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古い手帳を整理していたら、車いすのタイヤカバーの作り方のメモが出てきました。靴を脱ぐ必要がある場面などで、とても便利です。ぶうは、幼稚園では先生が教室に入るとき着けてくれました。校舎内用車いすができるまで、小学校でも使ってました。作り方は簡単。☆車いすタイヤカバー 厚地の布:幅13~15cm、長さタイヤの円周(直径×3.14)+10~15cm(ゆるみ分)2枚1.布周りに端ミシン。2.1cmの縫い代とって輪になるように縫い合わせる。3.両端1.5cmずつ折ってミシン、ゴム通しにする。 ゴムはパンツのゴムくらいのものでOK。 写真をデジカメで写したので、見にくいですが、タイヤが柄つきになってなかなかおしゃれです。ぶうは、キルトで作りましたが、かさばりました。今も近所の靴を履き替えるクリニックに行くときなど用に作ろうかなと思っています。
2008年02月15日
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初夏のような日差しに、米を干しました。 これは、玄米ですよ。それも、特別な。完全無欠の有機米ですよ。 無農薬なのはもちろん、肥料もそんじょそこらの怪しい物は使ってないそうです。土作りに牛や鶏のUNKOを使うって言っても、そのものたちが純自然の無農薬・無添加育ちでなかったら使うに値しない、という徹底ぶり。 おとうの仕事での付き合いの方が、定年後長年暖めた理想の農業を実行しているんです。有機農業を教えつつ、米作りにも挑戦しているのだとか。おとうも何度か「お手伝い」に行ったのですが、これが勘違いで、「お手伝い」ではなく、教えを乞うんだからお金を払って、作業をやらせていただくわけだったのでした。 そうして、収穫も教えていただき、本当は「南魚沼産コシヒカリ」より高い値段で買わなければならないところを、普通の値段(30キロ1万円)で譲っていただいた、ものすごく貴重な「完璧米」なんです。 おとうは、そのお宝米をよりおいしく食べたいと、自家用精米器まで購入しました。5合ぐらいずつ食べる分だけ精米するマシンです。 そうしていよいよ年末、いただいて参りました。 なぜ、今、その玄米を天日に干しているか…。 「コクゾウムシ」がたーくさんいたからです。やはり無農薬はおいしいのでしょうか、うようよいました。コクゾウ君は、食べても害は無いそうですが、やはり黒い小さな虫さんが入ってるのは…。天日に干せば出て行くそうですので、何日かおきに玄米を干すのが日課になりました。 そして、おとうが期待に胸を膨らませた「お味」の方は…? それが、ごめんなさーい! まずいよー!おいしくないよー。 真っ白くてほくっと甘い食味を想像してたら、あれー、んー、ぱさっとして薄い味気ない食味…。 思えば、手伝ってた近所のプロの農家の方が「栄養不足の米だ」と言ったら「選んだ物しか使わないんだ」と返した会話があったそうな。 米はやっぱり難しいんだなー。「有機」と「米作り」はまた別のテクニックなんだろうな…。 有機・無農薬まではこだわってなかったけど米作りにはこだわってた無くなったじいちゃんの米、うまかった!! ありがたいお米ももうすうぐ使い切ります。やれやれ…、普通の米が食べられる、と言う声が聞こえます。
2008年04月15日
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