KTM990AdventureとXTZ125で日本を走り回るぞ!!

KTM990AdventureとXTZ125で日本を走り回るぞ!!

PR

Profile

HEIZO♪

HEIZO♪

Calendar

Favorite Blog

雪国の年中バイク乗り 雪国の年中バイク乗りさん
柴犬が大好き♪足の小… 柴犬が大好きさん
想いのままに...。 山デジさん
貧乏素人日記 いっちっち8437さん
V2 sports - VTR… ☆ゆずポン酢☆さん

Comments

女子3人組み@ ざけんな 都市伝説なんだから、信じるぐらい 良い…
いはる@ Re:嗚呼、XTZよ、、、(11/18) 私もXTZに乗っています。2005年式の。 XT…
HEIZO♪ @ Re:(* ̄∇ ̄*)(05/16) うしまる@さん えーと、、、洗浄しま…
うしまる@ @ (* ̄∇ ̄*) パニアいいですね~ 大型車のエンジンな…
えてがれい @ 懐かしい~ ピチピチの21歳、私も四国へソロツーリ…
2008.03.04
XML
カテゴリ: KTM 990 Adventure
夜中2時に寝た割には朝は6時半に目覚めた。

私にしちゃぁ上出来。

隣に寝ているカミさんを起こさぬよう気をつけながらベッドから這い出す。

まずは、ベランダのカーテンを開ける。

お、曇りだ。

ま、晴れとまではいかなくても、雨さえ降っていなければOK。天気予報では、明日、日曜日は確実に晴れ間が見えるそうで、今回もまた、

「晴れ男HEIZO(自称)」

の出陣だ(笑)。

早速、990Adventureのパニアケースに最後の荷物を詰める。左右、同じ重さになるよう気をつけながらテントやバーナーを入れていく。



さらに、いったんステーに取り付けてしまうと、外すのも面倒なので、どうしても目分量(^^;;

ま、左右の重さの違いは多少はしょうがないが、ライダーの加重で左右に曲がるバイクは、どうしても重量による影響を4輪車よりも受けがちになり、左右非対称だと、カーブでバランスがとりにくくなる。

でも、そんなちっぽけなことを気にしていたのでは、ツーリングライダーをやってられんわ、とネガティブ思考は1秒でシャットアウト。

シャワー浴びたり朝ご飯食べたりしていたら、なにやら家の前の道を通る車の音が響いてきた。

「シャーッ、シャーッ」

なんだか、濡れた路面を車が走り去る音だ。

ご飯を食べながら、もう一度、外を眺めると、、、、

げ~~ん!!

雨が降ってる、、、、、。

雨が降ること自体、そんなに珍しいことではないが、これが、HEIZOの出陣日となると話しは別だ。自称晴れ男、バイクで出かける時の雨止み率99%を誇るおいらの出発なのにぃ、、、、。

ちょっぴりショックだった。これは、「出かけない方がいいよ」という自然の合図なのか、、、どうしようかなぁ、外は寒いし、またこの寒さでキャンプしたら、12月のハチ高原みたいにイノシシに絡まれたりしちゃうのかな、、、なんて暗いイメージが3秒くらい頭をよぎる。



ごろんと横になると、隣のカミさんがむっくり起き出して、朝の準備を始めだした。

うーん、うるさくて寝れないや(笑)

15分ほど横になってベッドから起きると、外の雨はすっかり止んでいた。

さすがは、晴れ男HEIZO。やっぱり天気は味方だ!

そうこうしているうちに、曇りから晴れになり朝日が燦々と降り注ぎ始めた。



心は久々のお泊まりツーリングでうきうきしてくる。

重いパニアケースを2階の自室から1つ1つバイクの駐車場へ運ぶ。

よいしょと左右取付、いざスタート。

エンジンキーを右に回しONにすると、タコメーター(回転計)の針が一瞬だけレッドゾーンまで振れてから0になる。なんでも、ディーラーのオヤジさん曰く、この間に、マシンのチェックをコンピュータが行っているとのこと。

