「市民に対してはお願いベースの対策しかできないということがある。
法律的に難しい議論はあるが、
個人に感染リスクの高い行動を避けてもらうことを可能にするような
法的な新たな仕組みの構築や現行の法制度の活用について、
まずは検討だけでも早急に行ってもらいたいという意見が
分科会であがった」と述べました。
新型コロナウイルスの法的な扱いを季節性インフルエンザなどと
同じ水準にするべきだという意見があることについて、
「新型コロナウイルスに感染すると若い人でも重症化することがあったり、
軽症でも後遺症が長く続いたりすることがあるので、
明らかに季節性のインフルエンザとは違う。
入院などへの対応については実態として柔軟に運用されているので、
今の段階でインフルエンザと同じレベルに変える必要はないと思う。
これからワクチンの接種が進むことでインフルエンザのような扱いが
できる時代が早く来てほしい。
そうなったときに抜本的に議論すべきことだと考えている」と述べました。
政府の分科会の尾身茂会長が17日、会合のあと、
「一般の人々に対する行動制限は完全にお願いベースで行ってきた。
単に協力をお願いするだけではこの事態を乗り越えられないことを想定し、
法的な仕組みの構築や現行の法律のしっかりした運用について、
早急に検討してほしいという強い意見が出た」と説明しました。
尾身会長「個人の行動制限可能にする法的仕組み検討の意見も」 #nhk_news https://t.co/ykZdpO4BA4
— NHKニュース (@nhk_news) August 17, 2021
ガースーより首相っぽいオーラの尾身先生。
— Chiba Machikuson (@machi_kuson) August 17, 2021
例えロックダウンを導入したところで、入国規制がザルでは国民に負担をかけるのが関の山。
— くまっ子🌸 (@kumakko_23) August 17, 2021
ロックダウンは、厳格な入国規制とセットでないと効力なし。
もう、国民性に頼るのはやめようということですね。それだけ、コロナにみんな疲れたんだな。けど、疲れたを言い訳にする前にもう一回、初心に戻ろうっと。マスクにトイレットペーパーに殺到していたあの時期を思い出そうっと。まだ頑張るよ、俺。
— taichim697 (@taichim697) August 17, 2021
尾身会長は去年からずっと「個人努力の段階過ぎた」と警鐘を鳴らしてきた。それに素早く呼応できなかった政府に責任がある。
— える🥕 (@LRktpn90) August 17, 2021
感染リスクの高い行動をした人に
— mikko (@mikko0117) August 17, 2021
法的措置ですかそれでもいいので、早めにそのような
強力な対策をしてほしいです。
きっと専門家として最初っからずっと同じこと言ってて、ことなかれ役人に『出来ない』と言われて来たんだろうな。
— ふぐさし (@hatakemori) August 17, 2021
そんでついに『出来ないなら出来るようにしろよ、他に手段はないぞ』、と。
五輪期間後の今のこの状況は分科会が一月以上前から完全に予測し警告してたものだしね。
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