大人の夏休みその2 2005/09/12 21:08 002654 | もうひとつの Message from Habtz

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2005年09月12日

大人の夏休み　　その2　　　　2005/09/12　21:08　　　002654

カテゴリ：日々雑学

しかも、ストーリー薄いし・・・。(パンチが足りない！)

キャスティングに関しては、完璧にミスだなー。
女優は、演技出来るけど、話題性無いし、何より華が無い！
主役がそれじゃねー・・・。

おいらだったら、中島知子さんの代わりに、篠原涼子さん。
そして、主役の寺島しのぶさんの代わりは、
常盤貴子さんか西田ひかるさんを選びたいです。
ま、実際、彼女たちが仕事を請けてくれるか、

(中越典子さんは、問題無い！)

年齢的に、33～35才。身長は、160～165cm。
主役は、8歳の子供がいる設定なので、
それでおかしくないように見える女性。
助演女優は、バリバリのキャリアウーマン。
そういう条件で選ぶと、前記の人達が、ちょうど良いんじゃないかと・・・。
主役が、常盤貴子さんか西田ひかるさんなら、話題性も十分でしょう！

ストーリーに関しては、日テレのサイトによると、
このドラマを一言で言えば、『女の”生き方”物語』だそうな。
この時点で、間違ってますな。
さらに、三人の女性を主役にしてしまったのも間違い。

っていうか、それをやらなかったから、焦点が定まらなかったというか、
うやむやで単なるドタバタなドラマになってしまったのよ。

だって、ドラマを通して、何が言いたかったのか、さっぱり見えない！
ただ単に3タイプの行き方を描きたかったような・・・。
女性の理想を描きたかったような

やっぱり、はっきりしませんな！

1.良妻賢母の主婦
2.仕事が出来る自立したキャリアウーマン
3.何も出来ない中途半端ねーちゃん
この3タイプの女性が、海の家でのひと夏を通して、
結婚・家庭・仕事・恋愛・友情の狭間で揺れに揺れ、もがき苦しみながらも、
自分の生き方、自分にあった生き方を発見・再発見・再確認していく、
その”生き様”を描くべきだったのではなかろうか。
もちろん、主役はあくまで1.良妻賢母の主婦で、この人の生き様が中心！

”生き方”は、上に記したように最初から3タイプ決まっちゃってるわけだ。
で、それを素直に受け入れるか、それとも違う生き方を見つけるか、
それとも、すったもんだ試行錯誤して結局受け入れるにいたるかっていう、
その”生き様”こそが、ドラマなわけでしょ！

かつて、『東京ラブストーリー』ってドラマがあったけど、このドラマの中では、
すったもんだ試行錯誤して、結局、愛した男と別れることを選ぶ【赤名リカ】
という女性の”生き様”を見事に描いていた。
それが、多くの人の同情を誘ったし、多くの人に疑問を与えた。
最終的には、多くの人が、その生き様に感銘を受けた。

全てのドラマが、”生き様”をテーマにすべきだとは思ってないけど、
少なくとも『大人の夏休み』ってドラマに関しては、”生き方”ではなく、
”生き様”をテーマにして欲しかった！
そうすれば、多くの20代30代の女性から、受け入れられたように思えるのだが・・・。

ま、とにかく、
『3タイプの女性の、海の家でのひと夏の経験』って、なかなか良いところに
目を付けたと思うのだが、残念な結果に終わってしまいましたな。

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