このKTM990Adventureというマシーン、こう見えてなかなかハイテクなのだ。

エンジンスターター右の親指で押すと、一発でエンジンが掛かる。

この瞬間、「ほっ」とするとともに、「キャブ車と違って楽だわ~」という安心かがほっこり心を占める。

これが、XTZちゃんだと、一発で掛からないのがあたりまえ。何回もキック、キック、、、、となる(最近、キックでしかエンジンかけていないHEIZOです)。

左のステップに足をかけ、よいっしょと右足を振り上げて、パニアケースをまたいでシートにまたがる。左のステップに足をかけないで一気にまたがると、かならずブーツでパニアケースを蹴ってしまう。すると、黒い筋がついて汚くなるのだ。

それを避けるために、かならずステップに乗ることにしている。

シートにまたがって両足を地面につけてから、サイドスタンドを左足で蹴り上げる。
左手でクラッチを握りながら、ギアをローに踏み込み、右手のアクセスをじわ~っと開けつつ、クラッチをゆるめる。

教習所で習っている時は、

「こんな複雑な作業を一瞬にしてできるか~っ!」

と思ったものだが、人間、やればできる。今は何も考えずに、自然に操作している自分に毎回驚かされる。人間ってすごーい(^^)。

ゆっくりとスタートして、水温計が上がるまで、エンジンの回転数を上げないように気をつけて走る。

今日はどのルートで行こうか。

走りながら、頭の中で地図帳を広げる。芦屋ICから乗って、柏原ICまで行くかな、、、。

この頭の中に地図を広げられる能力が、どれだけ迷わずに目的地につけるか運命の分かれ目なのだ。鮮明な地図を思い描ければ描けるほど、素早く目的地に着ける。だって、走行中は車のよう地図帳広げられないからね。

国道43号線に出る手前で、

「!」

ふと重大な事に気づく。

ETCのカード入れ忘れてる、、、、。

ちょうど目の前の信号が赤になったので、いそいでグローブ外して、ポケットをまさぐETCカードを取り出す。素早くカードを装着し、グリーンのOKランプが点灯したところで、ちょうど青になった。

ほっと一安心して走り出す。

間もなく芦屋ICにつき、迷わずETCのレーンにバイクを進める。いつ通過しても、どきどきする。

「このゲート、ちゃんと開いてくれるかな」

という恐怖である。

いつもこの恐怖を裏切って、「パッ」と開いてくれる。

今回も無事開いてくれた(当たり前か)。

高速に合流したては、いつも

「安全運転モード」

一番左のレーンを80km/hくらいでしばらく走る。

次のICは西宮。

さすがに、高速は早いなぁ、すぐ西宮だぁ、、、、、あれ、あれ、あれれ~っ。

左のレーンがそのまま出口になっており、また、国道へ降りてしまったのだ。(^^;;


うう、お金がもったいない、、、。けど、これも愛嬌!(なんだかよく分からないけど)

次の尼崎ICまで下道を走り、今度は確実に高速に乗り入れる。

1月の終わりに行った「白浜温泉ツーリング」と時よりも、大分、暖かくなってきているのが分かる。

グリップヒーター無しでもOKなくらい。

今日の予定は、とりあえず、柏原ICまで高速で行き、そこから橋本市に出て九度山を登り高野山へ。

そして、高野山から60kmくらい尾根伝いに走る龍神スカイラインを南下し、本宮へ行き、熊野古道の中辺路あたりのお茶屋でおやつ代わりのまんじゅうをほおばり、新宮あたりでキャンプ。

ざっとこんな予定を立てていたのだ。

西側ルート(道が非常に狭い)を通って高野山に登ったのだが、以前、初心者同然でCB1300SBで通った時と比較して、格段に運転技術が向上している自分に、またもやびっくり。

思えば9ヶ月前にここを通った時は、そりゃー怖くて怖くて、超ノロノロ運転をしたもだったなぁ、、、なんて感慨深げに走り抜けました。

高野山に着いてみると、、、、、、

誰もいねぇ~

ライダーが一人もいねぇ~

・・・・寂しい、、、、、。

5月の終わりに来たときは、わんさかライダーがいたのになぁ、、、。

でも、誰もいない高野山は綺麗でした。

高野山だよー

さて、この先、どんな出来事がまっているのでしょうか、、、(づづく)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.03.04 21:47:44
コメント(10) | コメントを書く
[KTM 990 Adventure] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: