ご当地グルメ研究所

ご当地グルメ研究所

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

daikodai

daikodai

コメント新着

マイコ3703 @ 初よろです(*´艸`*) 私もブログを書いているんですが内容が偏…
共産党と社民党の消滅を望む@ Re:水炊き 博多(11/02) 中国では「速成鶏」の存在が社会問題にな…
daikodai @ Re[1]:dzobbe@gmail.com(10/23) ジミーチュウ バッグさん ありがとうござ…
daikodai @ Re:dzobbe@gmail.com(10/23) ジミーチュウ バッグさん >今日は~^^…
ジミーチュウ バッグ@ dzobbe@gmail.com 今日は~^^またブログ覗かせていただき…
2015年08月10日
XML
カテゴリ: 農産物
落花生といえば千葉県。全国の生産量のうち、7割以上もの落花生が千葉県で生産されている。これは九十九里の海岸地帯のほか、北総台地といわれる火山灰土の畑作地帯で広く栽培されているためなのだ。開墾畑が多かったこれらの地域は周辺に川が少なく、乾燥しやすい火山灰土の畑では夏場の干ばつを受けやすい。ほかの作物の栽培がむずかしく、これらの条件に適した落花生が栽培されるようになったという。
「掘りたての落花生を塩茹でして食べる習慣は、神奈川県や静岡県、九州などでは古くからあったと言われている。茹で落花生は、煎り豆と違い、軟らかい食感で甘味が強く、落花生のおいしい食べ方なのですが、日持ちが悪いため販売時期と地域が限定され、広域での流通には不向きだった。現在では冷凍されたものが通年販売されているが、以前は産地の旬の味として知る人ぞ知る食べ方だったのである。これが直売所ならば、掘ってすぐに並べることができ、生莢のままラッカセイを販売できる。すでに茹でラッカセイが評判になり、目玉商品となっている直売所もある。
落花生を茹でて食べるためには、もちろん生の落花生が必要になる。生では保存がきかないために天日干しで煎って食べる習慣が生まれたわけだが、実は生産農家は既にだいぶ前から生落花生を茹でて食べる美味しさを知っていたのである。それが最近になって直売所を代表とした流通経路の短縮化や冷凍庫など保存技術の発達により、新鮮な野菜が一般の食卓にも並ぶようになってから、この茹で落花生が注目を浴びだしているのだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年08月10日 08時47分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[農産物] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: