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本日は吐血で一週間延期になった治療の再開日、入院時に主治医よりもう少しゆっくりして後一週間延期するか提案されていたのですが、私としては進行が怖いし、それなら輸血した意味が無いじゃんとも思ったので、今日からスタートとしました。で、吐血した時に久々のTS-1経口投与とタキソールとの組み合わせで副作用が強く出て吐血した可能性が考えられるので、タキソール単独投与に本日より戻りました。が、しかし、元気な体に戻り落ち着いて考えました。ここ数カ月自分の体を観察し日記をつけているんですが、読み返してみました。1.二月の胃カメラ検査の時は出血は無かった。2.三月に二度、数か月ぶりに暴飲暴食で嘔吐している。もしかしたらその時に胃潰瘍を刺激したのかも知れないと素人的に判断。わずかな可能性に賭けたいので主治医に上記の素人的判断で再度タキソールとTS-1併用療法をやるのは危険な賭けなのか相談してみました。ちなみに私の場合は3月24日の日記に書いた通り、一般的なタキソールとTS-1併用療法とは違います。すると主治医は、「一度使ったことのある薬だから貴方の体に対しての反応はわかっているので危険ではありませんが、負担が大きかったようですから、とりあえず、タキソール単独投与に戻し来月上旬にCTと腫瘍マーカー検査をし、結果を見て考えます。場合によってはTS-1の2週間投与を半分の1週間投与にするという方法もあります。」との事でした。で、血液検査結果も抗がん剤投与出来る範囲の結果でしたので1時間半かけて投与してきました。過敏症状の副作用止めにクロールトリメトンという薬を注射するのですが、私はこれで眠くなります。点滴ルートの横から注入するのですが、注入されたら即ストーン。眠りにつきます。途中、血圧測定で看護師さんに起こされるのがちと辛い。帰宅後も眠気が抜けないので夕方まで寝ています。今日も1日病人三昧。明日、明後日は元気でその後二日間、副作用でダルダルです。
2008.04.15
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まずはご報告申し上げます。本日退院しました。入院中はたくさんのコメント及びメールをいただきありがとうございました。今回の入院では人生初の経験があまりにも多過ぎましした。吐血・下血・車イス・輸血・自発呼吸困難まあすばらしいコースでした。輸血と聞いた時は副作用の恐怖はもちろん、長女としましては、他人の血が体を流れる事に親戚は同意できるのかと思い悩んだりしまして、ま、この件に関しては母にバカじゃないのーと言われましたがね。私がそんな事を病院で悩んでる時に母は親戚、知人に私の状態を連絡しておりました。で、皆さん血液の提供はいくらでもするからと多くの方々が申し出て下さったようで、感謝。現実には、同じ血液型でも適合とかあるらしく、また、そんなに大勢が血液検査に押し掛けてきても病院は困りますけどね。で、無事退院となった本日、仲良しの小母ちゃんの顔みて泣いてしまいました。私、涙腺弱いのですが、感動して泣く以外、泣き顔は家族にでも見せないタイプなのです。だってー、マジに死ぬかと思ったんだもの。母ったら「三途の川みえた?」とか平気で聞くし、宇宙とマルはあっけないお迎えでしたよ。私ゃあんたたちに一番会いたかったのによー。今後はゆっくりと家事をこなしながら生活していきます。最後になりましたが、全国の医療に携わる方々、休みもなく人の為に働かれている事に感謝申し上げます。
2008.04.10
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ところで、水曜日の朝食から三分粥となりました。おかずは離乳食みたいな感じで肉類は一切なし。抗がん剤含め他の薬はまだ飲むのをストップされているので花粉症で喉が痛い。輸血後に感染症の副作用が出た時に、花粉症なのか黄砂なのか風邪なのか自分では判断できないから、主治医に診察を依頼。で、午後からいとこ達がお見舞いに来てくれ、診察も終わり、風邪ではなく花粉症の症状だと言われ、その後に輸血始まりました。先生、忙しいのにごめんなさい。お仕事増やしちゃった。しかし、血液製剤ってまんま血液の色なんですね、400cc位かな。 これ見て頭がクラクラだよ。最初の15分は看護師さんが急性の副作用がないか側で観察、その間に二回血圧を計られ先程ドクターが観察に来られました。 で、私のヘモグロビンちゃんも下げ止まりになってたので明日退院です。やった
2008.04.09
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今朝の血液検査で私のヘモグロビンちゃんは更にダウン 一応、昨日の下降率の半分なので下げ止まりらしいが、このまま回復を待つには時間がかかるので輸血だってさ(泣)丁度パパがいたから一緒に聞いてもらう事が出来それだけでも救われたかな。 でもね輸血の副作用が怖くて半ベソ。 私はあれから凄い回復ぶりでして、誰もが検査データ間違えてないかい?と思う程に元気。ま、私もへたっている時と元気な時のテンションが180度違うので、それにもびっくりされましたがね。で2ヶ月前の胃カメラでは出血はなく久々のTS一1 で副作用が強く出たかタキソールとの組合せでそうなったかもって事でTS1とタキソールの併用は中止です。一度耐性が出来た薬なので当然そうなるでしょうね。これはあくまでも私の場合なので個人差がありますからね。 輸血の件は今晩、パパとママゴンが話して明日決定します。 ちなみにパパの意見は早い回復を望むから輸血して欲しいらしい。どちらにしても、退院は当分無理そうだから読書タイムとするわ! 血圧も上が90ですし、トホホ
