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(13)何が危険なのか


放射性ヨウ素131は膨大な数の原子一つ一つが2つのタマを持っています。
それぞれが半減期8日で1個目のタマを出します。
1つ目のタマを出した後もまだ不安定な状態が続き、その後に2つ目のタマを半減期12日で出します。
2個のタマ出したあとは安定します。
1つ目のタマだけ言って半減期8日という報道は間違いです。

さらに、『だから時を待てば安心』なのではありません。
早い時期にほとんどの放射線を発射するのです。
この放射線が危険なのです。
半減期の期間、最初の8日+12日こそ特に被爆が多い時期なので、この期間に放射性物質のそばにいるだけでも体外からも被爆します。
食べたりして体内に取り入れてしまえば体内からも被爆します。
5歳以下の子供の場合には甲状腺ガンの原因にもなります。

『原発周辺の放射線量はほぼ横ばいで、あまり変わっていません』と報道されると、ほぼ横ばいだから安心かのように感じるかもしれませんが、実は違います。

放射性ヨウ素131はタマを出して減っていくのに1ヵ月たった今も放射線量が横ばいということは、新しい放射性ヨウ素131が原子炉の中で生成され続け、そして同じ程度で原発周辺にばらまかれ続けているということです。

ですから、今も漏れ続ける原発からの放射性物質を減らしつつ、漏えいを完全に止めることこそが重要です。
漏えいが止まる時期のめどが立たないかぎり、復興計画など、いつまでも立てられないのです。

半減期が30年と長いセシウム137のような放射性物質は長期間、放射線を出す状態が続きます。
しかし、ヨウ素131のような半減期が短い放射性物質の場合は短期間の間に大量の放射線を出すので最初の短期間が集中的に危険です。
今も様々な新しい放射性物質は原子炉の中で生成され続け、漏れ続けています。
ですから、土地と空気中の汚染があまりに高いならば、一時的にでもすぐにその土地を離れないと危険なのです。


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