2008年08月30日
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カテゴリ: GUITAR
2本のギターの改造を始めました。

2本ともにコントロールキャビティ内に
導電性塗料(ドータイト)を塗り、現在乾燥中。

Peavey V-type の方は、
購入当初から塗られていたんですが、
それは、かなり雑でいい加減で不十分でした。

といっても、
それでもノイズ対策には十分効果ありました。

が、おいら的には、気に入ってなかった部分なので、


Flying-Vの方は、ノイズ対策が無かったものを
おいらが自分で市販のアルミホイルを使って
ノイズ対策しました。

これが、驚くほど効果あった!

しかし、こちらも機会があれば、
なんとかしたいと考えてました。

で、ついに導電性塗料というものを購入したので、
2本とも塗ることにしたと・・・。

フリーダム製導電性塗料
FREEDOM NOISE HELL NO.1
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たった60ccで、ものすごく小さい缶に入っていますが、
2本のギターに塗るには、十分です。

あまってしまって、かえって困ってます。


おそらく、あっという間にシンナーが飛んで、
固まっちゃうと思うのよね。

ま、シンナーだけ購入して、それで融かせばまた使えるか・・・。

シンナーを購入するのが、面倒だと思えるが・・・。

で、とにかく、導電性塗料は、非常に乾燥しやすい。



妙なところに垂らしちゃったり着けちゃったりすると、
とれなくなりますよ。

それから、とにかくシンナーのニオイがきついので、
通気性の良い場所で、換気に気を付けながら、
マスクしてやることをすすめます。

ちなみに、妙な場所に着いてしまった塗料を
以外と簡単に取る方法があります。

それは、レモンオイルを使う!

おいら、レモンオイル愛用者なわけですが、
綿棒の先にレモンオイルを付けて、
妙な場所に着いて乾いてしまった塗料を
こすってみたら、見事にとれました。

誤って垂らしちゃった時は、この手で取ると良いでしょう。

乾燥している間に、電気回路をどうすべきか、あれこれ考え中。

使えると思ってた部品が、以外とボロッちくなってたりして、
どうしたものかと悩んでしまう・・・。

あっ!

そういや、フロントピックアップの音がおかしかったFlying-V
ですが、その理由が判明しました。

フロント用ボリューム・ポットの背中にハンダ付けして
あったアース線が外れていたんです。

ハンダ付けが、不十分だったのね・・・。

ま、今度は、きっちり配線することにしますわ!

悩んだけど、
DiMarzio Evolutionは、V-typeの方に取り付け、
V-typeに取り付けてあったThe Tone Zone をFlying-Vに
取り付けることにします。

ポット類も交換します。

ハイパス・コンデンサもいろいろ試します。

ここで、ふとおもしろいことを思い付いた!

それは、ポットの抵抗値。

世の中には、多くの種類のポットが出回っている。

どれが良いのか、いまいち判断出来ない。

おいらもいろいろ試して気に入ったものはあるけど、
それが本当に良いものなのかどうかは、なんとも・・・。

とりあえず、
ボリューム0で音量0になるってことが、おいらにとっては、絶対条件。

そして、それからすれば、
ボリュームフルで音量もフルになってることも必要だ。

音量0ってのは、使ってみればすぐにわかるけど、
音量がフルになってるかどうかの判断って、出来ない。

なんとか、それが出来ないのかと考えてみたら、
以外と簡単に答えが出た。

それは、ポットの端子の抵抗値を測ること。

ポットには、3つの端子がある。

 1:入力
 2:出力
 3:アース

簡単に説明するなら、上の3種類。

ボリュームフルなら、1:入力と2:出力の間の抵抗は、0Ωのはず。
ボリューム0なら、2:出力と3:アースの間の抵抗が、0Ωのはず。

こうなってくれれば、おいらの欲求を満たしてくれるわけ。

っていうか、こうなってくれないと困るわけよね・・・。

計測したのは、今までPeavey V-typeに取り付けてあった
花月ロックの500kポット(ポットA)と
SONICの500kフルアップボリュームポットFV02(ポットB)、
さらに、その昔使っていたCTS製の500kポット(ポットC)、
さらには、今回新たに購入したESP製の500kポット(ポットD)。

結果は、
ポット 入力出力間抵抗値 出力アース間抵抗値
ポットA
00Ω 00Ω
ポットB
45Ω 20Ω
ポットC
60Ω 20Ω
ポットD
00Ω 00Ω


どうですか?
これって、衝撃的な事実でしょ!!!

テスターの精度が高くないので、
00Ωが、どれほどゼロなのかはなんともだけど、
とりあえず、花月ロックとESPのものは、言うこと無い!

CTS製ポットに関しては、覚悟していました。
(カスタムCTSではなく、単なるCTSですよ。)

でも、まさかSONICのフルアップボリュームポットが、
フルアップではなかったとはねー・・・。

バカ高い値段で売られているのに、だまされた感じ・・・。

計測したのは、中古品で、しかも、おいらが自分で組み付けた
ものだから、もしかしたら、おいらのハンダ付け作業に問題
あって、熱で壊してしまったか?

そう思えたので、以前使っていたけど、現在は使わなくなった
もうひとつのフルアップボリュームポットを引っ張り出して計測してみた。

結果は、120Ωと20Ω。

こっちも残留抵抗値が大き過ぎる!
しかも、より大きいではないか!!

ふたつともに中古品だけど、
どっちもこれほど大きい値になるなんて・・・。

是非とも新品でも試してみたいけど、
今さらバカ高いフルアップボリュームを購入する気になどなれません。

せっかくなので、
Flying-Vに装着されてた純正のボリュームポットと
トーンポットも計測してみたら、全て0Ωでした。

FERNANDESの純正部品も良いってことか・・・。

とりあえず、単なるボリュームポットが欲しいなら、
花月ロックかESPのものをおすすめしますよ。

花月ロックのポットを使っていたおいらの耳は、
間違ってなかったのね。

これは、うれしい事実だわ!

それにしても、音量が0にならないだけでなく、
フルアップにもならないボリューム・ポットが存在するとは・・・。

しかも、そこらの楽器屋へ行って、どのポットが良いかと聞けば、
ほとんどの店員は、CTS製をすすめたりするんだから、ひどいものだ・・・。

それ以上に、
フルアップと言っておきながらフルアップではないなんて、
詐欺的じゃないか?

どうなんでしょ???

ま、とにかく、
新たに購入したESP製ポットと花月ロックのポットで、
2本のギターの配線をやり直すことにします。





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Last updated  2008年08月30日 23時23分18秒
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usatan001 @ よろしくお願いします。 はぶっちゃんさん、おはようございます。 …
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…

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