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2011年01月18日
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カテゴリ: 九州・沖縄
佐賀市の年間の羊羹の購入額は1768円。2位のさいたま市が1420円だからダントツの日本一である(「家計調査」平成19~21年平均総務省)。

佐賀の羊羹と言えば小城(おぎ)羊羹。
九州の小京都ともよばれる小城町の名産品だ。
B級どころかA級グルメの名品である。
秀峰天山から流れる清水と厳選された小豆を使った贅沢な銘菓だ。
高級品は1本5000円。なかには1箱2万円のものもある。

羊羹には、寒天を固めた練り羊羹と、蒸した蒸羊羹があるが、
この小城羊羹は、練り羊羹。
この「小城羊羹」の商標は、地名が入っているため、

三十余の店がそれぞれの「小城羊羹」を販売している。

小城羊羹の由来については、いろいろな説がある。
一説によると、1592年(文禄元年)豊臣秀吉が名護屋本陣に
向かう途中、小城で休憩した際、小豆と蜂蜜・海藻で煮固めた
菓子を献上したものが起源と言われている。
また、小京都として知られる小城は、桜の名所でもあり、
平成二年には「桜の名所百選」にも選ばれた。
小城の羊羹はこの桜にちなんだ「櫻羊羹」から始まったとの説もある。

実は、佐賀県は菓子王国といわれる。
戦前、佐賀県人の職業の人気は
「一に軍人」「二に司法官」「三に菓子屋」。


羊羹は、戦時中の日本では軍の携行食としても普及していたことも
影響しているかもしれない。

佐賀が菓子王国になったのは16世紀。
長崎の警固役を務めていた佐賀藩には砂糖が潤沢に手に入ったのと、
菓子作りの材料となる小麦が豊富にあったこと、

言われている。加えて、ベテランの職人が、佐賀県人らしく
材料や品質にはことのほか厳しく、
菓子作りに厳格な姿勢で臨んだためではないか。
(参照 「一筆さが便り 佐賀県の観光情報 菓子王国佐賀県」ブログより)


村岡屋 昔風味の小城羊羹 2本(本煉・抹茶)





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最終更新日  2011年01月18日 10時06分59秒
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