ホテルと旅館の批評

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2015年12月04日
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カテゴリ: サンフレッチェ
サンフレッチェ広島スタジアム署名




 緊急停車した電車の中で、スターティングメンバーを確認すると、サンフレッチェは予想通り、最終節と同じで佐々木と清水が先発です。水本は、ケガが治ったとはいえ、まだ無理はさせられないし、結果を出している清水に代えて、柏という布陣をとらないところが、森保監督のぶれない方針です。

 メンバーは、寿人、柴崎、ドウグラス、清水、カズ、青山、ミキッチ、佐々木、千葉ちゃん、塩谷、林です。ベンチは、増田、山岸、柏、野津田、丸谷、水本、浅野です。

 対するガンバは、パトリックを外してきました。守備を優先して、終盤にパトリックという形だろうと思います。でも、パトリックが外れたので、宇佐美とのコンビプレーの恐怖が消えます。でも、立ち上がりは支配されてピンチを迎えることもあるだろうと、31節の前半と同じ試合展開を予想します。

 決勝は、2試合、180分の戦いなので、この試合は、できれば点を取っての引き分けで十分という気持ちでした。ただ、心配が一つ。審判は、あの扇谷。岩下の暴力行為を見逃しただけに、今回は同じ失敗をしないように、まともにジャッジしてほしいと願いました。まあ、岩下はいないので、そんなに荒れることはないと思ったけど。

 そして、試合は、劇的な幕切れでした。まさかアディショナルタイムに2点も取る勢いがあるなんて。今年のサンフレッチェは、本当に強い。年間勝点が1位になのに、さらに「真の王者」を証明しないといけないというペナルティじゃないかと思ったけど、この試合をみると、全国放送でサンフレッチェのサッカーを見せることができるいい機会じゃないかと思ってしまいます。まだ、優勝が決まったわけじゃないのに、試合後にそんな思いもしました。

 さて、試合ですが、予想どおり、前半はガンバのペースでした。ただ、ガンバも守備的なので、前回ほどの怖さがない。でも、青山を自由にしないように、縦パスのコースを消したことで、サンフレッチェの攻撃は、サイドに限定されます。ミキッチの対面の藤春は元気でしたね。4日前に120分の走り回っているのに、しっかりミキッチを抑えに行きます。

 それでも、サイドを突破して、クロスを上げると、ファーの寿人がヘディングをドンピシャで合わせたのに、枠を外しました。チャンピョンシップに名を残すためだけではなく、先制点が大事になる場面だっただけに、これは、決めたかった。押されたということなんだろうけど、ストライカーなら、これは決めたい。サンフレッチェのチャンスはこれくらいでした。

 ガンバのチャンスは、左サイドからクロスが流れて右サイドの選手(阿部だったかな)がシュートした場面、幸いにシュートはバーの上に外れたけど、危ないシーンでした。ガンバが守備に重きを置いていたこともあって、前半は、まあ想定どおりという展開です。宇佐美は、やはり調子が今一つ。うまいワンツーから抜けだしたシーンも、中とクロスが合わずに助かります。やっぱり、遠藤は怖いというシーンは、しっかりあります。さすがというプレーでした。





 まあ、守備を崩されたわけではないことと2試合の合計という決勝なので、そこまで落ち込むこともありません。カズも千葉ちゃんも同じ気持ちだったようです。佐々木はちょっと違ったかも。w

 ガンバは、リードして、長沢に代えてパトリックを入れてきます。2点目を取りに来ました。そして、遠藤のフリーキックにパトリックのヘッドは、バーの上に外れます。塩谷がマークについていたはずなのに、フリーで打たれるとは。これが決まっていたら、終わっていた試合だったかも。

 その後、ミキッチに代わって柏が入ります。右サイドが更に活性します。そして、塩谷のパスに浅野が飛び出して、角度のないところからシュートを放つと、左ポストを直撃。その跳ね返りを柏が右足でアウトにかけてシュート。そのボールをドウグラスが素晴らしい反射神経で、コースをかえて同点に追い付きました。

 もうこのまま同点でいいと思ったら、FKの流れから今野にゴールを奪われます。やっぱりガンバ、強いよね。正直、このまま終わるかと思うような試合の流れだったけど、清水を突き飛ばした相手DFが一発退場。これで、流れが変わりました。なんで、突き飛ばしたんだろうと、熱くなってもせいぜいお互いにイエローどまりだろうに。

 パトリックをワントップにして、1-4-4にしたガンバに対して、カズと青山が自由になります。カウンター狙いのガンバに対して、攻撃の手をゆるめません。勝った試合には、いろいろなポイントがあるけど、パトリックと1対1になって、ボールをクリアした千葉ちゃんの守備力も光りました。前掛かりになっていただけに、一番危険なシーンでした。

 そして、右サイドからのFKをゴール前にセンタリングすると思ったら、フリーの青山にパス。そこからクロスで、佐々木のヘディングシュートで同点になります。もう時間はアディショナルタイムでした。同点でよいと割り切るガンバに対して、サンフレッチェは押せ押せになり、両サイドから波状攻撃になります。

 そして、ガンバのスローインに変わりました。ここで、一息つきそうな感じだけど、今野はカウンターを狙ってパトリックにスローインします。このことを予想していたカズが、そのスローインをカット。青山→カズ→山岸と渡って、山岸はアクセントつけて、低いクロスを上げると、ドウグラスがボレー。そのボレーは、あたり損ねで、それを浅野がシュート。跳ね返ってきたボールを柏が右サイド上に、強烈にシュートを決めました。そういえば、31節のガンバ戦も、右サイドの清水の強烈なシュートでした。

 まさかの逆転で試合は終了しました。一つ間違えれば、突き放されて2点差もつけれたかもしれなかった試合を粘り強い守備と破壊力のある攻撃で逆転しました。試合としては、とても面白い展開で、興行的にはいい結果だと思います。

 ゴールを決めた佐々木や柏が取り上げられるけど、やっぱり、きちんと千葉ちゃんが試合を面白くしてくれました。パトリックとの1対1を制したのは完璧でした。そして、カズも。ここぞいうインターセプトは完璧。今野を倒したイエローも、あそこでボールをとればチャンスと思っていったプレーだったので、ここぞというときはずっと狙っていましたね。

 第1戦は、劇的な勝利ですが、久しぶりに2失点しました。第2戦は、2-0ならガンバにもCS優勝の可能性があります。去年のナビスコ決勝。2-0からひっくり返されました。そして、ACLのアウェイWSW戦。どちらも、後半1失点なら勝てた試合を負けています。

 まだ、前半が終わっただけ、去年、味わった屈辱を晴らすためにも、2戦目も同じ戦い方で臨んで、勝利しましょう。 優勝しましょう。






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Last updated  2015年12月04日 23時50分44秒
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