配達ニンの別館

配達ニンの別館

配達ニンの、ちょっと涼しい話




10月4日記述(ここのところは、重厚な声で読んでね♪)
タイトル→5年前からっっ

配達ニンは、聖地巡りが大好きだ。とくに、奈良県吉野郡にある「天川大弁財天社」は、ここ数年通わせて頂いている。ここは、日本の神道の発祥の地であり、日本の修験道の開祖、役小角が開山した修験道場なりよ。そこに行くきっかけになったのは、某ヒーリングミュージシャンのライブと、めったにやらない御神事が見れる…これが目当てだった。初めてお邪魔したのは、1999年7月。かねてからお世話になっていた、カウンセラーの先生から「貴方、ここに行きなさい。行く事になるよ、縁深いから」と教えてくれたのが、初めて行った日から数えて5年前。「行きたいなあ」と思ってはいたが、中々腰が上がらず5年の月日は過ぎた。が、この先生に違う形でご縁の深い方から「夏の大祭にライブがあるよ」と誘われ、母も誘って三人で行く事に。ところが~そのいいだしっぺさんがいきなり「大祭外して一人で行くから~♪大丈夫、宿は取ってあるからね」(あたりめーだ)ということになり、母と二人で弥次喜多道中。初めて行く奈良。関西空港から電車で阿倍野に出て、近鉄線に乗り換えて下市口まで行く。その日は、我輩達は遅い便で来たのだが、バスはもうない…。最終バスは、夕方17時でした、わしらが着いたのは「夜8時」…あるわきゃねえ。仕方ないから、タクシーで行く。下市町の、細い道を通って、天川に向かう県道に出る…。山道を、ぐるぐる回りながら高地に向かう。天川村は、山の高地にあるからね~すごい道を行くのだよ。到着は、夜22時頃。民宿のお母さんは、嫌な顔もせずに出迎えてくれ、その日は入浴後に速攻就寝。翌日、朝食の後に母と参拝。嬉しくて仕方がない。何せ、来たくて来たくて仕方がなかったのだ。境内では、ライブの準備でスタッフ達が右往左往。それを尻目に、我輩は社務所でライブの予定などを聞きに行く。すると…「あ、おはようございます、良くいらっしゃる方ですよね」と笑顔で聞かれる。「…いえ、今日が初めてですが…」と答えると「いやあ、そんなことないですよ、しょっちゅういらっしゃいますよ~」…「あの…私はほんとに初めてで…(予感がして)あの、私はいつからここに出没してました?」との質問に、社務所のおばちゃんの答えは「5年前からですよ♪(人相風体、その人が着ていた服の色まで自分の服と一致)」だった。…5年前ったら「あ、行きたいっ」と思い「行きたい、ご縁があるから」と言われた時期じゃねーか。聖域では、不思議な事は日常茶飯事だが、初天川のときに「5年前から来てますよ♪」と言われるとは。実体より先に、魂が先に来ていたとは…。さらに、不思議な話は続く。


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