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そしてとうとうやってきました。クリスマス・イブ。特に何の予定もなく。草上さんが、ややクリスマス・イブの予定をうかがってくるような気配もあったが。この日はクリスマス・イブと考えず。三連休の最終日と踏まえ。一日中、家で過ごしておりましたらば。あの方からお電話がかかってまいりまっした。しらたまさん。そう、いま現在上海にいるマショーたんの彼氏さん。大変地位も高く。大変お忙しい方にも関わらず。マショーたんに対するあふれんばかりの愛、そのいきおい余って。たまに、こうしてマショーたんの友人である私にも気配りくださるお方です。しらたまさんには。以前から会ったり、お電話で。肉下君のことを相談していたのだけれど。また、そのあたりどうなっているのか気にしてお電話をくださりました。ここ最近あったことを。思わず勢い込んでしらたまさんに話してしまう。肉下君のこと、ディックと起きたこと、草上さんとのこと。占いに行って気分が晴れたこと。ここ最近の出来事を、人に話す機会がなかったので。ものすごい勢いで話してしまいました。ディックとのことは、ほんとしらたまさんも驚いていて。無事だったことを安堵する様子と、そう簡単に人について行っては行けないとというお言葉も頂戴しました。(30代にもなって~~~~)私がまだしゃべり足りなさそうにしていると。もし時間が空いているなら、と夕飯に誘っていただきました。ありがとうございまーす!!クリスマス・イブに拾っていただきました(涙)。支度をして、出かけて待ち合わせ場所に向かっている途中で。マショーたんからメールが来る。どうやらしらたまさんから私とご飯を食べる報告と。ディックとのことまでも伝わったらしい。「大変なことがあったって聞いてビックリしたよ」と。ご心配をおかけしました。はい、危うい目にあいましたが、奇跡的に助かりました。詳しくは、hIMAGINEへ。なんてね。その日は。しらたまさんに和食をごちそうになり。さんざんっぱら私の話を聞いていただき。おまけに。おみやげに、と。本を数冊買っていただきました。何から何まで…(涙)。もう足を向けて眠れません。日本の和のサンタさんに。拾っていただいた素敵なクリスマス・イブでした。
2012.12.26
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ここ最近の自己反省と、悶々。何か吹っ切れるきっかけが欲しく。行ってきました~~~~~。占い。いやー、いままで友達とかと面白半分で行ったことはあったけれど。本気で自分一人で相談に行くのは、さすがに初めて。でも、占いけっこう好きです。まんま、占いを信じるつもりもないけれど。自分の中で、納得できる言葉をもらえるなら。それを前に進む契機にしたい。また、いい占い師さんだったら。占いの結果の良しあしに関係なく。元気づけるようなことを示唆してくれるに違いない。ということで。よくわからなので、主要駅でやっている。10分いくら、の割とリーズナブルな占い店舗をネットで見つけて。行ってきました。クリスマス・イブイブに一人。占いを頼る32歳。うーん、やっぱり文字にするとイタイ(笑)。今回私を占ってくれた占い師さんは。四柱推命と、カードを使って占う方のよう。私が依頼した内容は。肉下君、草上さんそれぞれと私の相性。その二人に限らず、私は恋愛・結婚ができるのかどうか。というものだった。まず簡単に言うと。草上さんとの方が縁がない。それどころか草上さん自身に、結婚の縁がない(マジっすか。ファイト!草上さん!)。そして肉下君との相性。おもむろに、占「この人と肉体関係を持ちましたか?」と聞かれる。私「いえ、持ってません。あ、でもキスはごにょごにょ…」占「この人、肉体関係を持つことが大事みたいですね」なんと!肉体関係 = サタンのカードらしい。その後、何度か違う観点でカード占いをしてもらうも。肉下君関係となると。何度もサタンのカードが現れる。最後には、私も「出た!サタン!」と思わず声を出してしまうほど。結局、占い師さんからいただいた言葉は。草上さんは難しい。肉下君とも、そんなにうまくいかないが、縁がないわけではない。と、何とも微妙な回答。だけど、その占いの結果で。もともと自分でもそう決めていたのだけれど。草上さんとも、肉下君も、すっぱりあきらめ。0リセットしようと決めた。下手に、肉下君とうまくいきます、とかいう回答が出なくてよかったのかも。自分の出しかけていた結論と異なってしまう。そして何より私の背中を押してくれたのは。もう一つの占いだった。二人とのご縁は薄いが。私の来年以降の恋愛・結婚運はとてもよいらしい。出会ってよし。結婚してよし。産んでよし。まさに、打ってよし、走ってよし、守ってよしの野球界のスーパースターみたいなお墨付きをもらった。ありがとーーーーーーーーー!!!マオフイ、新しい出会いを求めて。また1から出直します!!最後、時間が残ったので。「他に何か聞きたいことありますか?」と聞かれたので。私「どのようなタイプが合うのでしょうか」と尋ねてみたところ。フリーランス社長、リーダー格の人人助け上記のキーワードを持つ人だと言われました。もうちょっと具体性がほしかったのと。サラリーマンじゃだめ?と。密かにちらりと浮かんだが。このアドバイスはこのアドバイスとして受け止め。来年から、また元気に楽しく頑張りたいと思います。なかなか使い方を間違えなければ、占いもいいもんだ。久々に晴れ晴れした気持ちで。占いの館を後にしたのでした。
2012.12.26
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実は。肉下君のことをいろいろ書いていた私ですが。平行してもう一人の男性と、何回かデートをしていました。8月以降。このままじゃイカンと。出会いを広げるよう努力をしておりました。彼もあるご紹介をいただいて。出会った男性で。歳は私より5歳上で。話を聞いている限り、仕事もでき、真面目で。人も良い。本が好きなところや。おいしいものが好きなところ。真面目で誠実な感じが。好ましく思えたが。一方。会った瞬間から。この人を好きになれる自信がなかった。直感で。頭とか触られると。思わずびくっと身をすくめてしまう。草食系男子の年上ということで。草上さんと名付けましょう(安易ネーミングシリーズ。実際はそんな草食でもなさそうだけど)。草上さんとは。肉下君とほぼ同時期くらいに会って。同じくらいのタイミングでデートに誘ってもらっていた。肉下君とは真逆で。メールは丁寧(忙しさは肉下君以上だと思うけれど)。会っているときもこちらに配慮しくださり。会っているその日のうちに、次回のデートに誘ってくる。肉下君の、誠実とは言い難い対応にやや疲れていた私は。「草上さんみたいな人と付き合えば幸せになれるのかな」と。。ふと思ったりもしていた。携帯とお財布を落として。一人とぼとぼ歩いているときに、ふと浮かんだ顔は。実は草上さんだった。草上さんだったら。きっと電話をして助けを求めたら。助けに来てくれる。そう確信があった。待ちに待っていた肉下君のメールだけれど。結局、落し物をした4日後。携帯電話だけ見つかって。携帯を取戻し。過去のメールを受信したとき。肉下君から、日曜日の夜メールは届いていた。忙しすぎてメールが返信できなかったこと。それを謝るメールが書かれていた。そこには、「また別な日に会おう」とか。そういう提案は全くなかった。結局。携帯が手元にあろうがなかろうが。肉下君とは週末会えなかったのだ。その週末会えないってことは、年内会えないってこと。それどころか。もうきっと来年も会わない。そう確信した。落し物をした後の一週間は、自分としてもブルーな一週間だった。(ちなみに、携帯が出てきてわかったのだが。 携帯とお財布を落としたのは、やはりディックに迫られているときでした。 そのときバッグを手から落としたので、その時にポロリと落ちたのかと想像。 そしてお財布だけどこかへ~~~~)貴重なものを落としたことの情けなさ。ディックや肉下君のことを含め、自分自身の行いがうまくいっていないことに対する落ち込み。こうして、まもなく2012年が終わっていくことの諦念。仕事もバタバタで。そんな中。こちらを気遣う草上さんのメールに。少し癒されていたマオフイ。もしかしたら。いろんなことで弱っていて。一人、寄る辺なさを感じている今だったら。草上さんのことを素直に受け入れられるかもしれない。そういう期待があった。クリスマス三連休の一日目。草上さんに誘われて出かける。その日は、ちょっと買い物とお茶。