松下一郎のグリーンブレーカーズ

松下一郎のグリーンブレーカーズ

2011.02.08
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宮崎県の鳥インフル感染が多発の理由



筒井信隆農水副大臣は2月3日の会見で、「断定はできない」としなが
らも、「 宮崎での渡り鳥の数が、従来とくらべたら圧倒的に多い。倍ぐ
らいだと聞いている
」として、「 渡り鳥の可能性が高いと思う 」と述べ
ておられます。

その事実に加え、さらにもうひとつ、 宮崎地方が『乾燥』状態に入って
いる
ことも付け加えて良さそうです。
インフルエンザウイルスは、低温低湿の空気条件であるほど活性化し、
広範囲に広がりやすいという事実がある
からです。


本日8日も 「実効湿度60パーセント・最小湿度40パーセント」とい
う乾燥注意報状態が継続
しています。『 同じ九州内とはいっても、福岡
や鹿児島や大分では雪が降り、宮崎は乾燥する
』という、ある意味超典型
的ともいえるこの冬の気候が、宮崎県においてだけ鳥インフルエンザ感染が
多発しているおおきな理由ではないかと思えるのです。

・・・ 乾燥害がではじめている宮崎地方での露地野菜や果樹のために も、
早いうちに宮崎地方に春の一雨が降ることをねがってやみません。

▼ 90万羽を超えた宮崎県での鳥インフルエンザ被害の回は  こちら  です。

夢で終らせない農業起業 本当は危ない有機野菜






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Last updated  2011.02.08 09:27:23


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