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よくあるパラドックス(その7)
色当てに挑戦
テーブルに2本の筒が立っている。
ソムリエが、「筒には赤ワインか白ワインが入っています。当たったらあげます」と言った。
俺はもう一人の挑戦者と相談して順番を決めたのだが、二番目に挑戦することにした。
実はこれは俺の作戦だった。
それは、
最初、左右2本の筒の中身は、次の4通りが考えられる。
(1)赤と赤
(2)白と白
(3)赤と白
(4)白と赤
つまり、最初の挑戦者が当てようが当てまいが、そのワインがもし赤なら、
(1)か(3)か(4)ということになり、もう一本のワインは赤が1通り((1)だけ)、白が2通り((3)と(4))となり、もう一本のワインが白である確立が赤の確立より2倍も高い。
同様の理屈で最初のワインが白なら(2)か(3)か(4)ということになり、赤の確立が2倍高い。
ということだ。
さあ、始まった。
ソムリエが最初の挑戦者に「まず、右か左か好きな方を選んでください」と言った。
挑戦者は向かって右の筒を選んだ。
「さあ、筒の中は赤でしょうか? 白でしょうか? 確立は2分の1!」
「ん~、赤!」
ソムリエが筒の中身を見せると白ワインだった。
「ざんねーん。さあ次の挑戦者のあなた。残った筒の中身はまた赤でしょうか? それとも今度こそ白でしょうか? 確立は2分の1!」
さあ、俺の番だ。
最初、左右2本の筒の中身は、次の4通りが考えられる。
(1)赤と赤
(2)白と白
(3)赤と白
(4)白と赤
右の筒が赤だったということは、
(1)か(4)が考えられる。
ということは、左のワインは赤か白、確立2分の1...、??
一体、俺はどこで間違ってしまったのか??
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