観劇、軽い夕飯というコースだった。こうして草上さんと話していると。本当にいい人なんだな、ってことがわかる。お互いの仕事の話をしても。聞いてもらって、理解してもらえる手ごたえがあって。話していて楽しい。観劇もとてもいいものだった。しかし。しかし、どうしても。草上さんに物理的に近づきたいと思えない。これは。かつて、シホウさんにも感じ。微弱ながらカピバラさんにも感じたものだ。ミッキーさんや、肉下君のように。物理的に近づいても平気、むしろ自分から近づきたいと感じる感情と。真逆なもの。磁石のように。やっぱりダメなのだろうか…。もやもやしながら、草上さんと帰り道歩いていると。草上さんに「付き合ってほしい」と告白をされた。「好きだから、付き合ってほしい」と。こういう風に、きちんと言葉にしてくれる。誠実な態度を示してくれる。何も言わず触れてくる肉下君とは大違いだな、と思う。だけど。その告白を受けて、ズドンと気分が重くなる。ああ、言われてしまった、と。本当に勝手な話。相手は、数回デートを重ねてきちんと言葉にして告白してくれているのに。それに対して気が重くなっているのは、本当に失礼なのだけれど。ダメかも、ダメなの?と自問自答しているところだったので。もう少しあいまいにしておきたかった。草上さんには「もう少し考えさせてほしい」と答える。一応、相手の都合もあると思って。いつまで待っていただけるかという質問をしたら。「いいも悪いも、決まったときにそのときの気持ちを言ってくれたらいい」という。大変大人な猶予をくださいました。ありがとうございます。その日は、また会いましょうと約束をして別れた。肉下君のこと、ディックのこと。寄る辺なさを感じていたこと。それも相まって、誰かに支えてもらいたいと考えていた。いまの弱った私なら。いつもの傲岸不遜(?)な私じゃないから。素直に草上さんの好意を受けいられるかと思ったけれど。結果的に、ダメだった…。弱っていても、寄る辺なくても。その手を取れないものは取れない。気軽に付き合ってみれば、という気にもならない。これはやはり、草上さんをあきらめなければいけないのか。ますます悶々が深まった、クリスマス連休1日目なのでした。
2012.12.26
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ディックとの出来ことがあった翌日。やはり興奮していたのか。思ったより、早く目が覚めた。やや二日酔いが残るものの。動けないほどじゃない。起きて、昨日ディックと歩いた道まで行き。その周辺を、携帯やお財布が落ちていないか探してみたものの。そう簡単に見つかりはせず。その後、公衆電話から。クレジットカードや携帯、銀行のキャッシュカードなど。ありとあらゆるサービスを止める依頼をする。やっぱり携帯とお財布はデカいよーーーー。何が困ったって。現金がないことにこまった。家にあった現金はわずか2万円。しかも、亡くなったじいちゃんが、何かの折にくれたお祝い金。「じいちゃん、こんなことに使ってごめん!」と思いながら。落し物を探しにいく交通費や電話代使った。キャッシュカードを全部お財布に入れていた私は。それらの銀行の現金を引き出せなくなっている。唯一、通帳でATMから現金が引き出せるのは。ゆうちょ銀行。みなさん知ってましたか~?ゆうちょ銀行の通帳で。また5万円くらいおろして、ひとまずホッと一息。結局その日やれることはやって。その日以降、いろいろと不便な日々を過ごすわけです。しかし。私、ここんとこ落し物し過ぎ。(もともとよく物を落とすタイプなんだけどね…)しかも。なんとなく誰かと怪しい雰囲気になると。何かを落としている。イケ君・・・化粧ポーチ(日記には書きませんでしたが、化粧ポーチをどこかで紛失しました)スイーツさん・・・マフラーディック・・・携帯&お財布そろそろ私貞操を奪われるか。命を落としやしまいか。いやいや、いかんいかん。そうなってはいけない、と。きっと神様が「反省しなはれ」と。今回の思し召しなのでしょう。マオフイ、この後一週間くらい。しばらく風邪をひいていたのもありますが。だいぶ自己嫌悪と自己反省を強いられた日々だったのでありました。
2012.12.26
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ディックと別れたところから。我が家まで。歩いて1時間半くらい。歩けるところまで歩いて。途中からタクシーを拾うと考えて歩き。15分くらいして。ふとカバンの中の携帯を探してみると。ないっ。ないっ、どこを探してもないっ。それどころか。お財布までないっ。ちょっとパニック。どこかのお店で落としてきたのか。ディックに盗まれたのか。まったく覚えがない。とにかく。日本酒バーに戻ろう。そして、ディックに襲われたあたりも探そう。そう思って引き返して歩き出した。そうしてーーー。こういうときついついやりがちなーーーー。迷子!…になってしまったのでした。私としては元来た道を引き返していたつもりだったのだけれど。気が付いたら、ここはどこ状態。大通りで車はたくさん通っているんだけど。人はあんまり通っていない。幸いなことに。コンビニがあったので、そこに飛び込む。私「すみません、ここはどこでしょうか」店員「はい?」私「道に迷って、迷子になってしまって…。ここの近くに交番はありますか?」店員「交番はここを200メートルくらい行ったらありますが…」明らかに面白そうなものを観る目で、私を観る店員さん。そりゃそうでしょう。いい歳した大人が、迷子だと言って飛び込んでくるんだから。お礼を言って、交番を目指す。ほどなくして、店員さんが言った通り、交番があった。そこに駆け込み。お財布と携帯の遺失物届と、帰り道を教えてもらう。地図で指示してもらった場所は。やはり私の家まで1時間強かかる場所だった。しかし、携帯もお財布もない私に残された道は。歩いて帰るしかない。お巡りさんも。私が歩いて帰ろうとしているのを見て。「大丈夫?けっこう飲んでいるみたいだけど」と声をかけてくれる。声はかけてくれるが。「お金を貸そうか」とか。「送っていこうか」とかは。言ってくれないのね。当たり前だけど。そこまでお巡りさんはやさしくない。もしかしたらお金貸してください、と言ったら借用書で貸してくれたのかもしれないけれど。なんとなく意地になっていた。お礼を言って。交番を出た。ひたすらとぼとぼ歩く道。この道を歩いて帰るのは、3.11以来だ。携帯がない。お財布がない。何とも心もとない。そして。先ほど起きたディックとの一連の出来事。何てバカだったんだろう。ディックにほいほいついていく私もバカだし。そもそも、肉下君のメールが気になって仕方ない自分の心の弱さも情けない。そしていまも一番気になるのは。ずっと見ていない携帯に。実は肉下君からメールがあったのではないかと考えてしまうこと。情けない。一人寒空の下。とぼとぼ歩いている。ああ、自分は一人なんだなーと思う。携帯がないこともさることながら。例え携帯があったとしても。この状況で誰に連絡ができただろう。ちらっと一人の顔が浮かんだけれど。それはまた後日談に。明らかにピンチな状況なのに。誰にも頼れず一人で歩いて帰る自分に。「私は一人ぼっち」だと、しみじみと実感した。一人なのに。バカなことして。報われないメールを待って。なんて、さびしい女なんだろうと思ったら。目頭が熱くなった。泣きそうな前兆。泣きたくなった時。遠慮なく泣くことをモットーとしている私は。泣きながら道を歩いた。「う~~~~、うっうっ、っうぅぅぅ~~~~(嗚咽)」余裕で2ブロックくらい泣いて歩いた。バカで哀れで。30代にもなって何やっているんだ、と。自分が情けなく。次々と涙が零れる。いまの泣き歩き姿は。きっと10歳のときと大して違わない。神様は助けてくれただけでなく。「ちゃんと反省しなさい」ってことを言っているのか。周囲が寒いせいか。溢れる涙はとても温かい。遠慮なく泣いたせいか。だいぶすっきりした。とにかくいまは早く帰りたい。その後はひたすら黙々歩きながら帰った。1時間強で、ようやく我が家に到着。歯を磨き、顔を洗い。パジャマに着替えて、ベッドに潜り込む。思わずホッと息が零れる。なんだか一日でいろいろあったけれど。いまはゆっくり眠りたい。明日の酔いがさめた私が、どうか落ち込んでいませんように。そう願い、眠りについた。
2012.12.26
