冬場の種蒔きは難しいですが、今年は寒いので一層予想通りに行きません。
今年は寒いので暖房はいつもよりも温かですが
毎日の雪、曇りばかりなので日照時間が少なく、
窓からの暖かな日差しが極端に少ないのです。
そのことが今年の実生苗たちの生育を妨げているのではないかと思います。
でも小さな発芽がしだいに成長するのを眺めるのはとてもうれしいです。
我が家の実生ペチュニアたちは現在このような状況です。
たくさん発芽したのですがかなりの数が途中で消えてしまいました。
今日は 「千葉大学環境健康フィールド科学センター花卉・苗生産部」
さんのブログから
ペチュニアが成長してから参考になることを引用(文章・画像共に)させてもらうことにします。
挿し芽の方法
1.健全な株から天芽を200本程カミソリで切り取る。
2.長さや葉数を調節する。
3.調整した穂木を殺菌処理する。
4.セルトレーへと挿し込む。
ウイルス病で苦労してからは私もカミソリを使うようにしています。
さらに挿し穂の消毒は「ベンレート水和剤1000倍液」を使用とのことです。
私が作る挿し穂よりは小さいですが、この方が蒸散作用を
少なくすることができるのでいいのですね。私のは大きすぎます。
もう一つの勉強になったのは「葉かき」についてです。
Aの説明
伸びてきた枝葉によって、鉢の中央付近にある頂芽が隠れてしまいました。
このまま放置すると、鉢の中央付近にあるはずの頂芽が光不足と古い葉から出る
エチレンによって黄化し、中央部分が枯れあがってきます。
B、Cの説明
これを防ぐために、日光を遮っている中央付近の大きな葉を除去し、中央部の腋芽に光を当てます。
この「葉かき」をすると風通しがよくなり、灰色かび病などが蔓延しにくくなる効果もあります。
葉っぱがたくさん伸びてふっくらしてくるとお花がたくさん咲いてくれるように思えて
私は喜んでいましたが、もっと今以上に葉を整理しようと思います。
昨年のマイガーデンのペチュニアたちです。
よろしければご訪問ください。
http://www1.ncv.ne.jp/~mmk-mori/petunia.html
実生の苗たちが順調に育ってくれたら、今年もきっと素敵なペチュニアが
豪華にお庭を彩ってくれると思います。
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