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2011年12月05日
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テーマ: 鉄道(25344)
カテゴリ:
あれは確か今年の夏、駅で見かけたSLキャンペーンポスターを
見かけたときだったと思う。30年来の認識を覆された衝撃的な
出来事でした。

JR東日本群馬ディスティネーションキャンペーンの主役となっ
た新人C6120と共に掲載されていたのはベテランD51498
ですが、その正面からの写真にはボイラ上の給水温め器がオフセッ
トして設置されていたのです。

お恥ずかしいことに、子どもの時分からの思い込みで給水温め器
は左右対称だと思い、その込み入った最前部形状から「蒸機のな

訪れた秩父のC58でも、改めて確認のために訪れた1119号機
でも同じで、現役当時からの仕様だったのだと認識しました。

そんなことどうだっていいじゃないか。おそらく99.9%の方は
仰るでしょう。蒸機の世界には、走らせるために直接関わった方
から熱心に保存される方、ベストショットを求めて日夜日本列島を
駆け巡っている方まで、はるかに素晴らしい情熱をお持ちの方が
大勢おられます。

それに比べれば、私の拘りなんてないも同然といっていいくらい
のところですけれども、三つ子の魂のようなものでどうにもはい
そうですかと簡単にいかないのは、いつもどこか片隅にその力強
さの象徴として脈を保っていたからではないかと思います。


同様にC62がD52のボイラを活用して製造されるときに、給
水温め器もそのまま前照灯後ろ煙突前に設置されていたらと思い、
それと同時にそうでなかったから、多くのタンク型蒸気機関車が
全国で復活しても冷静でいられたとも思います。

人生のバランスは、ほんの少しのことが将来に大きく影響してい


D51-1119


感謝!






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Last updated  2013年05月25日 13時01分58秒
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