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ディックとの二次会。(私にとっては、実は三次会)ディックが目指したバーは見つからなかったので。近くにあった日本酒バーに入った。ディックはビールを飲んで。私は日本酒を飲む。そこで話したことはもうほとんど覚えていないけれど。当初の私の目的。時間を忘れる。携帯メールを忘れる。肉下君を忘れる、も。叶うくらい。いい酔いっぷりだった。たまにちらっと気になったけれど。携帯、カバンから出さないまま。時間を過ごしていた。日本酒バーで終電近くまで過ごし。帰ろうとお店を出て。二人で歩いていた。ディックはさり気に。手をつないできて。頭にキスを降らす。その様子が、あまりに肉下君に似ていて。やっぱりあの肉下君の手腕は。外国人並だったんだ、なんて。本場ものとそう変わらない、なんて。思わずおかしく。ぼーっと考えていると。ディックの唇が頭から頬へ。頬から唇へ移ってくる。ここで地団駄踏んでも仕方ないのですが。今振り返ってみても、本当に最近の私の防衛体制、予算が削られすぎたのか。まったく機能せず。どういう状況が起きているのか。判断することができない。あ、キスされている。唇ムチムチしている。やっぱり黒人だから、唇厚いんだな~。なんて。確かその時は思っていたような気が…。気が付くと腕を引っ張られ。建物と建物、通りから見えない隙間に引っ張りこまれる。(※あまり人通りがない小路地を歩いていました)あれ?と気が付いたときには。上下の下着を剥されている状態。ブラなんて。20年近く毎朝毎晩脱ぎ着している私より。とてもスムーズにホックをはずしてくる。さすがに酔ってぼーっとした頭でも。これはマズイ、と作動し始めた。マズイとは思っているけれど。怖いとか、今すぐ逃げ出したいというパニックではない。この状況を何とか打開しなければ、とCPUの落ちた脳みそで考えていた。本能的に。大声を出したり、暴れたり。力技で反撃したりしたら。余計この人を興奮させる、と考え。私が取った作戦は。「ひたすら説得」作戦。「お願いだからやめて」「こんなことしたくない」「こういうことしない、って言ったのにひどい」「あなたは約束を破った」「私は絶対したくない」落ち着いた声で。ひたすら繰り返し言い続けた。私の胸に顔をうずめていたディックは。顔を上げて。ディ「・・・止めたいけど、止められない・・・」と苦しそうに言う。そう言いながらも。荒げた呼吸を何度も繰り返しながら。下半身からは手を引いてくれた。(ちなみに事には至っていません)荒い呼吸を整えているディック。もしかして止めようとしてくれている?そう思ったのもつかの間。またガバチョと覆いかぶさってくるディック。ジーザス…。さすがこの猛ったディック、本人の自主的回収は無理かも。参ったな~と思った、その時。ディックに押されるように。一歩下がった私の足が。何かグニッと踏んだ。ぷしゅーーーーーーーーー。私「ひゃーーーーー」何だかわからないが、背中から水を浴びた。ディックにも恐らくかかり。二人して驚いて、飛び退く。暗がりの中だったので。正確にはわからないが。たぶんそこにあった水道ホースか何か踏んで。水が飛び出したのだろう。押さえつけていたディックが離れたのをいいことに。私はあわてて、落としていた傘とバッグを拾って。「行こ行こ!」と、路地にディックと飛び出す。路地に出て。思わず安心して出たひと言。私「神様が助けてくれた!!!」思わず「ねっ」と、ディックを振り返る。ディ「助けられたのは僕の方」それは、性的衝動に駆られてコントロールが利かなくなっていたことを。ディックもまずいと思っていたってこと?じゃあ二人とも助かったんだね。私「よかったね。神様が助けてくれて」と、無邪気にディックに笑いかけていた(←大バカ)。すっかり終電がなくなっている時間で。歩くか、タクシーを拾って帰らなきゃいけない。私「じゃあ、私こっちだから」そうさわやかにお別れを告げ。ディックと別れた。そのときの私の気持ちは。晴れ晴れした気持ち。危ないことになったけれど。神様に助けてもらえた。ディックも助かったって言っていたし。みんなハッピー。酔った幸せ脳の私は。アホなことに。そんな風に思っていたのでした。しかし。神様はきちんと。お仕置きだべ~を、残していたのです。
2012.12.26
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肉下君のメールスパンは、相変わらず長いターム。これまで、一応最初のデート以外は。肉下君からお誘いを受けてました。あまりがっつかないよう、駆け引きではないが。(私としては)引き気味に肉下君と接していたけれど。年末年始。というかクリスマス前。肉下君は早めに長期休暇を取って。海外に行くということを前回のデートで聞いた。もしかしたら年内会える週末は残り1回だということに気が付いて。私からお誘いのメールを送った。その返信を待つこと2日。返信が来ない~~~~~~~~~~。週末のお誘いなのに、土曜日になっても返信が来ない。ダメならダメと言ってくれ~ぃ。またも悶々ガールと成り果てたマオフイ。12月中旬の土曜日。美容院に行ったり買い物をしたあと。することもなく、家に帰ろうとも思ったけれど。決めた。飲む。一人で飲みます、わたくし。ずっと気になる携帯。来ないメールを待つのに疲れた。この悶々を酔って、少し解消したい。一人で食事とお酒がいただけるところで。ハイボールを3杯ハイペースで飲む。その後。バーに場所を移して飲みなおすことに(もちろんおひとり様)。その前に、コンビニによってお茶を買う。するとそこにいた黒人が声をかけてきた。「一人?」「英語しゃべれる?」※ちなみに、英語です無視しても声をかけてくる。レジでお会計を済ませてお店を出ると。すっと横に並んできて、話しかけてきた。「一人?どこへ行くの?」思わず目を合わせて話を聞いてしまう。少し酔っていたのもあるが。つい聞く耳を持ってしまった。「そこに知っている店があるから一緒に飲もう」そう誘われて。いつもだったら絶対ついて行かないのに。ついついて行ってしまったのは。結局一人で飲んでいても。携帯が気になって仕方ない来ないメールをずっと待っているのが、いい加減嫌になっていたのだ。少し飲むだけなら。しかも外国人。楽しい話が聞けるかもしれない。そう思って、一緒に飲むことに決めた。彼が連れて行ったのはアイリッシュ・バー。バーカウンターで飲み物を支払ってから席に着く。奢ってくれようとしたけれど。「自分の分は自分で払う」と言って、自分の飲み物代は出した。今後付き合うわけではないし。今回で会うのは最後だし。借りを作りたくない。相手は、ビール。私はウィスキーのダブルをロックで(※飲む気満々です)。乾杯して飲み始めた。名前は、ディックと名乗った。アメリカ出身。英語教師をしているという。よくよく見ると、薬指にリングが。私「結婚しているんだ!?」と聞くと。心の離れたワイフがいるとのこと。「ふーん」と話を聞いている。あんまり何を話したのか覚えていない。相手は結婚していながらも。やや口説き調子。私「今日は飲むだけだから」ディ「わからないよ。自分と一緒にいたらもっと一緒にいたくなるかもしれない」私「結婚している人とはそうならないし。そもそも私は飲むことを楽しみにしている それ以外が目的なら私は帰る」ディ「わかったわかった」みたいな。楽しく飲めて、時間を忘れて。携帯メールを忘れて。肉下君を忘れて。今日が過ぎればいい。気が付けば、私はウィスキーのダブルロックを。4回くらいおかわりしていた。それも全部自分で支払って。そんな風に、自分の飲み分を全部自分で支払う私を見ていたディックは。ある告白をする。ディ「実は僕は小さい嘘をついたんだ」私「嘘って?」なんと、ディックの職業。英語の教師でなく。金融系のお仕事だ、そうな。しかも現在、大学院に通って勉強もしているらしい。お金もけっこう持っているとのこと。職業はなんだっていいけれど。嘘をつかれたのが面白くない。私「なんで嘘ついたの?」ディ「金融系の仕事だというと、お金を持っていると思われるから。 君は自分の分、自分で払っているから嘘つかなくてもいいと思ったんだ」私「ふーん」正直。彼が英語の教師だろうが、金融のプロフェッショナルだろうが。どっちでもいい。どちらにせよ、私は自分のお酒は自分で払うし。そして今後会わないことには変わりない。どうせなら、嘘突き通したままでもよかったのに。そこで2時間くらい過ごし。場所を変えたいというディックに。やや反発を示したものの。いい気分になっていた私は。ディックに促されるまま。アイリッシュパブを出た。つづく
2012.12.26
