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2007.05.06
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カテゴリ: 政治
ゴ-ルデンウィ-クは本日で終了です。

私は出社することもあり落ち着かない連休でした。長い休みを迎えるに際し、いつも「じっくり読書をしよう。」と構想は練るのですが結局、慌ただしい時間を費やすばかりです。

本日は特に予定を入れずにいましたので朝からテレビを観ながら書類整理などしておりました。

何気なく某民放局にチャンネルを替えますと 大勲位 こと 中曽根康弘元総理 が出演されておりました。齢90歳近いというのにかくしゃくした物腰には驚いてしまいました。多分、この方は 100歳 以上は生きるでしょうね。

中曽根元総理は日本国憲法を中心にお話されていらっしゃいました。

私は中曽根元総理のような東大卒の官僚出身者は恐れ多いといいますか肌合いが合わないのですが話の内容は政治家としてピカイチでしたね。



昨今、弁護士出身の国会議員や有名大学教授が憲法について語っている内容とは全く異なっておりました。彼らは専門分野ゆえに高度な理論・専門用語を駆使して持論を述べるのですが私には「日本国民が憲法に対し何を共有し尊重していかなくてはいけないのか」さっぱり理解できないのです。何といいましょうか インテリ同士、自己満足 に浸っているのではないかと思うことすらあります。

しかし本日の中曽根元総理の話は説得力がありました。憲法論ではありませんが我が日本民族に対する認識・分析も独特の理論でした。

“我が日本国民の底流には長期に渡って培われてきた 歴史・文化・伝統 がある。”ですとか“日本国民には困難に直面しても爆発的に国家を改造するエネルギ-がある。”との中曽根語録は国内に現存する政治家・財界人・役人・学者の誰よりも重みがありました。

それは中曽根元総理が敗戦直後に代議士となり今も政治の表・裏舞台で活躍する唯一の人物としての自負心がなせる業なのでしょう。

小派閥を率いてた頃は「風見鶏」などと有難くない名称を献上されましたが総理在職時の三公社民営化は歴史に残る偉業であります。

この民営化が実現したからこそ、日本にNTT、JRという企業が誕生したのです。

札幌市においても本民営化の成果ゆえに現在の札幌駅周辺の活況があるのです。

このブログでこれ以上、西郷隆盛先生以外の人物を褒め称えることは私の意に反しますのでこの辺でやめておきます。

しかし「やれ何とか還元水だ」、「秘書給与を寄付させた」、「総理に対する忠誠心がどうだ」ことが話題の中心になっている今の政界はこの老政治家を見習って“日本をどのような国家にしたいのか”をもっと議論して欲しいですね。全ての現役政治家は、 私達国民の税金から歳費を貰っているのですから。



時間がなくこちらでの昼食とな
りましたが美味でした。



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Last updated  2007.05.07 00:31:53
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