年明けて早1週間。怒涛のような日々だった。
5日早々に「 仕事を干されたか …しかしこんな事でめげてる場合じゃねぇ!」と誓い
5日、6日、7日と息子の合宿のお手伝いに・・・。
年末、ある中学3年生の母が
「うちの息子は あるスポーツが得意で、全国大会でも
結構いい成績を残したので、福岡のある高校から推薦入学の
話が来たけど息子本人も、そこは同じクラスの女の子が行くから嫌だと
言うし、私も(母)息子はそこで耐えて行けるような性格じゃ無いと思うし
お断りしたのよね~。」とおっしゃって
私はそれを聞いて
なんと勿体無い事をなさるんだろう!!と
嫌いでやってるスポーツならまだしも
全国大会まで行けるような腕を持っておきながら
そのスポーツの強豪高の推薦に行かないなんて・・・・!!!
勿体無い!!!と
非常に驚いたのが印象的に頭に残っていた。
そして年明け・・・
これまた違う小6の息子を持つお母さんと話した。
「中学は受験するの?(中高一貫校)」と私
「いや、受けない。私立に行くのよ。」
「えっ、そうなんだ。福岡とか長崎とか?」
「ううん、イギリス」
・・・・・・・・・・
い・い・イギリス??????
なんでまた?
「旦那が海外出張になるので どうするかと息子に聞いたら
イギリスに行きたいって言うんで、全寮制の学校に入れるの」
え・ええええ~~~~っ
!!!
旦那様はイギリスに出張じゃなく、まだ未定だけど、海外は海外らしい。
お母さんはイギリスに付いて行くのじゃなく
自分の実父が高齢で唐津にいらっしゃるので残られるらしい。
そのお母さん曰く
「子供は無限の可能性を秘めているので、
いろんなものを見せて
いろんな体験をさせてあげたほうがいいと思うのでね~」
おっしゃった。
はぁ~・・・・・
わずか 12歳 でイギリスに単身留学かぁ・・・。
凄いなぁ・・・・。
かと思えば、今度は中学3年生の娘を持つお母さんの話。
この娘もあるスポーツをやっていて
市内で3位になったキャプテンだったらしく
とある高校に志願すれば無条件で入れるらしいんだけど
娘がもうそのスポーツはやりたくないと言っているので
他の高校に入るにしても、とても頭が足らないので
中卒で専門学校に入れると言ってた・・・。
どうしようもない条件(例えば金銭的にとか)ならまだしも
私立だってあるじゃないか!と思ったが
「私立へ行くには遠すぎるから唐津から出したくない」と・・・・・。
はぁ~・・・・![]()
変わった人もいるもんだ・・・・。
色んな考え方、色んな子育ての方法があるもんだと思った。
昨夜、以前我が町内に住んでらっしゃった
私と同じ年齢で、娘も同じ年齢を持つご主人が
交通事故でお亡くなりになった・・・。
人生は本当に一寸先は闇かもしれない。
何があるのか分からない。
どんな人生の道を選んだとしても
同じ数だけ悩みや苦しみはあるのだろうけど
今を懸命に生きる事が何よりも大事だと思うし
子供達にもそうであって欲しいと思う。
親が「無理だろうから」と子供の道を塞いでしまうのも
その子供にとっては運命なのだろうけど
せっかく頂いた 命を輝かせる ためには
「辛いだろうな」と思っても
あえて突き放す事も大事なんじゃないかなと思う。
限りなくある命だと自分じゃ思っていても
それはただ単に思い込みなだけであって
本当に子供達の事を考えるのであれば
何かを買い与えたり、
子供との時間をただ単にダラダラとたくさん持つより
短時間でもいいから 『子供への思い』 を込めて接してあげるのが
一番心に響いて、その子のためになるんだろうなと
思わなくもない・・・・。
久しぶりに開いてみた。 2015.04.15
音楽のお勉強 2013.05.03