリペ美公は若死にしてしまうけど)きっとトマスもベスが壊れ、
ニナが精神を病んでも自分はまた別のプリマを育ててバレエ団で
うまくやっていくんだろうなあと、こうした部分がすごく嫌悪感にな
ったのかもしれません。

最後、ニナが黒鳥を踊る場面はいろいろな意味で鳥肌が立ちました。
人間は精神的にも視覚的にもこんな感じで悪魔になっていくのかと。
白鳥と黒鳥、天使と悪魔、愛と憎しみ、狂気と芸術はみんな1人の
人間の中にあってどちらが強くでるかの違いだけのような気がしました。
誰にでもというわけにはいきませんが、強い印象の映画をと言う方に
はお勧めの映画です。








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Last updated  2011年06月03日 17時05分03秒
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