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2014年12月15日
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カテゴリ: 勉強


スペイン人の先生と話せるだけで幸せ(笑)とうっとりし
ているのでなかなか上達しないのですが、それでも楽しく
通っています。

スペイン語の特徴としては、まず口を大きくあけてはっきり
発音するということでしょうか。私はもともと声は大きい方
ですが、スペイン語だとさらに大きくなります。発音とかう
まくはないのですが・・・そしてスペイン語は動詞の活用が
多くて主語が違うと動詞の語尾がみんな変わってくる、さら

形容詞も違ってきます。英語に比べて覚えることが多く大変
なのですが、このような語尾変化があるとたとえばア行の音
で終わる女性名詞には同じア行の冠詞と形容詞がつき、ア行
の音が続いてくる、文法の決まり通りに文を作れば自然に詩
のようなリズムが生まれて心地よく聞こえるのです。

学生の時にならったフランス語では語尾が柔らかくておしゃ
れだなと感じましたが(その時勉強しただけで後は忘れて
まったくしゃべれない)スペイン語は自然にリズムが生まれ
感情が入りやすい言葉だと思いました。意味は分からなくて
もスペイン語の歌は聞いていて心地よくどんどん感情が盛り
上がってしまう、フラメンコなどが発達したのもスペイン語

てスペインは芸術や歌、建築などの分野では本当に素晴らしい
天才が数多く出ていますが、哲学者となると「あれ、スペイン
出身の哲学者っていたかな?」と考えてしまう、スペイン語と
いうのがしゃべっている間に聞いている人も自分も感情が入っ
てしまう言葉なので、じっくり理論的に考える哲学には向かな

後押ししているように思います。

私が尊敬する神学者Mもスペイン人です。彼は10代でフランス
へ来て医学を学び、その後イタリアへ行き、ドイツ語圏の宗教
改革者とも交際しているので、当時の共通語だったラテン語は
もちろん、それ以外の言葉もかなりしゃべれたと思います。そ
れでも母語はスペイン語の人間、冷静に周りの状況を分析する
よりもひたすら自分の信念に従って真実を追求していくタイプ
だったのでしょう。時には感情過多になって自分の信念を貫き
身の危険を顧みない、そのような性格が禍して悲劇的な死を招
いてしまいました。異なる意見を言う者を恐れて徹底的に抹殺
しようとする思想、それはどれほど信者が多くいて権力を持っ
ていたとしても、力があるからこそその方向に誰もが逆らわず
突き進んでいくとしたらとても恐ろしいと思いました。





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Last updated  2014年12月15日 08時54分06秒
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