2008.04.08
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4日金曜日の夜に体調がダルダル、しかし主人は飲み会。帰宅したら病院まで連れて行ってもらおうと思っていたら飲み過ぎたのか気分悪いオーラ出しまくりでご帰還。 深夜に人生初の吐血、まあこの時は吐血とは気づかず、翌朝の真っ赤な吐血で気付いたのです、で救急外来へ。春なので、新人の先生に採血され痛かった。 胃カメラ検査なんて、先生同士が僕がそばに付いているから彼で大丈夫でしょ~とか言ってるし、 で、休みだった主治医が来てくれて、止血して帰宅。その時点の検査結果では帰宅しても大丈夫だったのですが、その夜再び吐血プラスこれまた人生初の下血で翌日日曜日再び病院に、 で緊急入院、有無を言わさねーって感じでバタバタでした。その後は絶食、エンドレスかよと思う程の点滴、ちなみに現在も続いております それで今朝まで落ち着いていたんですが、今朝の採血の検査結果で過去最低の私のヘモグロビンちゃん、しかも凄い下がり方の検査結果を見た途端、凄い息切れがしまして、ナースコールするか否か悩んでました。 だって、弱虫なの見られたくないし、ナースコールした後に症状が落ち着いたりしたら、看護師さん呼びつけた事に申し訳ないしーとか悩んでいる間にも息切れが激しくなって、流石にヤバい自発呼吸も苦しくなって来まして、テレビとかで見る酸素ボンベの光景が浮かび、とうとう来ると気が来たかと思っていたらナイスなタイミングで看護師さん、すぐさま主治医が来まして、院内でバタバタ、中で出血し続けている可能性。最悪輸血、すぐ胃カメラをとなりましたが取り敢えず胃の方は大丈夫でした。ただ大腸からの可能性もあるので、明日の採血で様子見で検査となりました、今は回復してますが、怖いよぉ
2008.04.07
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一週間の貴重な休薬期間も終了し、今日は外来でした。薬剤耐性が出来たTS-1を再び使いタキソールと併用するという方法です。そんな大事な時に、主治医の先生インフルエンザでお休み他の先生が代診してくれました。この先生、スーパーモデル並みの美人です。貴方に診られるよりも私が貴方のお顔を観察していたいですー。別に私はあっち系じゃないですからねで、問題もなく実験台スタートとなりました。言葉の響きが悪いですが、私は結構乗り気です。効き目がありそうな気がする。
2008.04.01
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タキソール3クール目が終了し、薬の効果を確かめる為の腫瘍マーカーとCT検査の日でした。結果はCTは問題なし、ただ、していた腫瘍マーカーが再び334から445へ。上限値は37です。で、腫瘍マーカーの数値が上がりすぎたら延命も難しくなるから早目に手を打とうという事になりました。次なる手は、タキソールとTS-1を併用するというのです。この薬の組み合わせは有なんですが、私の場合はTS-1に薬剤耐性ができてますから効果はないはず。胃癌の治療には胃癌治療ガイドラインというものがあり、これに沿って治療が行われます。「先生は以前薬剤耐性が出来たTS-1はもう使っても意味がないし、期間を置いて再びという事も無駄だからありえないとおっしゃいましたが?」と質問しますと、先月の学会で今までの事象を覆す結果が出たらしく、TS-1を再び使おうと強く提案されました。効果は全くわかりませんから、1クールした後に検査して効果がなかったらTS-1は止めるとの事。とても複雑な心境です。耐性ができた薬でも再び使えるとなると、延命効果はずーと続くという事になり、これは凄い事です。しかし、先月の学会で発表された新しい内容なので、悪く言えば、私は実験台という事です。全国の胃癌患者さんに誤解があるといけませんので、再度ご説明しますが、タキソールとTS-1の併用治療は2008年胃癌学会で腹腔内投与の有用性があると発表されており、数年前から大きな病院では行われていた治療です。私の場合は耐性が出来たのに再び使ってみるという事です。TS-1は比較的副作用が少ない薬と言われていますが、私は辛かったんですよ。まず、が気持ち悪くなるし、今まで食べれてた物を受け付けなくなり、フルーツとゼリーが唯一の食べ物になります。当然痩せます。口の中が常に気持ち悪く、下痢も激しいです。ま、タキソールが便秘でTS-1が下痢なら合わさってちょうど良いかなと思ったのですが、その考え方は素人的らしい効果に期待したい反面、あの辛さはもう嫌だよーとも思うし、投槍というか諦めというか命の限りを強く実感したというか、混乱
2008.03.24
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