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3回目のデートが終わった後で。肉下君とは、一往復のメールをしてから。ぷつりと連絡が途絶えていた。「私から連絡をしない」と強い気持ちを持って臨んだものの。ほんとに連絡してきやがんないのっ!結局1週間半連絡ないまま。このままフェードアウトになってしまうのかな、と。ある程度覚悟をも決めていたのだけれど。先の日記に書いた、仕事のジェットコースターを味わって。「付き合えなくても、好きな人に癒されたい」という欲求が生まれ。うっかり私からメールしてしまいました~。でも一応、「会いたい」とかじゃなくて、「忙しかった?」的なジャブメール。(こういう駆け引きはたぶん、何の意味もない)結果。釣れました~~~~~。肉下君から「明日(土曜日)会おう」というお誘いをいただきました。12月上旬。その日も、食事&散歩。純粋に楽しめました。もう、肉下君はこういう人なんだと思って会うと。意外と楽しい。好きな顔だし。エスコートしてくれて。一緒にいて居心地がいい。女性扱いされるのも楽しい。楽しいひと時を過ごしました。たとえ、私がほしい言葉がもらえなくても。
2012.12.26
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色ボケをしてしまって。すっかり仕事も手につかなくなったマオフイ。一週間半くらい、ほんと仕事しなかった。いや、もちろん、全くしないわけではないのだけれど。必要最低限のことしかせず。処理系ばかり淡々と行い。ホントはもっと仕込みや段取りを組まなきゃいけないんだけど。色ボケした頭では一切そういうことが考えられず。ぼーっとしてました。幸い、そんなに忙しくない時期だったのだけれど。しかし、ちゃんとお給料をもらっているにも関わらず。そんな手抜きをしていたマオフイに、「お仕置きだべ~」が待っていたわけです。この12月、1月と。私が持っているお仕事の山場を迎えるのだけれど。そのスケジュールも頭に入っていたはずだったのだけれど。気が付いたら。会社のお偉いさん方。みんな海外出張…?キャッチアップができていなかった~~~~~!!お偉いさん方と関係ある今回の仕事。だけど、そのお偉いさん方、みんな海外出張だって!?それをまったく無視した段取りを組んでいた私。気が付いたときには、私の仕事はボウボウと炎上しそうな状態だった。そこからは。必死こいてリカバリーに走ったわけですが。私の頭の中では工藤静香の「嵐の素顔」がBGMでガンガン鳴っている状況。♪ 嵐を起こして すべてを 壊すの んちゃつっつー んちゃつっつー んちゃららちゃーらら ♪ 自分が嵐、というか台風の目になっている自覚があった。それくらい周囲の人巻き込んで。怒涛のようにリカバリーを行った。もっと頭しゃっきりしていたら。もちろん役員さんの海外出張を事前につかみ。それに向けて前倒ししていろんな工程を進めておくべきところ。完全に私のミスだった。もう、私も10年選手なのに。こんな若手がやってしまいそうなミスをしてしまうなんて…。私一人がコケて、怒られればいいだけの話ならいいのだけど。そういうわけにもいかず。多少、人様にご迷惑をおかけしてでも。リカバリーしなければならない仕事だった。だからこそ。全く関係ない人にまでご迷惑をおかけしているのは重々承知しながら。それでも強引に段取りを決めていった。おりしも。時は、冬のボーナスの査定の時期で。その評価のフィードバックが上司から行われる。1対1での面談。なんと、今回評価をよくつけてくれた。上期の頑張りを認めてくれたらしい。一通り、上期の実績を評価してくれつつも。釘を刺すことを忘れない上司。上「だけど、今回のやり方はダメだよ。こういう仕事の仕方はいけない」そう、注意されました。もろに自覚していたところだったので、返す言葉もございません。しかも、原因が色ボケだなんて…。私「はいっ、申し訳ございません!!」深々とお詫び。ほんとダメだー。今回は、ほんと運が良くて。自分でもビックリするくらい巻き返しがうまくいった。運が良くなかったらこんなにうまくいかない。そして奇跡的にリカバリーできて。上司にも最後には温かい言葉をかけていただいたのだけど。気が付くのがもう少し遅かったら。と思うと肝が冷える。恐ろしい、色ボケ。あまりに久しぶり過ぎてすっかり忘れていた。私、恋に落ちるとすっかり腑抜けになること。色ボケはそこそこにしないと思いつつ。それができたら苦労しないよーと思った一幕でした。
2012.12.26
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11月の下旬。肉下君との3回目のデート。今回も食事と散歩。肉下君は、基本メールの返信が遅い。表面上、それを見せないようにしても。内心、悶々マオフイ。食事して、散歩して。相変わらずのスキンシップ。頭からキスを落としてくる。以前、トニーの女性の扱いに。さすが外国人!と感嘆したものだけど。肉下君のは、それに通ずる。私「留学とかしていた?スキンシップが外国人っぽい」と聞いてみたけれど。外国には住んでいないみたい。純粋ジャパニーズなのに。あのスキンシップ法を彼はどこに手に入れたのか。頭からキスを落としてきて、頬までキスをする。髪の毛の匂いを嗅ぐのが好きらしい。一度、唇にキスされそうになった時に。それを避けながら聞いてみた。私「なんでキスするの?」肉下君はいったん顔を引いて。肉「だめ?」と、質問返し。私が求めている回答をくれない。私「なんでキスするの?」再度、質問を繰り返す。肉「キスしたいから」ようやく回答を出した肉下君。その言葉を聞いたときに。ずーんと気持ちが沈んだ。やっぱり私がもらいたい言葉はもらえなかった。思わず「でしょうね」と言ってしまう。そりゃ、キスしたくないのにしてくる人はいないでしょう。それとも、これは罰ゲームか何か?当たり前の回答に。欲しかった言葉が得られずに。肉下君のスキンシップを受けながらも。気持ちは沈んでいった。そんな私の気持ちには気付かないのか。肉「今日はマオフイさんの家に行きたい」と、おもむろにおねだりをしてくる肉下君。私「ダメ」即座に答えた。後から考えたら、もうちょっと言い方があったのではないかとも思ったけれど。その時は、思わず脊髄反射で答えてしまった。肉「そう」と。私のNOを受け入れた肉下君。そのまま、なんとなく沈んだ雰囲気で駅で別れた。思うとおりに進まない、私の恋。だけど、達観することもあきらめることもできない恋。その日のお礼のメールを送って。これを持って、私からはメールしない!って決めて。また耐える日々を始めた。
2012.12.26
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久々の恋。すっかり忘れていたんだけど。私、恋に落ちると(片思い)。かなりやっかいな人物なんだってこと。忘れていた。頭の中が、それでいっぱいになる。色ボケした状態。 食欲は落ち、眠りが浅くなる。仕事が手につかない。気が付いたらそんな状態に陥っていた。これは、恋というか。執着というか。だけど、そんなそぶりは絶対肉下君本人にも。周囲にもばれないように。その点は、伊達に歳をとっていないと、自己分析。20代だったら、もうちょっとせっぱつまっていたな。そうはいっても。一人もやもやしているのが嫌で。上海にいるマショーたんに話を聞いていもらったり。マショーたんの彼氏、しらたまさんに相談乗ってもらったり。周囲のご協力をいただきながら。日々を過ごしていました。
2012.12.26
