Make a Happy Life

Make a Happy Life

2008.10.03
XML
カテゴリ: 小学校・教育

先日、娘が学校から貰ってきた文書をご紹介します。

「次の話は、“心の教育”についての会合で

ある主婦が語ってくれた思い出話です。

小学校1、2年生の時、私達の担任は、Y先生と言う女性でした。

30歳位だったでしょうか。

教えるのは厳しかったけれど愛情も深く、いつまでも忘れられない先生です。

昼休みでも雨が降っていて外遊びが出来ないと

教室で一人がY先生の膝の上に座り

後の子達がその前に一列に並ぶのです。

座った者と列の先頭の子がジャンケンし、

勝てばそのまま、負ければ交代するのです。

先生のおしろいの匂いが思い出されます。

先生は次々に代わる膝の上の子の服や髪を直したり

顔色を見たり、いろいろ話し掛けて下さいました。

今でも先生の膝と手の柔らかさ、温かさが忘れられません。」

私はこの文章を見て、思わず涙してしまった。

なんて温かい、いいお話なんだろう・・・と。

赤ちゃんはもちろん、低学年の頃までは

人と人とのふれあい、スキンシップを心から望んでいると思う。

この話を読んで、思い出したことがある。

先日の 「愉快な仲間会」 の時だったかな?

いや、違う、ランチした時だった。

まぁ、どっちでもメンバーは同じなんだけど。

Mちゃんが

「R(Mちゃんの子供)がこないだ、

“雷が鳴ったらゆきせんせい思い出すっちゃんね~”と言うから

なんで?と聞いたら

雷が鳴ったら、ゴロゴロ言ってみんな怖がるから

クラスのみんなを“おいでおいで~~!!!”って言って

先生の周りにみんなを集めて

みんなで小さくなって固まってたんだよね~”って言ったっちゃん~」

本当は、私はその話を聞いた時に

泣きそうになった。

なんて温かい話。

ゆきせんせいの何気ないそんな行動が

ちゃんと子供達の心に響いて残っている。

親子じゃなくても

教師と生徒という立場でも

スキンシップは本当に必要。

そういった小さな事の積み重ねで

温かい心が育まれて行くんだと思う。

先生の匂いや先生のぬくもり・・・。

体で覚えた事は、絶対に忘れない。

親子ならもっと大事。

自らの生活の全てを預けている赤ちゃんなら

もっともっとやってあげるべきだと思うなぁ・・・・・。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.10.03 18:22:26
コメント(2) | コメントを書く
[小学校・教育] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: