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2019.07.20
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カテゴリ: デザスター映画
1568 ディープ・インパクト2018


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ティボー・タカクス『サボタージュ』
・製作総指揮 ロバート・バン・ノーデン
          『エンド・オブ・ホワイトハウス』
          『エクスペンダブルズ』シリーズ
・V F X  フィルダウス・ハシム
    『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
          『スノーホワイト』
・S F X  ジョー・パンケーク

          『カリフォルニア・ダウン』

【キャスト】
・クレイグ・シェイファー(白熊寛嗣)
・シンシア・ワトロス(佐々木優子)
・ロメオ・ミラー(吉田勝茂)
・エマニュエル・ヴォージア(大津愛理)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  FMDR-9841
・製作年度  2017年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  Destruction : Los Angeles
・発  売  AMGエンタテインメント

・販売協力  ----
・定  価  ----
・字幕翻訳  町野健二
・吹替翻訳  中島礼子
・吹替版制作 ----

・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 約90分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・音  声  1.英語 ドルビーデジタル 5.1ch
       2.日本語吹替 2.0chステレオ
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:再び、天と地が激突する
・ウラ面 :『エンド・オブ・ホワイトハウス』
      製作総指揮
      『ライフ・オブ・パイ/
      トラと漂流した227日』VFX
      『トランスフォーマー/最後の騎士』SFX
      今ここに衝撃のスペクタクル誕生。
        隕石の豪雨が地球を襲う!!
        《終末の日》を描く
        最強メガ・ヒットシリーズ最新作!!

このジャケットとキャッチコピー、ウラ面に記載された[ストーリー]は、あまりに酷い。本編を観ないで、書いたに違いない。責任者は左遷されるべきだな。こういう良心のないジャケットは、万死に値する。(溜息)
オモテ面のイラストは、それだけ見れば迫力満点だ。何が、どうなっているのかは不明だが、地表に巨大な隕石(?)が衝突した瞬間だろうか、精細に描き込まれた力作だと思う。
ウラ面もまた、スペクタクル・シーンを中心に構成され、緊張感も伝わって来る。
でもねぇ、宇宙から隕石や彗星が落下して来るストーリーではないので、「再び、天と地が激突する」なんてコピーは嘘八百で、消費者を騙す意図があったのではないかと勘繰ってしまう。
まして、ウラ面には、「隕石の豪雨」とか書いちゃってるし……。[ストーリー]にも“無数の巨大隕石”と書かれている。消費者を騙す意図がなかったとしても、もう、ここまで来ると、怠慢の誹りを免れないと思うな。
やり直し!

【感  想】
「邦題の失敗」

どういう理由か解らないが、いまさらミミ・レダー監督の『ディープ・インパクト(98)』にあやかった邦題を付ける気持ちが理解出来ない。(苦笑) 
小惑星が地球に衝突するワケではなく、ハリウッドで火山が噴火するお話しなので、邦題のイメージからすると、本編が非常にショボく感じられる。(笑)
でも、映像の作り込みは、かなり頑張っているし、被災状況をキチンと描いている。映像のセンスも、なかなかいい。むしろ作品の規模を考えると、上出来の部類だ。つまりは、無節操な邦題が足を引っ張っていると言える。私なら、原題のまま『ディストラクション:ロサンゼルス』と付題するな。(♪)

――ロサンゼルス。ニュースレポーターのジョン・ベンソンは息子のデレクと自然史博物館に来ている時に、火山の噴火に見舞われる。たちまち降り注ぐ火山弾に街は壊滅。人々はパニック状態に陥ってしまう。
ジョンは、妻と娘と合流するべく医療センターに向かうが、吹き出した熔岩流が街を焼き尽くそうと徐々にダウンタウンに迫りつつあった。
……というお話し。

ピアース・ブロスナンが主演した『ダンテズ・ピーク(97)』やトミー・リー・ジョーンズの『ボルケーノ(97)』と同じ路線の作品だった。面白いのは、「前兆を察した主人公が警告を発するが、平和な生活に慣れた人々は耳を貸さず、災害が起きてから右往左往する」という定番のプロットが盛り込まれていないこと。いきなり地震や噴火のスペクタクル・シーンから始まる。モチロン、主要な登場人物のバックボーンは序盤で描かれる。パニックものとしては家族愛はなくてはならないテーマなので、そこは抜かりがない。

メガホンを撮ったのは、ティボー・タカクス。TVMやOV専門の職人監督さんだが、どの作品でもハッとするカットがあったりして、なかなか侮れない。マーク・ダカスコスと組んだB級アクション映画もいいが、レンタル・ビデオの全盛期に観た『ハードカバー/黒衣の使者(88)』や『ザ・ゲート(87)』が記憶に残っている。個人的には安心のJISマークを付けて上げたい。(笑)

主人公のジョンを演じるのは、『リバー・ランズ・スルー・イット(92)』や『ディープ・コア2000(00)』、『パニック・スカイ/フライト411 絶体絶命(12)』のクレイグ・シェイファー。少し太り気味で、ほとんど活躍しなかった。
その一方では、娘役を演じたシドニー・ミケルがナチュラルな感じで、いい印象を残した。

ちなみに、撮影を担当したのがTVの特撮番組「シルバー仮面」と「レッドバロン」のリブート版の映画『ブレイブストーム(17)』のユキ・ノグチさん。名前からすると日本人のようだが、詳細は不明。記憶に留めておきたい。(笑)

邦題に惑わされず、B級パニック映画としては割りとよく出来た作品なので、機会があったら観て下さい。オススメ!


『0170 ディープ・インパクト』

『0918 ディープ・インパクト2016』





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Last updated  2019.07.20 05:30:06
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日本にとって大切な参院選  
ゆきこ さん


国民として忘れてならない2009年、メディアの世論誘導により誕生した民主党政権でしたが、その3年間は公約をほぼ全て反古にし、1ドル80円株価8千円の超円高を誘導し、企業の倒産が激増、雇用が空洞化し、日本は経済破綻寸前まで追い込まれたのは周知の通りです。

現在、国の収益、株価、求人倍率共にバブル後の最高を記録する等、着実に経済を回復させ、脅威を増す中国や北朝鮮への対応、外交においても各国からの信頼を築いている現政権を失う事は、再び苦境の時代に戻る事を意味します。

今回の老後2千万円問題についても、野党とメディアは印象操作で国民を騙し政権を取った、2007年の再来を狙っていると思われ、報告書は年金制度自体に問題を指摘したものではない事はこちらに詳しく書かれています。
https://ttensan.exblog.jp/27649651/

一人でも多くの方が野党やメディアの実態を知り、国を守る為に皆様一人一人が報道される情報の真偽を自身の目で正しく見極め、この度ブログ主様や皆様にもその大事な意思を、是非投票によって示して頂きたいと思っております。
突然の書き込み、長文乱文お詫び申し上げます。 (2019.07.20 06:07:18)

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