2003.4.12(sat)新宿ピットイン昼の部
ふつーなら(?)。芳垣さん(ds)を含むTrioと比べれば
楽器が一個足んなくて音が軽いぞ(←バカか・笑)、
という気がするものだろうが、
このバンドについては「全く別なもの」という感じがする。
なにがと訊かれてもはっきり解かんないのだが、
多分聴いてるこっちの気持ちの違いなのかなぁ?
この日は、新曲も演ってくれた。
某化粧品メーカーのイメージ用に作ったという曲は、
春の(強いて言うなら6月初旬・笑)高原(それも日本だ)の
風景が写し出されるような柔らかさと透明の空気感。
鈴木さんのフルアコ(?セミアコでしょうか?)の音が
ものすごーーく美しい。
MCで菊地成孔(sax)さんの名前が出た(笑)。
泰成さんと同期のミュージシャンには
MCが上手いヒトが沢山いる、という話題だったが。
上手いのは菊地さんだけじゃないだろうか(笑)。
その菊地さんのTRIOでさえ、満員のお客さんを前に、
菊地さんが何を喋ろうともノーリアクション、というライヴもあったなぁ(笑)。
「葬式みたいですね。人が死んでないだけいいですよね」
と彼が云おうが、しーーーーーーーん、だった(笑)。
私個人の感想としては、
MCの人が何を言っても、何をしても、
ゲーラゲラ笑うお客さんたちには逆にヒイてしまうが(笑)。
いままで名前が思い出せなくて
最近やっと電車の中吊り広告で思い出したのだが、
「クリオネ」という水中の動物(貝だったっけな)がいる。
TVでしか観たことがないけど、
「11/8」という曲(←ちゃんと覚えてない・苦笑)を聴いてると
アレが泳いでるトコロを思い出す(笑)。