はんなりちゃんのひとりごと

はんなりちゃんのひとりごと

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October 12, 2008
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カテゴリ: カテゴリ未分類

昨日、今日と外泊して病院へ帰ってきた

三連休ということもあり ここのフロアに残っているひとは

たった4人ぐらいだった

まだ若い青年のSくんが うなだれていた

「どうしたの?具合が悪いの?」

『ううん、寂しかったんです・・・』と 言う

そして彼は突然 私に質問したのだ

『○○さんにとって大切なものってなんですか』

「・・・そうねぇ。自分の健康、家族の幸せ、平和な国家かな・・・」

『そうですね、自分のからだは自分で管理しないとですね。

ご家族も大切ですね。

平和ってなんですか?』と 聞かれた

平和な国家であること

秩序がなくなり、人々が勝手気ままに行動するようになったら

恐らくは この国は滅亡の危機にさらされるかもしれない

だから こうしておなかいっぱい ごはんが食べられて、お水も

水道から綺麗な水がすぐに出てくる

こういうことを有難く思わないとならないと思ったのだ

・・・Sくんにも同じ質問を返した

『ぼくはまだそれがわからないんです』と言う

「じゃあ、気長にさがしていこうね。まだ若いのだから・・・」

いつもの笑顔に変わり、それぞれは自分の部屋に戻った

昼間 私が自宅で呑気にうたた寝している間

Sくんは いろいろと考えていたのだろう

秋の夜長の出来事である






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Last updated  October 12, 2008 10:44:04 PM
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