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11月に入り。空気もだいぶ冷たくなってきている。ワインで火照った体にはちょうどいい。二人でブラブラ歩いていた。少し私より後ろを歩いていた肉下君。とてもさりげなく。手を握ってきた。思わず肉下君の顔を見上げると。「なに?」と言葉に出さず、表情に出して。笑顔でこちらを見ている。うむむむ。こういうところが手馴れているな~と感心をさせられる。思わずカピバラさんを思い出してしまった。手をつなぐのに、毎回ちゃんと断りを入れてきたカピバラさん。手をつなぐ、という一つの動作でも。こんなに違う。年齢ではなく。年季と自信の差だと思った。肉下君の手を振りほどくわけでもなく。かと言って強く握り返すわけでもなく。そのままされるがままに任せて。もくもく歩いた。そうして歩いているうちに。また少し後ろを歩いていた肉下君にグッと引っ張られる。引っ張られるまま振り向き引き寄せられると。そのままキスされた。その一連の流れ。ほんと、フィギュアスケートの解説者だったら。「いやー、きれいに決まりましたね~。ムリのない着地でした」と褒めたいくらい。さりげない。そして、私拒絶していない。ワインでぼーっとしているのもあるんだけど。「キスされる」という予感を得る前に。「あ、キスされた」と実感が遅ればせながらやってきた。そんなキスでした。一度、私が手をつなぐのをゆるし。キスを受け入れたからか。その後の肉下君のスキンシップは徐々に強くなる。つないでいる手をこねくり回す。キスをする。腰を抱く。抱きしめる。髪の毛の匂いや体の匂いを嗅ぐ。「欧米かっ」ってツッコミを入れたくなるくらい。スキンシップ激しい。かと言って、胸やお尻を触るということはしてこないから。体は目当てでない?よくわからない。正直、酔って少しぼーっとしているのもあるが。そもそも肉下君をいいと思っているのは、正直私の方だと思う。かと言って、この展開はどうよ、と思う自分もいる。結局その両極端の気持ちを抱えていたせいか。抵抗はしないものの、私は黙々と自分のペースで歩いた。ようやく遠回りした駅が見えてきた。ぎゅっと手を握ってくる肉下君。ふと気が付いたが。肉下君の手、温かい。私「手、あたたかいね」肉「うん、よく言われる」あれ?と思って。私「誰に?」と聞いて顔をのぞいてみると。肉下君の顔に「しまった」と書いてあった。肉「フイさんにですよ」と言ってごまかす。さもありなん。あれだけスムーズに手をつなぎ。その後のスキンシップに持っていくには。一体何人の女性を相手にしてきたんだ。ただ、それを問い詰める権利はなく、立場でもない私は。笑顔でその回答を受け入れるしかない。駅に着いたときは。少し悲しい気持ちになっていた。肉下君。久々に自分でもいいな、と思う素敵な人で。しかも(珍しく)独身で。向こうからも会いたいと言ってくれて。待っていれば、いい出会いがあるもんだ、と。できたら、このままスムーズにお付き合いにつながればいいと。1回目のデートの後では思っていたのだけれど。2回目のデートから雲行きがあやしい。思った以上に、相手は女性慣れしていて。エスコートもできるが、スキンシップが激しい。彼の目的は、ただの女遊びなんじゃ?そういう目的でなくても。ここまでできる人であるなら。女の人には、ほんと不自由しない人であろう。であれば、私はお呼びでない。いろんな思いが胸に去来する。スキンシップを重ねられれば重ねられるほど。さびしくなる。この日は笑顔で別れた。メールでお礼を言って、また会いたい旨を伝える。何回もこのまま、自分からメールはやめようと思った。相手の様子をうかがうためにも。これ以上自分が前のめりにならないためにも。だけど、そう決めても。すでに私は恋に落ちていた。肉下君に会いたいと思う気持ちが大きく芽吹いていた。
2012.12.26
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肉下君との2回目のデート。肉下君おすすめのホルモン焼き屋さんに行った。肉下君。見た目、文化系だけど。実はけっこう食べることが判明。マオフイはというと。いやね、この年になるとね。お肉はそんなに食べられないのよ。あんまり「年」の話を肉下君の前でしたくはなかったけれど。正直に、そんなに量を食べられないことを告げたところ。けっこうな量のホルモン・肉を。一人で食べあげていく肉下君。圧巻。そして、ここでも。お肉の一枚もマオフイは焼くことなく。すべて肉下君が焼いてくれました…。飲み物も合間なくオーダーしてくれ。マオフイの命をつないでくれているお水。これも、欠かすことなく店員さんに告げて。お水が空にならないようにしてくれた。お酒をガブガブ飲むマオフイは。同じくお水もガブガブ飲む。このお水を切れないように配慮してくれる人、大好き☆2件目はホルモン焼き屋さんの近くにあった、ワイン・ダイニングに行った。そこで、マオフイはワインをゴクゴク。やはり、マオフイの方がお酒を飲むらしい。だけども、肉下君もそこそこ飲む。肉下君の見た目もさることながら。話していると楽しい。その中で印象的だったのは。最近観た映画の話をしていたとき。最近、私が見たのは「人のセックスを笑うな」。もし興味があれば、あらすじをググって見てほしいが。内容を簡単に説明すると。松山ケンイチ扮する大学生が、臨時美術講師の永作博美に誘われるがまま。体の関係を持ってしまい、そしてそのまま恋に落ちてしまう。しかし実は永作は人妻。それがわかっても、好きな気持ちを止められず悩む松山ケンイチ。…ていう話(この説明で大丈夫かちょっと不安)。肉下君もこの映画を観ていた。私は、結構この映画が好きだった。どっちの気持ちにも感情移入して、少し切ない。配役もいい。そうして、この映画を褒めると。どうやら、肉下君はこの映画は好きじゃないらしい。肉「あの永作は最悪だよ。男から見たら、あの女は最悪だ」とな。つまり、人妻でありながら若い男を誘惑するな、と。誘われた男の方はたまったもんじゃない、とな。一応、私もやわらかい反論を試みるが。肉「フイさんはああいうことするの?」と聞いてくる。ああいうこと = 浮気 ?もちろん「しない」と答える。この会話から、肉下君はわりと男女関係には固い考えを持っている人かと予想した。時間も23時くらいになり。肉下君も眠そうだったので。そろそろ帰りましょう、とお会計をしていると。肉「ちょっと散歩して行く?」と誘われる。終電までまだ一時間ほど余裕あるし。酔い覚ましに歩くのもいい。快諾して。駅とは反対方向に二人で歩き始めた。つづく
2012.12.26
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以前、こちらで書いた突発的に恋に落ちた話。相手は、3歳年下。見た目は、文化系で理知的な雰囲気なんだけど。その中身は肉食系。肉下君。とある場所がきっかけで知り合った。初めて彼を見た瞬間から、「タイプ!」と思った。見た目は、大きなカテゴリーで分けるとメガネさんタイプ。(と言いつつ、メガネさんを皆さんにお見せできていないので、想像力にお任せします)要は、マオフイのタイプ。メガネをかけていて、知的でかっこいい。しかも。会って話してみて。すごく女性慣れしている。スマート。こりゃ、モテるわ。早々に白旗を上げたくなった。しかし。久々の胸キュン。ダメ元でマオフイから声をかけてみたら。意外にデートにOKしてもらえる。11月初旬。初めてのデートは、お茶して、食事(ワイン)。とにもかくにも。サーブされるお料理。一つたりとも私が取り分けることはなかった。カトラリーもさっと渡してくれ。お料理もそれぞれお皿に分けてくれる。(マオフイが気が付くのが遅いという説もある)それがポーズではなく。すでに彼の習慣になっていることは、そののち重ねたデートでわかった。1回目のデートながら。けっこういろいろ話せた。マオフイの彼の印象。・昔も今もモテる(学生時代の学ランのボタン、卒業式には全部なくなったと言っていた)・独特の雰囲気を持っている・気は遣えるがマイペース・こうと思ったら強そう・頭いい…手ごわい…。しかも年下だし。果たして、こんな好条件の人、私に相手できるのか?付き合える気はなかったんだけど。楽しめたら儲けもの、くらいな気持ちで。その日のデートは楽しく無難に終わった。ご馳走になったので。お礼のメールを送り。そのメールのやり取りの中で。運がいいことに。彼から、翌週の食事に誘われた。どうやら首の皮がつながったらしい。
2012.12.26
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こんばんは。マオフイです。前回、携帯電話を落としたと報告しましたが。無事に戻ってまいりました~~~~~。大変お騒がせいたしました。世の中には親切なお方がいたもんです。心配してメールくれた友人、ありがとう~。しかーーーーーーし。お財布はまだ見つからず・・・。うううう。奮発して買った財布、まだ1年目なのに。それよりなにより。中に入っていた運転免許証、保険証など身分証明を失ったのが痛い。悪用されないといいのだけれど。師走に何やっているんだろー、という感じですが。今回この落し物事件には、エピソードがついております。それも追ってこちらでご報告できれば。ではではみなさま。お忙しい時期かと思いますが、お体には気を付けて。また年内中に大量アップを目論見中です。
2012.12.22
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こんばんは。マオフイです。実は、私。この土曜日に。携帯落としました…。(実はお財布も)まだ見つかっていません。このことも後日日記に書きたいと思っていますが。とりあえず、連絡つかないこと、ご容赦ください。早く出てきて~、マイ携帯ちゃん!
