Windows3.0が米国で発売されたのが1990年5月22日
装備されたのは
お馴染みのプログラムマネージャー・ファイルマネージャー、実行中のアプリケーションを管理するタスクリスト
米国では爆発的に売れた
でも 日本ではほとんど売れなかった
どうしてか?
日本には当時NECのPC9801が圧倒的なシェアを誇りWindows3.0を活かせる高性能CPU搭載機はすごく高価だった。
ディスプレーも640×400ドットの低解像度ディスプレーが普及していて複数のアプリケーションを活かせる環境が整っていなかった。
ワープロがかなり普及していて綺麗な印字が出来ないパソコンはワープロとしても不適当だった。
まあ 当然だね DOSの一太郎5ではすでにアウトラインフォントで印刷できた
1992年4月 Windows3.1が発売された
このとき メーカー間の互換性は解決されていた IBM互換機 いわゆるDOS/Vマシンが生産され始めたんだ
CPUも安くなってきた
新しく
・アウトラインフォントの標準添付
・ディスク処理速度の向上
・OLE1.0機能の標準サポート
・マルチメディア機能の標準サポート
・ドラッグ・アンド・ドロップ機能の標準サポート
・ファイルマネージャーの向上
と 今では当たり前の機能が このWindows3.1でサポートされたんだ
このWindows3.1で 一躍大ヒットしたパソコンがFM-Vだね
僕も初めて会社で使ったWindows3.1マシンはこのFM-Vだった
何しろPC9821に比べればかなり安かった
そして EXCELとWORDが抱き合わせで付いてきた
あの一太郎もあわてたね
ポット沸いて出たWORDが企業で使われ始めた
DOSをあきらめWindows用のアプリを開発し始めたんだ
はははは
あれ?
みんな 何処に行ったの
寝ちゃった?
まあ いいか 今度は いよいよWindows95だよ