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2015年01月22日
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テーマ: お勧めの本(8042)
カテゴリ: 読書
JUGEMテーマ:読書

前にスペイン人の作家ミゲル・デリーベスの小説を3つ
読みました。そのどれもが自分にとって深い意味があった
のであらためてここで紹介します。読んだ順番としては
「異端者」「糸杉の影は長い」「ネズミ」ですが作者が発表
した順で書きます。またこの3つの小説は自分の過去世と
も深い関わりのあるものでした。

「糸杉の影は長い」は作者の初めての長編小説です。孤独
な少年の友情や恋の物語で、それぞれの場面の風景描写

初めて読むという人にまずお勧めしたい作品です。墓地の
周りに植えられた糸杉の場面は忘れがたいものです。

「ネズミ」は前の2作に感動したのでこの作者とは相性いいだろ
うと読んでみたのですが、まったく面白くなかったです(笑)
ネズミをとって暮らしている貧しい親子の話で、結末も非常に
暗い、何が言いたいのかさっぱりわからずイライラして読みま
した。ただこの本はスペインが独裁政権だった時に出版され
たものなので、もしかしたら深い意味や批判の気持ちがこめ
られているのかもしれません。検閲にひっかからないように
細心の注意を払いながら・・・・そしてこの本のタイトルも私の
過去世と深い関わりがありました。


は16世紀のスペインで実際にあったプロテスタントへの迫害
について書かれています。タイトルから想像できると思いますが
結末は非常に暗く救いはありません。でもこれは作者がどうし
ても書きたかったテーマ、自分の作家人生全てを捧げて書こうと
した内容なので、迫力が違います。もし歴史の事実をありのまま

れないし、宗教に関心のない人はあまり興味をもたないでしょう。
でも小説という形で架空の人物の人生を書くことで、主人公の
境遇(金持ちの家に生まれながらも、生まれてすぐ母親を亡くし
て乳母に育てられ、父親からは全く愛されず結婚生活も不幸な
形で終わった)に共感し主人公と同じ気持ちになって迫害につい
て知ることができる、小説というものの大きな可能性と力を実感
しました。

今表現の自由についていろいろ言われています。表現というの
は政府が規制するものではなく自由が守られるべきものですが
表現者としてそれがどういう意味を持つのか、どういう方法を用い
たら一番伝えたい人に伝わるのか、それが時代が変わっても
伝えられるべき内容なのか、考えるべきだと思いました。





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Last updated  2015年01月22日 11時24分02秒
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