2012.12.16
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祝!!!hIMAGINE開設、10周年☆☆・・・・と、一か月・・・・。2002年11月11日に、このhIMAGINEブログを開設して。早くも10年と1か月が経ちました。いや~、月日が経つのはほんとに早いっ。そして、立ち上げ当時の、なんと力の抜けた日記のことよ…。本当は、ちゃんと2012年11月11日に。10周年を祝いたかったのだけれど。油断していたら、気が付いたらその日は過ぎていて。遅ればせながら、10年と1か月のご挨拶とあいなりました。このブログ(というか、当時は確か『無料日記』と呼ばれていた)ときは。まさかこんなに長い期間、ここでお世話になるとは思っていなかったけれど。だいぶ、放置をしながらも。時にここを閉じちゃおうかな、と思う時を乗り越えつつも。10年1か月続けてくることができました。波はありながらも。こうしてここでマオフイとして日々を綴っていられるのは。温かくここを見守ってくださる皆様のおかげだと、心より感謝しています。本当にありがとう。じみーに、だけど赤裸に。人様より記憶力がないために。備忘録としても。今後も続けていきたいと思っています。駄文のみでできているこちらで。引き続き、皆様にお付き合いいただけたらこの上ない喜びであります。10年分の感謝と愛と。これから続くであろうhIMAGINE分のさらなる感謝と愛を込めて。マオフイ拝
2012.12.11
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一気に最近の日記を書きましたー。今回のお供は。毎度おなじみ、氷結ちゃーん!そしてスペシャルゲストに、トリス&角 ハイボール兄弟でっす。なんか、エロ系な話がこの1か月で(マオフイ史上的に)てんこ盛りになったけれど。マオフイが目指す道はそれには非ず。似て非なるモテ道とエロ道。エロの先にモテはあるのか!?なんか、幸せになる道探すの難しいっす。自分の欲と理性と許容量のバランスの難しさにも直面してます。 ほんとは、この辺、20代で履修すべきだったんだろうなーと感じているけれど。してこなかったんだから、仕方ない。大急ぎで30代で補講を受けるしかない。ただ、最近履修している科目は合っているのか!?と不安になってきた。もう2012年も終わり間近。今年をどう締めくくるのか。残り一か月、できる限りのことをしてみたいと思います。
2012.12.02
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体を揺さぶられて。ハッと目を開けたら。そこはタクシーの中だった。私を揺さぶって目覚めさせたのはスイーツさん。ス「ここら辺でいいの?」そう言われてタクシーの外から窓の外を見たら。確かに、我が家の近くの駅周辺だった。私「…はい、ここでいいです」そう答えながら、マオフイ、パニック。なんで、タクシーに乗っているんだ。なんで、隣にスイーツさんがいるんだ。二人でタクシーから降りて。少し記憶が蘇る。どこからか覚えていないけれど。タクシー乗り場にスイーツさんと二人で並んでて。タクシー、先に譲ってくれたから。お別れを言ってタクシーに乗り込んだら。そのあとから強引に乗り込んできたスイーツさん。ビックリしながらも。ス「自宅の場所言いなよ」と言われ。思わず「○○駅まで」と答えて。そしてタクシーが走り出して…。暗転。寝ちゃったんだ、私。私「なんでスイーツさんが一緒にいるのかわからないんですけれど」ス「何もしないから。家まで送るよ」このときもマオフイ酩酊していて。判断力も鈍っていて。もしかしたら本当にマオフイの酩酊ぶりに。スイーツさんがついてきて、送ってくれようとしているのかもしれないと、考えた。だけど。いずれにしても、家まで送ってもらうわけにはいかない。その後何があるかわからないし。我が家の汚部屋も見せられないし。ちゃんとスイーツさんを見送らなければっ!私「大丈夫です、私一人で帰れます。スイーツさん、早くタクシー拾って帰りましょう」そう言って私はタクシーを拾いに行こうとする。そこをぐいっと腕を引っ張られて止められるマオフイ。私「ほんとに大丈夫なんです。一人で帰れるんです」ス「だって足元あぶないよ。何もしないから、送るだけだし」いやいやいやいや。マオフイ家に来たいという申し出をいままで何回か受けたことはあったが。それ史上、もっともやばい状況。なんたって、徒歩5分圏内に、我が家があるんですから。その「大丈夫」「送っていく」のやり取りが10分くらい続いた。実際、私の足もおぼつかなかった。そのやり取りの最中に、マオフイ何回か転倒。それがスイーツさんに引っ張られたからなのか、自分で転んだのかも覚えていないけれど。体にあざが残っています。実は記憶もあいまい。スイーツさんが私のカバンを持って行こうとして。それを止めようとして。なぜか手をつないで歩いている瞬間も。マオフイ、酔っぱらった頭で考えた。こうなったら。肉を斬らせて骨を断つ。引いてダメなら押してみろ。禁止ばかりでなく褒美を与えろ。私「スイーツさん」スイーツさんの前に回り込んで。スイーツさんをハグ。そして。肝心なところは記憶が抜けているが。スイーツさんにぎゅっと抱きつぎ。甘い言葉を吐き(何て言ったのか覚えていないーーーー)。次のプロジェクト飲みの幹事を絶対やってほしいことをお願いし。想いを込めて見つめた。スイーツさん、幹事に関しては。「やってやるよ」と快諾してくれる。見つめあうスイーツさんのマスクは。確かに甘い。多少押しても微動だにしない筋肉質な体。私の腰に回された細マッチョな腕。スイーツさんの本性を知っている私でも。確かに、これは流される女性がいてもおかしくないな、としみじみ思った。でも、これに騙されちゃいけない。キスくらいされてしまうかと覚悟していたけれど。そのまま解放された。そして、ようやくスイーツさんは帰ってくれた。ホッとして、やっとマオフイ帰路につく。いや、もしかしたら本当にスイーツさんは私が酩酊したのを心配してついてきてくれただけかもしれないし。スイーツさんの本心を探るには、私の観察眼は壊れている(記憶も)。そして何より痛いのは。どこかでマフラー落としたーーーー。けっこう気に入っていたのに。ミッキーさんやメガネさんとはどこで別れたんだろう。気になることはたくさんあるけれど。とにかく無事に一人で帰れたことに、安堵したマオフイ。スイーツさんをどうやって帰したのか、記憶がないことがやや不安。私、変な約束してないよね?とっさの判断で、最後の手段と。身を委ねんとばかりに、スイーツさんに迫って、そんでもって家に帰したんだけれど。私、何て言って帰したんだ?誰かヒントください。とにもかくにも。体に残ったあざが、今回の酩酊の反省をさせました。なんか、最近調子狂うな。真の送りオオカミを初めて味わった一夜でした。
2012.12.02
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ミッキーさんと会ったその一週間後。プロジェクト飲みがあった。このプロジェクト。4年前に結成された、部署横断のプロジェクト組織。プロジェクトのきっかけ、参照日記はこちら↓2008.03.07 『序章長引く』2008.03.21 『待ちに待った懇親会』2008.11.04 『プロジェクトメンバー』当時、私が所属したのは、6名のプロジェクトだった。・ミッキーさん・・・既婚者。マオフイラブ・メガネさん・・・既婚者。かつてマオフイラブ・きーやん・・・既婚者。マオフイと同じ部署。頼りにしている所属部署の元リーダー。・スイーツさん・・・独身。見た目イケメンだけど、女好きでフーゾク、ギャンブル好き。・中国人の女の子・既婚者男性・マオフイ中国人の女の子は帰国してしまったので。今回は5名で飲むことに。ところが、当日、きーやんの奥さんの具合が悪くなったということで。きーやんドタキャン。結局5名の飲み会になりました。このプロジェクトのメンバーで集まる飲み会。ほんと1年ぶり。大好きなミッキーさんはもちろん、イケメンでいまだ心臓をバクバクさせるメガネさんもいるということで。マオフイとても楽しみにしていた飲み会でした。この日は金曜日ということもあって。マオフイ、遠慮なくお酒に走りました。どうしても、金曜日のお酒って好きなんだよね。仕事で一週間走り通したご褒美と、次の日のことを何も考えなくていい開放感。酩酊に身を任せる心地よさ。誰が止められでか。