栃木の花旅

栃木の花旅

2020.06.21
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カテゴリ: 那須
那須の姥が平といえば紅葉の名所として知られ、その時期には駐車場に車を停めることはおろか道路が大渋滞になることが多いのが常でした。
でも、梅雨時のお花の時期には訪れる人が少ないので、遅出早帰りの当時の私たちでもゆっくり楽しめるので毎年のように訪れていたものです。

牛ヶ首から下る道はごろごろ石の急な下り坂なのですが、周りの新緑が美しく、目を上げれば茶臼岳が堂々とした姿を見せてくれるし、足元には小さな可愛いお花が咲いていて楽しい道なのでした。




たとえば「イワカガミ」。



「イワカガミとツマトリソウ」



姥が平には「ツマトリソウ」の小さな群落があります。





姥が平で一番と思う花は「ムラサキヤシオ」。



栃木県内では比較的数の少ないヤシオツツジなので盛りの花を見られた私たちは幸運だったのでしょう。

「ムラサキヤシオ」と茶臼岳。



「ムラサキヤシオ」はひょうたん池の奥にたくさんあるのですが、ひょうたん池まで行くと「逆さ茶臼」をカメラに収めたくて風のない日だとうれしくなったものです。



私のカメラだと本物の茶臼岳と映った山の姿を一枚の写真には収め切れません。
それほどに近くて大きい山でした。

紅葉の美しい場所は新緑の時期も美しいのが常ですが、新緑の美しさに加えてツツジ類が多く、高山植物にも恵まれている6月の那須は私たち花旅おばさんには笑いの止まらない楽しい所でした。


​​ ​ 2013年6月17日の日記





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Last updated  2020.06.21 00:10:49
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