漂流録-ScrambleHalloween

漂流録-ScrambleHalloween

2013.10.17
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カテゴリ: 単車
セッティングの基本というのがあって仕組みの話をすると
アクセルの開度によってキャブの部品の動作範囲が違います。
低開度~中開度はパイロットジェットとパイロットスクリュー
中開度→全閉or全開はニードルクリップの位置
全開~中開度はメインジェット
で、少しむずかしい話。
キャブのベンチュリ構造にかかる負圧で、
各所から燃料を吸い出して混合器を作るのですが、
この吸いだす量を調節して最適な混合器を作るのがセッティングです。


長々と前置きをしましたが、今回はクリップの位置を変えました。

それは、セッティングをしている時に気がついたのですが、
動作範囲が決まってると言われていますが、
一箇所変えると少なからず他のところにも影響があるということです。
ならば、MJ#105と#110の間のいいところを目指すなら、
他を変更してみるのも在りかと思いまして実験です。

MJ:105 SJ:15 JN:3段目
・低回転
→エンジンが冷えている時の始動がシブなりました。
・中回転
→吹け上がりが鋭くなりました。

・高回転
→息付き?自体がほぼなくなりました。
 下りの伸びきりや2enの回し切りでは発現します。

全体的に見ればほぼほぼ決まりな感じです。
息付きの原因は燃調では無いような気がしますが


あとはトルクのよく出ている状態なので
スプロケを高速側に変更してTOPを伸ばすとともに
扱いやすい感じにしようか検討します。

通勤快速スーパーカブ











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最終更新日  2013.10.17 13:02:55
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