結局二次会で終電間近まで飲みました。二次会は、メガネさん、ミッキーさん、スイーツさん、私の四人。なぜか、メガネさんから(また)集中砲火で、私のプライベートの話を突っこまれる。きっと保護者的きーやんがいなかったせいもあるのだろう。特にいい人いません。出会いありません。と言うと。メガネさんも、スイーツさんも。紹介するよ、と言ってくださる。ありがたい(涙)。だけど、ミッキーさんがいる手前もあるし。そもそもこの二人のお世話になって、万が一うまくいかなかった方のリスクのほうが怖い。「大丈夫です。私のことは気にしないでください」と言うのだけれど。なぜか二人とも引かない。こういうとき、ミッキーさんは完全に傍観者。もう一人の唯一の独身者、スイーツさんに話を持っていこうとマオフイ奮闘。私「スイーツさんは、最近いいことありました?」このスイーツさん。彼女がいながらも。女性遊びも激しいらしい。自分のタイプは「CanCam」のモデルと言っていて、たいてい声をかける人はそういうタイプだとか。ミ「CanCamのモデルとか、ほんと手が届かなそうだけど、どうやったらそういう人と出会うんですか」ミッキーさん、興味津々。思わず、「おいっ」ってツッコミそうになったけれど。できる身分でもなく。スイーツさん、自分の女性を落とす技を遠慮なく披露してくれる。何でも、どこでも声をかけるんだそうな。コンビニとかで働いている人でもどこでも。思いがけず身近にナンパ師がいてビックリ。こんな人の彼女になったら苦労するんだろうな~と考えながら、しみじみと話を聞いていました。肉下さんのことで悩んでいたマオフイ。男性の遊びと本気の境界線はどこにあるのか、など質問させてもらった。得させていただいた回答から考えると。メガネさん、こんなにイケメンなのに、実はすごい真面目で一本気な人なんだろうなーと思った。恐らくミッキーさんも、女の人好きで、ちょっとフラフラしているけれど。本来きっと真面目な人で。スイーツさんは、完全な自己中で遊び人。そんなこんなしている間に。私は日本酒を2合空け。けっこういい感じに酔っぱらった。一次会では、ハイボールとワインを飲んで。完全にちゃんぽんなマオフイは。この辺で完全に酩酊。記憶もあやふや。そろそろ帰りましょうとなってから。記憶暗転。次に意識がハッとしたのは…。つづく
2012.12.02
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いきなりミッキーさんのやりたいことクイズタイムになったが。その答えは。ミ「マオフイさんとキスがしたいです」ちょっとビックリした。いや、少しは予想はしていたのだけれど。この手の明言を照れなのか、自重なのか、慎重なのか。避けていたミッキーさん。酔った勢いでもなさそうなのに。はっきりと言い切ったミッキーさんに、ちょっと驚いてしまった。私「いいですよ」ミ「いいんですか?」私「いいですよ」むしろ、昔したくてしたくて私、しょうがなかったんです。とは、いまさら告白はしないけれど。正直。ミッキーさんとキスするとかしないとか。それ以上もそれ以下も。してもいいし、しなくてもいい。したらうれしいし、きっとドキドキもするけれど。しなくても、ミッキーさんに対する尊敬の念と、もはや名前の付けられないこの感情は変わらない。むしろ、してしまうのがちょっともったいないなんて思ってしまう。してしまったら、この温かい感情も違うものに化学変化しちゃわない?ミッキーさん、私の頬に両手をあて。ミ「目を閉じてください」なんておもむろに言うから。思わず笑ってしまった。私「そんな直接的に言われたら、できません(笑)」もっとさり気にしてほしかったけれど。ミッキーさんは、さり気にはしてこなかった。(できなかった?)結局その日はキスしなかった。ただ、進展が。映画の話をしていて。ミ「じゃあ、今度映画を観に行きましょうか」ミッキーさんと食事以外で会うのは初めてっ!私「はいっ!行きましょう」ミ「これはデートですか?デートじゃないですか?」そんな変な質問をしてくる。私「それはデートですね」私は断言した。それはデートです。ミッキーさんと私の、間違うことなき初めての食事以外のデートです。ミ「じゃあ、年内に行きますか」年内という、割と早い日程を指定してくれたことがうれしい。私「はいっ」私が犬で。尻尾が見えたら、千切れんばかりに振っているのが見えただろうけれど。でも。笑顔で十二分に伝わったはず。だけれど。その一方で。この映画のデートがかなわないことも八割見込んでいる。それだけ、ミッキーさんとの関係も長く続いていて。パターンも見えている。それでも。ミッキーさんが。初めて、食事以外のデートに関心を示してくれたこの瞬間がうれしい。お店を出て。二人で駅に向かう道でも。遠慮なくミッキーさんに体を凭れかけた。この日、久しぶりにミッキーさんのデートで満足して帰った。…はずだったが、帰り道も電車間違えたーーーーーー。終電が終わりかけで。最寄駅までは行けなかったが。近くの主要駅まではたどりつけて、何とかタクシーで帰りました。慣れない路線・駅は、ほんと気を付けようと思いました。
2012.12.02
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久々にミッキーさんからお食事しましょう、のお誘いをもらった。最近は私からのお誘いが続いていたからうれしい。8月に会った以来、3か月ぶりの11月の中旬に会うことになりました。ミッキーさん、実は会社の移転で。少し離れた事業所に移っていた。なので、お互いの中間地点であるお店で落ち合うことに。ところが。もともと方向音痴・地図読めない女。マオフイ。地図が読めないならまだしも。今回は、乗る電車を反対方向に乗って。30分遅刻するという体たらく。ただでさえ、ミッキーさんとの逢瀬で、少しでも長くいたいのに。自らその時間を短縮してしまったー。この日は、私のリクエストで日本酒が飲めるお店に。毎回ミッキーさんと飲むとき。遠慮なくガブガブお酒を飲むマオフイ。いつもその時間は楽しく。ミッキーさんと一緒にいる時間は居心地がよく。そして、例のごとく記憶がほとんど残らない。今回は、意識して。ミッキーさんとどんな会話をしているのか分析してみた。驚いたことに。ほんとに、大した話していない(笑)。しかも、それ何回も話しているよねー、的なネタを話している。最近の仕事の話。休日の話。プライベートで何かいいことがあったかの話。だいたいそんな大きな進捗がない。それをお互いにこにこしながら話している。そんな時間がとても楽しい。だから、好きなのかな、ミッキーさんが。あっという間に時間が過ぎ。2件目に移動。イングリッシュ・パブで、私はハイボールやウィスキーに変えて飲み続ける。いつものようにミッキーさんが聞いてくる。ミ「マオフイさんは、プライベートで何かいいことないんですか?」私「特にないですよ。ミッキーさんはないんですか?なんか、こう胸がドキドキすること」ミ「ないですよ。あったら困るじゃないですか。でも最後にドキドキしたのはマオフイさんにかな」こういう、毎回同じようなパターンを繰り返す。森光子さんのでんぐり返しのように。でも、何度でも見たい、聞きたい。でも、いつも以上に、ミッキーさんに突っこんで行った私。私「もし、ドキドキすることがあったらどうするんですか?」ミ「もし自分がドキドキすることがあって。でもその人のことを一生大事にできるわけじゃないから。 相手に悪いじゃないですか」意外とミッキーさん、真面目に考えているんだなーと思った。ミッキーさんも理性で、衝動を抑えたことがあったのかしら。それ以上ミッキーさんに突っこむと。自分の首を絞めることになりえそうで。追及をやめた。話題は、前回のプロジェクト飲みの話になった。実は、ちょうどこのミッキーさんと会っている日の一週間後に。久しぶりのプロジェクト飲みが開催されることになっていた。幹事はメガネさん。前回のプロジェクト飲みで。メガネさんに突っこまれ。若干ミッキーさんへの恋心をほのめかしたマオフイ。ミ「前回の飲み会、だいぶ前ですよね」私「そうですね。なんだかあの日はメガネさんにやけに私突っこまれていました」ミ「そうだったですよね。あのとき、マオフイさんが言っていた5年くらい好きな人って…」ついに来た!あの日の話題が。あの日、私が言った5年に1回の周期でくる「私が好きな人」。それはミッキーさんなんです。その告白をいつかする日が来るのかと思っていたけれど。それは今日!?と、思ったら。お店の人がちょうどいいタイミングでお料理を運んできた。思わずお料理の方に目が行って。話が逸れてしまう。結局その話題にもう一度戻ることはなかったけれど。ちょっとがっかりと、ちょっとホッと。ミッキーさんがおもむろに言ってきた。ミ「僕、マオフイさんとしたいことがあるんです」私「何ですか?」ミ「何だと思いますか?」クイズになってしまった。私「鍋がしたい」ミ「ああ、それはしたいですね」常々ミッキーさんは、我が家に来て「鍋が食べたい」「肉じゃがが食べたい」と言っていた。もちろん、下心ありなのだろう。それでなければ…私「釣り?」ミッキーさんの趣味を言ってみた。ミ「違いますね(笑)」私「何でしょう?」ミッキーさんのクイズの答えは。つづく
