PR
コメント新着
キーワードサーチ
一般質問 。
小生は17番目となり、最後の最後まで、いつ始まるか分かりませんでしたが、金子議員、江原議員に次いで、 午後になってから、ようやく登壇することができました。
ここに、一般質問の発言原稿を掲載しておきます。
【平成23年9月定例会 服部正一 一般質問(1回目)原稿】
自由民主党市民クラブの服部正一であります。ただ今、議長の許可を頂きましたので、市政に対する一般質問を行います。本日は4つのテーマについて8項目の質問をいたします。
第1のテーマとして、橋梁の修繕について2項目の質問をいたします。
第1項目は、重要橋梁の修繕計画についての質問です。これは、「橋梁長寿命化修繕計画」の位置づけと、各橋梁の修繕順番基準を確認するものであります。
先の平成23年6月定例会におきまして、災害対策の観点から、15メートル以上の、いわゆる「重要橋梁」の修繕について、質問をいたしました。 その理由は、川に囲まれた水郷の街を標榜する越谷市にあっては、橋梁は大小450もあり、また重要橋梁は41あります。重要橋梁の多くは、日常においては、人やモノの移動の要となっており、また災害時にあっては、被災民の避難や救援物資の輸送に不可欠な輸送経路となることから、東日本大震災を教訓に、早急にその修繕作業に着手すべきと考えているからです。
6月定例会における市長の答弁は、「厳しい財政状況の中で、橋梁の維持管理や更新にかかる費用の急激な増加を防ぎ、橋梁の長寿命化を図るため、「橋梁長寿命化修繕計画」の策定を進めている」とのことでありました。
本定例会において、山田議員の質問でも述べられておりましたが、小中学校の耐震化工事が、平成24年度をもってほぼ終息することから、その次はどの公共施設の耐震化を進めるかについて、多くの市民が関心を寄せるところであります。
そこで、質問でありますが、現在策定が進められている「橋梁長寿命化修繕計画」が、他の公共施設の耐震化工事計画の中で、どのような位置づけになっているか、また、重要橋梁の中で、修繕作業の優先順位をどのような基準で行うことになるかについて、確認をいたします。
第2項目は、いわゆる「みどり橋」の修繕について、質問いたします。これは、みどり橋の幅員を広くして、安心して渡れるようにすべきとの観点からの質問です。
葛西用水・逆川を堰き止めている相模町7丁目の瓦曽根堰、通称「赤水門」に続き、元荒川を東越谷2丁目方面に向かってまたぐ緑色の橋があります。なお、この橋には正式名称がありませんので、緑色の塗装となっていることから、地元では、誰言うとなく「みどり橋」と称されておりますので、ここでも「みどり橋」と呼称いたします。
このみどり橋は、事実上、歩行者および自転車専用の橋であり、多くの皆さんが利用しておられます。私自身も、30年以上も前のことになりますが、自宅のあった西方から東中学校に通っている頃は、毎日のようにみどり橋を渡ったものです。もっとも、その当時は、赤茶色だったと記憶しております。そして、現在でも、よく利用しています。
すぐ隣に、しらこばと橋ができましたものの、歩行者や自転車にとっては急なこう配がきついために、お子様やお年寄りの皆さんを中心に、好んでみどり橋を渡っておられます。
さて、そのみどり橋ですが、幅員が狭いために、歩行者であればなんとかすれ違えるものの、自転車の場合には、危険であるため、ほとんどの場合、一方向だけの走行となり、他方は相手が渡り終わるまで待つことになります。そのため、以前より地元では、みどり橋の幅員を広げて欲しいとの根強い要望があります。
そこで質問でありますが、しらこばと橋がすぐ隣にあるだけに、拡幅工事は容易ではないかもしれませんが、本市として、この要望に応えることができるかどうかについて、確認をいたします。