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2025.06.28
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整骨院を開業するには?流れと準備をわかりやすく解説

整骨院の開業には、手続きや準備すべきことがたくさんあります。とくに初めて開業する場合、「何から始めればいいのか分からない」という方も多いでしょう。

この記事では、整骨院を開業するまでの流れを順を追って解説します。これから開業を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

1. 整骨院の開業に必要な準備とは?



まず大前提として、整骨院を開業するには 国家資格である柔道整復師の免許が必要です。さらに、2018年以降は 実務経験と施術管理者研修の受講も義務化されています。

開業要件(2024年4月以降)

  • 実務経験3年以上
  • 施術管理者研修の修了(2日間・16時間)

これらの要件を満たさないと、保険診療に対応できず、集客に大きな影響が出る可能性があります。開業前に自身の資格状況をしっかり確認しておきましょう。

また、 経営やマーケティングの知識も欠かせません。
経営セミナーへの参加や書籍での学習もおすすめです。

2. 整骨院を開業するまでの6つの流れ

整骨院の開業までの流れ ​には、以下のようなステップがあります。

STEP1:事業計画・資金計画を立てる

開業の第一歩は、 事業計画と資金計画の作成です。整骨院の開業費用は一般的に 1,000万円前後と言われており、融資を受けるケースも多く見られます。

事業計画書には以下のような内容を記載します:

  • 開業の動機
  • 提供する施術内容
  • 想定ターゲット層
  • 競合との違い
  • 売上・費用の見通し

資金調達については、​ 日本政策金融公庫 ​や商工会議所への相談がおすすめです。

STEP2:開業場所を決める

次に、整骨院をどこで開業するかを決めます。
ポイントは「 ターゲット層に合わせた立地」と「 競合との違い」。

  • 駅近:サラリーマン向け
  • 住宅地:主婦・高齢者向け
  • 学校近く:学生アスリート向け

競合の施術内容や価格帯、雰囲気も調査し、自院の強みを明確にしましょう。


STEP3:コンセプト設計・自費メニューを考える

立地とターゲットが決まったら、整骨院の コンセプト設計を行います。
他院との差別化を図るために、「イチオシの自費メニュー」を導入するのも効果的です。

例:

  • 姿勢改善プログラム
  • スポーツリハビリ
  • 運動療法クラウドの導入 など

STEP4:レイアウト設計・工事・備品の準備

整骨院の設計には、法律上の条件を満たす必要があります。

最低限必要な設備基準:

  • 施術室:6.6㎡以上
  • 待合室:3.3㎡以上
  • 換気設備・消毒設備 など

レイアウト設計後は、工事や看板の設置、ベッドや医療機器などの備品もそろえていきましょう。

STEP5:各種申請・届出を行う

整骨院を開業するには、複数の機関への 届け出が必要です。

主な申請先と内容:

  • 保健所:施術所開設届(開業後10日以内)
  • 厚生局:受領委任の取り扱い届出
  • 税務署:開業届(個人事業主の場合)
  • 労働局:労災保険の取扱い申請
  • 共済組合:共済番号の取得(該当する場合)

申請書類の不備があると保険請求ができなくなるリスクもあるため、早めの準備を心がけましょう。

STEP6:集客・採用・プレオープン

最後に、 集客とスタッフ採用の準備です。

  • ホームページ・SNSの開設
  • チラシやDMの配布
  • プレオープンによるお試し来院
  • スタッフ採用とマニュアル整備

人材が不足している場合は、柔道整復師にこだわらず、 整体師・理学療法士・鍼灸師の採用も視野に入れましょう。

3. 整骨院の開業で使える支援制度

開業を支援してくれる団体や制度を活用すると、金銭的・運営面での負担が軽減されます。

活用できる支援の例:

  • 小規模事業者持続化補助金
  • IT導入補助金
  • ものづくり補助金
  • 業界団体のサポート(講習・書類サポート)
  • 医療機器メーカーの開業支援
  • 開業専門コンサルタント

補助金は、広告費や設備投資にも使えるため、事前に申請準備を進めておくと安心です。

まとめ:整骨院開業は「段取り」がカギ!

整骨院を開業するには、さまざまな準備や手続きが必要ですが、 流れをあらかじめ把握しておけば混乱せずに済みます

自費メニューの導入やコンセプト設計、地域とのマッチングなどを意識すれば、開業後の安定経営にもつながります。

支援制度や補助金も上手に活用して、理想の整骨院を実現しましょう。

「整骨院」に係るガイドライン上の取扱いについて








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最終更新日  2025.06.28 09:44:35
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