心臓や脳の血管の持病がある人のほうが命を落としやすいという
データが出たのだ。
いったいなぜなのか。東邦大学医学部名誉教授の東丸貴信氏が答える。
「新型コロナ感染症は、単なる上気道炎や肺炎ではないからです。
コロナの正体は、毛細血管を含む全身の血管に障害を引き起こす
『血管病』なのです」
最新の研究によれば、新型コロナは肺から血管に侵入し、
血管の内側の細胞(内皮細胞)を攻撃することが判明している。
「足の血管で血栓が詰まれば、赤く腫れる程度の症状で済みます。
しかし、脳の血管が詰まれば脳梗塞、
心臓の血管が詰まれば心筋梗塞が発生することになります」
コロナで命を落とした4000人を分析して分かった、リスクの高い「持病と既往症」 1/29(金) 10:01配信
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