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2011年06月01日
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カテゴリ:
l'amour fou
であり「モードの帝王」だったイヴ・サン=
ローランの命日、4周忌です。

昨年の夏にパリのプティ・パレで回顧展が
開催され、セゾン美術館を逃してしまった
人生の後悔を払拭すべく渡仏した際に、映画
の告知がなされていました。

確か展覧会は5月~8月の会期、映画は9月
以降だったので、再び悔しい思いをしなが

日本でも上映されることになって六本木で
観ることができました。

日本でのタイトルはイヴ・サンローランで
したけれども、オリジナルのタイトルは表
題の通り。英語にすれば「Crazy Love」と
でもいうのでしょうか。公私共にパートナー
だったピレール・ベルジェ氏の視点で作ら
れた作品です。

日本で多くの皆さまが期待されるであろう
モードのイコンとしてのイヴ・サン・ローラン
は、作品中にテキスタイルとして登場しますので、映画タイトル

います。

が、そうではなくて、この映画はモードとファッションの違い。
すなわち形而上か形而下かの違いを理解したうえで、モードの世
界の中に足を踏み入れようとする人にだけ、ゆっくりと扉を開い
てくれる。そういう意味のイヴ・サン=ローランでしたし、もっ
大内順子さんの文章 を参照されるのが正し
いものの見方でしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=_fjwQb9ObIE&feature=player_embedded

誰もが知っている「イヴ・サン・ローラン」と、誰も知らなかっ
た「イヴ・サン=ローラン」。

「明日、ここから芸術が去っていく。しかし、イヴとの全ての時
間は消えていかない。」

ベルジェ氏の言葉は、残された周囲の全ての人の言葉でもあり
ます。

Yves Saint Laurent

Yves Saint Laurent

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Last updated  2013年05月27日 11時20分07秒
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