10章


宿屋にいくと莉那がいた。
「空也君w来てたのねwってw強制かぁww」
なんかテンション高いぞ。まあいいか。
「どうしたの?なんかいいことでもあった?」
僕が聞くと莉那はうれしそうに
「そうなのw」
莉那の話によると竜巻をまとったドラゴンの通ったあとにウィンドロッドというレアな杖と不思議なマジックストーンが落ちていたということだった。
「そのマジックストーンっていうの見せて?」
僕がそういうと快く見せてくれた。
「こ・・・これ・・・・」
僕はその石に妙な魅力を感じた
「いいわwそれはあげるwその代わり今日の宿代はおごってねw」
莉那はそう笑顔で言った。
雑魚敵を倒して稼いだいくらかの銅貨を払い莉那とは別々の部屋に向かった。
部屋に入ると早速刀の手入れをすることにした。
鍛冶屋のオヤジにしっかり手入れするよういわれたのだ。
刀の手入れをしているとポケットからさっきの石が転がり落ちてしまった。
その石を拾おうとすると石は刀に吸いつけられるように
四つのくぼみの一番上にはまった。
そうすると刀から風が流れてくるように感じた。
そして刀身は少しではあるが輝きを増したような気がした。
僕は手入れを終えると眠りについた。
---------------翌朝
僕は家のふかふかのベットに寝いている
はずだった。
なんと目を覚ましたのは宿屋のベットの上。
僕はベットから飛び起きて部屋からでた。
やっぱり戻ってない。
すると部屋のドアの下になにか落ちている。
紙?いや手紙だ。その手紙の内容は
--新ルールとしてログオフゲートまで行かないとゲームからでれないということ。
ゲートを活性化するにはログオフストーンというものが必要なこと。
ログオフストーンは宝箱、または敵がまれに落とすということ。
1つのログオフストーンで最大五人、かけらの場合は一人だけ
現実世界に戻れるということ。--
理屈はわかるがまずはそれを手に入れないといけない。
僕は村をでてその石を探しに行くとこにした。


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