きままにおしゃれ♪物欲ガールのお買い物日記

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2009年05月27日
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カテゴリ: エンタ

ついついシーズン途中で見なくなってしまうタチの私が

今クールで見続けているドラマは3つ。(MR.BRAINもこの前観たから4つか)

『白い春』と『BOSS』と、

それから今日の『アイシテル~海容~』

正直このキャスティングと内容、いつまで見続けられるか心配だったんですが

これが面白い。

面白いという言い方は適当ではないかもしれません。

考えることが多い。

母の立場になったことの無い者からしても

それぞれの立場の押しつぶされそうな心の葛藤が垣間見られるようで

毎回毎回考えさせられることが多いのです。

とくに稲森いずみさん、田中美佐子さん、嘉数 一星くんの演技が

わざとらしくなく、心に迫ってきます。

今日の放送の拘置所の智也君がパニックを起こして叫ぶシーンは

本当に切なかった。

yahooの口コミサイトで「子供が見て真似したら・・・」という意見がありましたが

むしろ、幼い子というのは、目標までの経緯はいくらでも想像するけれども

それをした後どうなるかということまで考えが至らない場合が多いように思います。

自分も周囲の人も苦しむのだということをなんとなくでも理解し

短絡的に行動を起こす その前に、はっと我に帰るきっかけになったりしないかな、と。

暗い題材を扱っていながらも人への優しさや希望を感じさせる視点で描いているから

サッドストーリーの苦手な私でも見ていられるんだろうな。

子役の嘉数くんがまた良いです。

無口・無表情な役だからというのもあるんだろうと思うのですが

抑え目な演技の中に細やかな表情の動きが情感があって良いのです。

全体的に好感触のドラマですが、ちょっと気になったところが一つ。

加害者の自宅の扉に人殺しと大きく書いたり張り紙がしてあったり

ちょとベタ過ぎに思えて気になってしまいました。

でも実際を知らないからなあ。現実もこの通りなのかな。

だとしたら、人間て残酷だよねえ。

実際に起こったあの事件やこの事件の関係者も同じ苦しみを味わっていたのだろうか。

もし自分だったら、と考えてみる。異なる立場の他人の心に思いを馳せてみる。

そういう機会を与えてくれるものは、テレビドラマにせよ本にせよ映画にせよ

貴重だね。

どういうところに着地して終わるのか、最終回まできっと見続けてしまうと思います。






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Last updated  2009年05月27日 23時41分51秒
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