ぐにゃりなトコロ

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2006年01月11日

りんご日記

(6)

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放送は免許事業です。

なので世間の景況とは関係なく放送事業者は利益を得続けてきました。

アップルのiPodっていうんですか？大人気ですね。
音楽はもとより、映像の再生も出来るようです。

それだけならPSPでも出来ますけどね、ソフトに差があるようですよ。
ポッドキャスティングって言うらしいんですけど、
まず気になるコンテンツをPCに登録します。釣りとかアイドルとか色々あるみたいです。
一度登録した映像コンテンツは新しく更新されると自動的にPCにダウンロードしてくれるので、後はそれをiPodに移して持ち出すだけ。

実に自然に動画コンテンツを配信できます。

これ、今後のCMのあり方にかなりの影響がでますよ。

従来のテレビCMは、高い広告費と制作費をかけても僅か１５秒～30秒の僅かな時間しか放送されません。
なのでインパクト重視かイメージ的なものしか製作できず、広告主の真意は中々伝わりません。
独自の番組の製作などお金が掛かりすぎますし、番組枠があってそうそう配信できるものではありません。

ポッドキャスティングには時間制限はありません。
コンテンツは世界に配信されます。

例えば、ソニーチャンネルという番組を作って、新製品のコンセプトから使い方などのメーカーの伝えたい事を配信できるのです。
自動車メーカーが、新車のインプレッション番組を独自に制作して配信できるのです。
宗教家が、自分の勝手な宗教観を誰はばかることなく垂れ流せるのです。
ジャパネットが必ず通販番組を作ります。

ホームページやブログと同じですが、文字や画像より、映像動画の影響力が高いのです。

近い将来、テレビで無差別にCMを垂れ流す事に意味が無いと気が付く企業が必ず現れることでしょう。
テレビなど無くても番組が配信できる事に気が付く企業が現れるでしょう。
今まで根拠の無い価格設定の広告費で暴利を貪っていた民法放送局は大打撃を受けるでしょう。

現在、NHKの民営化の話が出ていますが、実は民法放送局のほうが危機的状況にあることを予言します。

例えば、CMを見る義務があるけど通話料がタダになるケータイのサービスとか。
そんなのが現れたら若者は飛びつきます。

すでにテレビを仲介しなくても、広告を配信できる時代になっているのです。

ちなみに、、、
話題にしているiPod・・・・

ボク持ってません。

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