隣の市で今年40回を迎える花火大会が有った。
ケーブルTVで中継を見ていたが、飽き足らなくなり歩いて見に行く。
沿道のあちこちに見物の人々が、空の開かれている場所にかたまって眺めている。
考えてみると、花火を中心として四方八方から同じように眺めている人がいるわけで、その数は相当なものになる。
会場まで足を運んだ人は勿論のこと、4キロほど先からでも見える範囲で眺めている人達が大勢いるんだ。
今眺めている花火の向こう側に、同じように眺めている人がいっぱいいるという事実。
岐阜城天守閣から見る長良川花火大会 akipapaさん撮影
こんなアングルで観る花火も有るんですね~。
花火は、日本人の熱しやすくて冷めやすい性格に持ってこいの娯楽。スルスルスルーと上がってパッパッパと開き、サーと散って勝負が早い。
まだるっこいことなんか全く無い。ドンドドーンと上がって、パッパパパッと咲くスターマインなんかたまんないね~。
忍耐強いのと、この短気で飽きっぽい部分を併せ持っているのが、日本人の特徴といえるかも知れないね。
粘着的な性格かというと、存外にあっさりしていて忘れっぽいのも特徴だ。のど元過ぎればなんとやらで、熱~い思いをしても、次の瞬間にはもう忘れている。
悪政で傷めつけられていることを、花火を見る事でスカっと忘れてしまわないように・・・・・。
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