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これはあいちゃんが生まれた時に思いついて書いたもののようです。
探し物をしていると、ついでに思いも寄らぬものを見つけるものですね。
つまらないものですが、私には思い出。
またなくしてしまわないように
自分のために残そうと思います。
(かなり思いつきの文で恥ずかしいですが・・・)
・・・あいちゃんのふしぎなぼうし・・・
あいちゃんは
はらっぱがすき
はらっぱをあるいていると
しろいレースのついた
すてきなぼうしがおちていました
あいちゃんがひろってかぶってみると
あらふしぎ
はらっぱの
みんなのはなしがきこえます
あいちゃんはうれしくてかけだすと
めのまえに大きなあなが
ぽっかりとくちをあけていました
「あっ、おちる!」
はっとしてめをあけると
あいちゃんは
くさのまくらでねむっていました
あたまには
ぼうしのかわりに
しろいはなびらがたくさんついていました
(あいちゃん 1さいの時の母作)
当時、ママ雑誌の中の特集で「一枚の絵から想像して物語をつくる」というようなものに応募しようと走り書きしたもののようです。(身の程も知らず・・・はずかし)
字数制限がありなんだか中途半端な文ですね。
でも、その紙には生まれたばかりのあいちゃんのたあいもない日常が書いてあったり、今となってはそんなこともとてもなつかしく、まぶしく感じます。そして、若かった20代のママの自分を思い出してくすぐったいような気持ちになりました。
私は、チラシのうしろやレシートや本のすきまに時々走り書きをしてしまうようです。困ったくせと思うのですが、見つけるとなんだかなつかしいのです。