ホテルと旅館の批評

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2024年08月31日
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カテゴリ: サンフレッチェ




 週中の天皇杯は、主力で臨んでしっかりと2-0で勝利。さすがに疲れがあった塩谷は前半で交代したようです。その代わりに、中島やアルスランがしっかりと後半に活躍して勝利しました。次の相手は、9/11にホームでガンバ大阪になりました。ターンオーバーしないでこのまま行けるのか、塩谷の頑丈さに掛かっていそうです。

 今節は、中3日のレイソル戦。スキッベ監督は選手を入れ替えることなく、同じメンバーだろうと思った先発は以下になりました。


       加藤       

   松本泰     満田   

東    塩谷   川辺   新井

   佐々木 荒木  中野   

       大迫       

SUB:川浪、イヨハ、越道、志知、アルスラン、中島、ドウグラスV



 対するレイソルは4-4-2のシステム。前回の対戦では、試合内容が悪くてよく勝てたなぁという試合でした。カウンターに今節も苦労しそうですね。Mサビオは左SHとはいえ、自由に動いてくるので、Mサビオとジエゴの連携で右SBの裏を狙ってきそうです。中野、新井、川辺、塩谷でこの辺りのマークの受け渡しやカバーリングが守備の鍵になりそうです。細谷は荒木に任せて大丈夫でしょう。

 カウンターに注意が必要だけど、塩谷がボランチに入ってから守備はとても安定しています。さらに相棒は川辺。前半を無失点で抑えれば、後半アルスランやドウグラスVを入れて勝利するというパターンができているので、今節もその流れを期待して、2-0で勝利すると予想した試合前です。

 立ち上がりはサンフレッチェが攻撃にでるときに簡単にボールをロストしてカウンターのピンチになります。Mサビオは1人でシュートまで持っていけるので、ひとつのミスがカウンターのピンチになります。でも大迫を中心にここをしっかりと耐えました。

 サンフレッチェの攻撃は、前の3人がポジションを変えながらパスを回していきます。満田のパスのずれが悪目立ちしているけど、グランパス戦と変わらない攻撃です。飲水タイムを挟んでからは、もっと前からプレスにいくように修正したので、サンフレッチェがボールを保持しながら攻撃を仕掛けます。

 パスを受けた満田がダイレクトでゴール前に浮き球を出すと、それに反応した松本泰がシュート。GKが出てきたことでシュートを浮かせたけど、勢いがなかったので、ゴールライン前でDFにクリアされます。シュートに持ち込んだところはよかったけど、やはり持っていないのか、決定力。

 しかし、今節も中野が躍動します。加藤が中盤で絶妙にボールをキープして、右サイドの新井にパス。新井のクロスは相手に当たって、PAのポケットに走りこんでいた中野の背中に当たります。そのこぼれたボールが中野の前に転がってきたので、右足を振りぬいて豪快なシュートを左サイドに決めました。いつもなら外していたのに余裕がでてきたのか、しっかりとミートしたシュートでした。それ以上に、そこに走りこんでいた判断がよかったですね。

 前半にピンチがありながら、1-0でリードして終わります。後半も同じメンバーで開始です。ハーフタイムにしっかりと対応を修正したのか、後半は完全にサンフレッチェペースになります。

 後半開始からボールを保持して、左右のクロスからシュート、CKからチャンスを作っています。そして、左サイドで東、佐々木と絡んでスルーパス。ポケットへ飛び出した松本泰が中央にグランダーの早いクロス。これを下がりながらクリアにいった相手DFに当たってゴールになりました。オウンゴールだけど、勝利に近づく得点です。やっぱり、もっているのか、泰志?

 2点リードしたことで疲れの見える塩谷にかえて、ドウグラスVを入れます。ドウグラスVがワントップ、シャドーに加藤、ボランチに松本泰と一つずつ下がります。

 すると、ひさしぶりにドウグラスVが躍動します。中盤でボールを受けると素早くカウンターのパスを加藤に出します。ドウグラスVはそのあと倒れたけど、ファールではなく流されます。ボールを受けた加藤はドリブルでDFを交わすと後ろから倒されました。あぁ、ドグソだな。DFはレッドカードで一発退場となりました。ドウグラスVのあのポストプレーを見ると、まだまだ20分ぐらいなら十分にやれそうですね。

 85分に川辺->中島、満田->アルスランになります。ポジションはそのまま、今日も松本泰はフル稼働のようです。レイソルもメンバーを代えてくるけど、流れは変わらず、新井のFKはゴールの左上、加藤のシュートは枠を捉えません。アルスランが近くいたけど、FWだから打つでしょうね。

 新井のクロスにダイレクトで打ったアルスランのシュートはバーの上。左足だったので浮かせてしまったか、惜しかった。さらに、東のシュートはポスト直撃。まだ、東にはゴールが生まれない。

 アディショナルタイムに、新井->越道、東->イヨハとなります。イヨハは守備固めで左SBかと思ったけど、しっかりと前にボールを運んで攻撃参加。最後は、中島が中央から無回転シュートを打ったけど、GKに弾かれて試合終了になりました。

 前半の立ち上がりは、レイソルのカウンターに苦しんだけど、しっかりと修正して失点しなかったことが勝利につながりました。これで6連勝になりました。川村、大橋が移籍して得点力に心配があったけど、川辺、アルスランを獲得したことで攻撃のバリエーションが増えて、得点力は上がりました。新しいサンフレッチェに対して、対戦相手が研究してくると思うけど、けが人が復帰してくれば、ますます選手層が厚くなりそうです。








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Last updated  2024年08月31日 10時00分14秒
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