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有限会社の名前がほぼ決まりました!!やっとです。これまたむちゃくちゃオーソドックスです。でも結構気に入っています。明日、税理士さんが来るので、これで何とか話が進められそうです。よかった~。うれしいニュース。この会社のスタートにあたり、非常に強い追い風が吹き始めました。現在勤めているデザイン事務所では、これまでも広告と販売促進に絡むコンサルティングは何件も行っていましたが、先日当社のお客様の某ベビー用品店から、webデザインの依頼がありました。その打ち合わせを昨日行いました。そこで一通りの企画提案や販促についてのお話をさせてもらったところ、非常に気に入って頂き「全面的にアドバイスお願いします」というご依頼を頂きました。まずは今ある現行サイトを生まれ変わらせ、しっかりと売り上げの出るサイトに変えていくのですが、この契約はもちろん、新しく出来るコンサルティング会社の実績となるわけで、中部地方の方ならおそらくご存知のお店ですので、クライアントとして数えられることは非常に大きな実績になるんです。これと平行して餃子専門店も好スタートが切れるよう全力で立ち上げを進めていきます。ちなみに明日の午前に、餃子包みマシーンのもう一つのメーカーさんが、デモ機を持ってやって来てくれることになりました。やっぱりちょっととっつきにくい営業マンなのですが、製品が優れていればそれも我慢しなければならないのでしょうか。。営業がとってもよく動いてくれていい会社だけど、製品は若干劣るというなら、やはり選択の余地はないのかも。全てはいい餃子を作るため。。。ちなみに餃子の皮は薄めで行こうと思っています。。うちの餃子はごはんに合う餃子です。だから餃子だけでおなか一杯にならないように薄めの皮餃子にしようと思ったんです。それに餃子の皮とごはんと食べたら、なんだか炭水化物だらけのような気がして。。。
2005年05月12日
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昨日、餃子包みマシーンの営業の方がデモ機を持ってやって来てくれました。でも結果的にはデモはやりませんでした。どんな餃子を作りたいのかを話していたときに、うちの餃子の具がよそにはない異例の作り方なので、この会社の餃子包みマシーンでは包めないかもしれない、と言うのです。なので、サンプルの具でデモをやっても意味がないので、昨日はいろんな話をして帰っていきました。今度あらためてうちの具を作ってそれを持ってショールームに来ればいいと言われてしまいました。せっかくだからそうするつもりです。この方とも非常に興味深い話が出来ました。まず、電話ではどうもとっつきにくい方でしたが、直接会って見てその感じはなくなりました。この方は、とにかく餃子包みマシーンについて絶対の自信とプライドがあり、宇都宮餃子は殆どうちの機械です。と言い切るほど。また、宮崎の某有名餃子店の機械もこの会社のものでした。そういう業界トップの会社の方が、僕のように異業種から初めて参入するド素人相手に話をするのですから、そりゃものすごーく上の方から話すのは当然です。また、実際に経験はありませんし、知識の量も専門の業者に敵う訳がありません。そしてこの方は本当に親身に話をするあまり、厳しい話もしますし、適当に売りつけてヨシという風にはしたくないと言う誠実さゆえのお話と分かりましたので、十分参考にさせていただき、失敗をしないよう、前進していきます。簡単に言うと、世の中で最も手っ取り早く開業できるのが餃子そしてラーメン屋。さらにはその殆どが失敗して店をたたんでいくのも餃子そしてラーメン屋です。これは事実ですし、僕も承知しています。ではなぜそうなっていくのか。これは、単純計算でその厳しさが数字に出ているらしいのです。その営業の方の採算計算では、お店の開店資金 800万~1000万円餃子一個20円で原価8円だとすると一日最低3000個売らなければならないらしい。それでやっと純利益が月5、60万円。それを従業員数で割るということになると言うのです。最低2人は要るので、フルで働いて順風満帆に行って、一人25万円から30万円と言う計算。確かにこの計算を見ればやめたくなりますよね。この通りやったら、ちょっとでも計画を下回った場合はかなり厳しい生活を強いられてしまうでしょう。しかし、この数字を見て僕は逆に自信を持ちました。確かに、小さなラーメン屋さん、ぎょうざ屋さんが大成功するのは難しいでしょう。それはなぜか。経営と販売促進、そしてインターネットについては実は殆どみんな素人だからです。初めて入ったラーメン屋さんで、ラーメンとぎょうざを頼んで、別にまずくないけど、普通だな。と思ったことがあると思います。そういう店を作るならなら僕はわざわざ私財を投げ出してまでこの業界に参入しようとは思いません。それでは成功しているラーメン屋さんはどこが成功の秘訣だったか。それも簡単です。まずは圧倒的に個性的で美味しい事、そして経営戦略と、効果的な宣伝、さらにはネットでの展開が成功している所もあります。うちのぎょうざは、日本の餃子包みマシーンのシェアをほぼ二分しているその道のプロフェッショナルの人が、「これまでにそういうぎょうざは前例がない」と断言しました。つまりは類似品が存在しないと言うこと。それはなぜかと言うと、最初に申上げたように餃子包みマシーンで包みづらいと言うことが大きな要因らしいです。美味しいと分かっていても誰もやらなかったこと。もしそうであるなら、ここをクリアできれば日本で唯一のぎょうざと言うことになります。興奮してきましたね。それに、先ほどの採算データは、僕のそれとはかなり違います。例えば一個20円のぎょうざと言うのはつまり1人前10個として200円の売値になります。その値段で美味しさを追求しても、『絶対』既存の人気店には勝てません!宮崎の某ぎょうざやさん。一日数万個を毎日完売しているそうです。美味しいぎょうざをスケールメリットで極限までリーズナブルにしたお店と、うちのようなちっちゃな個人のお店が一人前200円で勝負できる訳がありません。しかし大手が作るのを断念したぎょうざをしっかりコストをかけて丁寧に作った餃子なら、僕は1人前400円でも高くないと思っています。実際丁寧に手間をかけて作るのでそれだけのコストがかかっていますし、食べていただければボッタクリではないと言うことが分かって頂けると思います。まだまだ越えなければならないハードルがありますが、越えられないはずはないと思いますので、引き続きがんばっていきます。ちなみに、今日有限会社設立のためのゴム印と代表者印を発注しました。いよいよ会社が立ち上がります。今、トラックの荷台に寝ているガンダムにアムロが初めて乗り込んだところといった感じなのかな。
2005年05月14日
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