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多少他ルートのネタバレもありますのでご注意ください。
二角獣/カルマ(CV:永塚拓馬)
年齢:
身長:
誕生日:
正体不明
【4周目】
さあ彼の素顔を拝みに参りましょう。
これまで『炯眼は異形になる』やら、宮廷易師(以下占い師ネキ)が同じ骨持ってるわで。
事情はわからないにしても、今作を語るうえで欠かせないパーツの一つには間違いないんだろうな。
ナーヤがここまで村に帰りたがるのも唯一ルートだった気がします。
個人的には彼をクリアしなくても燕來→フェイいけちゃうのが解せない。笑
春前終節は一番異色だし、メインキャラの出番も少なく外伝的ではありますが。
最初からナーヤが『この子』と言うので、はっきりした年齢は出ないものの諸々から察するに同い年か少し下っぽい。
月下でいう、恐れられる方の炯眼持ち。でも開口一番が『あい、た……』は可愛すぎ。
思ったより顔出し早かった。走る時は四本足の模様(春前終節フラグ)。
選択肢がことごとく当たらないので、どうやら彼と私は合わないらしい。笑
岩場に文字通り巣を作ってくれるのですが、異形になってしまう炯眼の時点で雨前終節はなんとなく予測できてしまった。
山羊扱い、危うくカンピロバクターに吹く間もなくやっぱり占い師ネキが現れます。
これまでのルートと違いナーヤは度々村に帰ろうとしたり、帰りたがったり。
フェイ一族はともかくあんな村人捨て置いていいと思いますけどね。
火ならつくし。つくんだよ。
雨前終節はともかく春前終節が全く予想つかないまま進行していきます。彼の境遇的にあんまりご都合だとちょっと残念だなとか。
彼が炯眼を持っている事で、前周ゼベネラで覚醒した炯眼のあれこれも少し明らかになりそう(と思ったら全然だった)。
ナーヤが村に帰りたがるのは、やっぱりこの日々があまりにも未来が見えないものだから、なのでしょうかね・・・
それでもナーヤほんと適応能力が半端ない。この過酷な状況でも暮らしを成り立たせ、カルマの爪を覆う手袋を作ってあげたり(間もなくネキに燃やされてブチギレました)。
どうやら彼は昔から結界の近くでナーヤを見ていたし、幼い頃は遊んだりもしてた。
ここまで正真正銘初対面なのが青凛だけっぽいのも終わってみればry
爪や角だけでなく、牙も触れ合うのに支障あり。
“炯眼は異形となり気が触れる”・・・彼は決して思考まで異形になっているわけではなく、牙のせいで上手く話せないだけで、頭の中では至極まっとうにものを考えていました。
章をまたぐと、どうやら占い師ネキと蛍聲には何かしらの因縁がありそうだと。
しかも不死身・・・胡家が王家となってから999年ずっと宮廷易師やってたんですよね。
勤続998年てどんな待遇受けられるんだろう()
ネキはどうやらこの世に蛍聲が存在していた頃、師として仰ぐ以上の感情を持っていて。
それ故に禁呪に手を染め、胡家もネキも蛍聲に呪われる運命になった。
宮廷に取り入って身を置き続けたのは炯眼を探す為だったらしいけど、こうなってくると青凛ルートの牢屋シーンが(なるほどな~)となりますね。
青凛ルートで既に蛍聲が失われていることはわかっていましたが、村の御神木に宿っているからその枝持ってこい→ありがとうございますやっと死ねます。
・・・これ、その後の胡家が不穏すぎて色々ヤバイ(フラグ)。
ここからはカルマをどうやって人間に戻すか、ルーツを辿るか、という点に焦点を当てて話が進みます。
ネキ案外あっさりしんじゃったからね。
既に解放されている燕來ルートがいよいよ気になり過ぎる展開。
2人は炯眼から解放されはするものの、村にタオ・ウーであるナーヤの居場所は残されておらず。
フェイがこの言動を取ったのは後々痛い程わかるのですが、現時点では“おらこんな村嫌だ”要素の一つでしかない。可哀想。
ここで久しぶりにルヲも出てきて、さすがの男前っぷりを見せてくれる(好き)。
火貿易は次で終わる予定だった、というのは確かこの前にも匂わせ程度に出てきてたような気もしますが。何回でも言う、燕來ルート不穏みが・・・
小蝶がガチ仙人なのプレイヤーはわかってるので、2人の安定感に心を救われつつ。
カルマの故郷を求めて東へ。占い師ネキがいなくなった影響(胡家に関わる事態)少なからずあるのか、王都からどんどん人が流れ出ている描写も入ります。
あーえーっとここは見覚えのあるお宿ですね?
8歳で炯眼持ちになって10年近くとなるとやっぱり同い年くらいかな、なんて思ってたら。
さっき宿屋泊まってたのに。なんでどうしてまた青/姦させるのですかこのゲームは。笑
故郷を求めての旅は続き、うーんその村もしかしてカルマ自身が壊滅させたんじゃ・・・
っていうのはあるあるかなと思ってしまったけど、違った。笑
過去、占い師ネキと胡家の長が利害関係にあったのはわかるんですが、今代においてはどちらかというと利用されてた側面もあるのかな。
そこにカルマも絡んで玖家を没落させる為にひとごろしをさせてたのはエグいので、あまり同情はできませんけれど。
またしても戦の火蓋が切って落とされます。2人の結末やいかに。
・春前終節
どうあっても胡家と玖家はこうなる運命なんだというのはそろそろ察してきたので、燕來ルートの不穏みがどんどん増していく。
“四”聖獣が、失われた蛍聲を含んだ“五”聖獣に変わったところで。
燕來が追放されるのは青凛ルートと同じ、問題はその後。
なん、なんか・・・凄く可愛い生き物になってしまいましたね?
この世界線だと、もう人の世を捨てて生きる方が幸せなのかなっていうのは納得できました。
・明前終節
ナーヤ、村に戻らないまま終節。やっぱりこの2人に関しては俗世を捨てて生きるのが幸せなんだろうなと思う。
ルヲが最後に一役買ってくれて、火の起こし方を書いた文(ナーヤから読み書き習ったカルマが書きました)を届けに行ってくれます。
一応玖家の人間と接触を試みはするんだけど、現状月下で炯眼の2人がそれを成すことはかなわない。
新しい手袋もプレゼントしたし、当面はささやかに暮らせそうではあるよね。
ただ炯眼持ったままだし、玖家の野望(?)を鑑みるとつかの間の平穏感はぬぐい切れない。
・雨前終節
オラソワにもこんなエンディングあったような・・・
占い師ネキに操られたカルマにしっかりころされてしまいました。
後追いもかなわず、白骨化したナーヤを毎晩抱いて眠るカルマ。
記憶もあやふやで、彼の背負ってしまった“業”に抗えなかったエンディングでした。
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