2012.12.02
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実は。マオフイ、最近瞬発的な恋に落ちました。相手は、3歳年下の肉食系男子。(見た目は文化系のメガネ男子)名前を肉下君とします(安易なネーミング、相変わらずスミマセン)。いま現在ちょっとふわふわしていて。たぶんこの恋は実らないんだけど。もう少しはっきりしたら、ここhIMAGINEに書くか。書かずに封印します(笑)。肉下君とは3回会っているんだけど。肉食系男子と銘打つだけあって。2回目で手をつないできて、キスをしてきています。そして3回目には、我が家に来たいと言われたところを。マオフイ、ノーを出して現在に至るという。恐るべし肉食系男子。すっかりマオフイは翻弄され。心臓バフバフ。アドレナリンが出まくり、朝は早く目が覚めるは、食欲は抑えられるはで。体にいいことばかりです(笑)。だけど。こちとら、何年も忍ぶ恋(?)に耐えてきた身。本当はおろそろそわそわしているんだけど。それを露とも見せないよう、変な意地でいま頑張っています。最初はこの恋、実ってほしいと思っていたけれど。最近はそれもあんまりよくない結果になるのではないかと思ったり。変な話。イケ君とキスしていて、よかった~~~~~~~~~~。ほんと何年振りかっていうキス。うっかり肉下君としていたら。私、もっと重症に陥っていた。イケ君という予防接種に。ミッキーさんという緩和剤で(後日談)。肉下君の肉食系モテオーラ・技からわが身を守っております。だから。そういうのじゃなくて、もっと地に足を付けた愛を見つけたいのだけれど。
2012.12.02
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イケ君と4回目の飲み会に行った数日後。社内で仕事をしていると。イケ君からチャットが入る。「いま大丈夫ですか」という前置きをして。前回、マオフイを置いて帰ったけれど。お会計は大丈夫だったか、無事に帰れたかということを確認してきてくれた。全部大丈夫だったと答えると。おもむろに反省の弁を述べてきた。自分はマオフイさんにとって良くない人間なのではないか。マオフイさんが望まないことをしたくないのに、マオフイさんの望み以上のものを自分は求めてしまう。迷惑だったら迷惑と言ってほしい。少し頭を冷やしたい。とのこと。ちょっとびっくり。イケ君、もっと飄々としているのかと思ったけれど。意外と真面目?それともこれはフリ?いずれにしても。イケ君の欲望をを承知で会いに行っている自分にも十二分に責任があるのだから。ま、それは言わないにしても。別に迷惑じゃないですよ。…とエラそうに返しました。良かったです!とその日のチャットは終わりました。イケ君。思わず親友レベルにしか話さない話も思わずしてしまうくらい。私には親しみやすい人。なんだろう。これも相性なのだろうか。だけど。あまりイケ君をこれ以上は刺激しないようにしようと決めました。
2012.12.02
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2時間くらいでそこのお店を出て。その後どうしようかと思っていると。イ「実は2件目ももう予約しているんですよ」前々回。2件目を探すとろこで、迷子になってしまったマオフイ。イ「あの日は、自分がちゃんと2件目を調べておかなかったので、反省して今回はちゃんと予約しておきました」イケ君、気が利くー。イケ君が予約してくれたお店に行くと。そこもカップルシートだった(笑)。どんだけカップルシート好きなのさ。しかも完全個室ではないけれど、仕切りが薄いカーテンが入っていて。外からはあまり中が見えない。そこでは、マオフイ日本酒に切り替えて。またもぐびぐび。そこでの会話はほとんど覚えてませーん。(そろそろアカン警察に逮捕される?)でも、他愛ないことを話して、その時間を楽しんでいたんだと思う。たまに肩に回ってくるイケ君の手を払い落としながら、終電間近まで二人で飲みました。そろそろ終電の時間で帰ろうかとなったとき。途端にイケ君の纏う空気が変わる。イ「マオフイさん。ほんとにダメですか?」そうイケ君がそっと体を寄せてくる。ダメなものはダメ。残念ながら。ちょっとやそっとのことでは流されない自信がある。お酒を餌にされるととことん弱いけれど。私「絶対ダメ」そう言ってイケ君の体を押し返そうとすると。その手をイケ君が取ってどけようとしてくる。私「ダメなものはダメだから」イ「ホントにだめ?」イケ君、すっかりスイッチが入ってて。顔を近づけてキスを狙ってくる。イケ君の口を手で押さえてブロック。その手も離されて。今度は顔を下に向けてブロック。カーテンの向こうで、肉弾戦をしていることは誰も気が付かない。軽い攻防を繰り広げながら。反省。甘かったかー。よい飲み友達を期待したけれど。何とかイケ君をなだめようと思ったけれど。スイッチが入ったイケ君は、止まらなかった。本当にいやだったら。本気で殴るなり、席を立って逃げるなりすればいいだろうけれど。心の底で。イケ君との心地よさを感じている。絶妙な距離感でイケ君と繋がっていたいという欲がある。その欲と、理性との妥協点が『よい飲み友達』だ。だから、イケ君のことを怒れない。イケ君が欲望で動いているなら。私はそれを承知でエゴで動いている。キレイ売りしようとして。イケ君を私の都合でコントロールしようとして。それがうまくいかず。結局、肉弾戦になっているわけだが。埒が明かない。最後はあきらめて、力を抜いて。イケ君のキスを受け入れた。私としては。「やっぱりうまくいかなかったか~」というあきらめと。イケ君に対するお詫びの気持ちが混じったキス。一度キスしておきながら。次の誘いにホイホイついてきて。「ダメ」は、確かにないものね。私「イケ君、終電なくなるから早く帰ってください。私、この日本酒飲んでから帰るから」そう言って。イケ君を先に帰らせた。一人残って、残った日本酒をチビりチビり。思わず、「はぁ~~~~~」と重いため息が出る。このため息の意味は。いろんなものが混じりすぎて。さすがに自分でも分析できず。
2012.12.02
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前回イケ君と飲んで。キスされてうっかりドキドキに陥ったマオフイ。1週間くらいは、その出来事で。アドレナリン出まくっているのを感じていたのだけど。予想していたように。私はイケ君を好きになったのではなく。キスをしてしまったというシチュエーションにやられていただけで。一週間もするとそのアドレナリンもだいぶ落ち着いてきた。イケ君から4回目の飲み会を誘われていたけれど。ともすれば、「ちょっと面倒くさいな」と思ってしまう始末。それでも。約束したので、行ってきました。前回会ってから約3週間後の10月下旬。ちょっと会うの気まずいかな~と思って。待ち合わせ場所に向かったけれど。いつも通りのイケ君に。いつも通りの私だった。イケ君が予約したお店に向かうと。予約された席は。オープンなカップルシート(笑)。私「ほんと、カップルシート好きですね」イ「マオフイさんがオープンな席がいいって言うから、オープンなカップルシート探すの大変だったんですよ」誰も、カップルシートがいいなんて言ってない。オープンなスペースであれば、カウンターでもテーブルでも何でもいいのに。まあ、イケ君もわかってやっているんだろうけれど。イケ君、実は学生時代アメリカで過ごしている。そういうところが。こういうゴーイングマイウェイにつながってくるのだろうか…。いや、帰国子女をひとくくりにするのも失礼か。この日は金曜日ということもあって。また、イケ君が飲み放題のコースを頼んでいてくれたということもあって。マオフイ、一人ピッチを上げて飲みます。ほんと、つくづく自分でも感じているのだけど。私の弱点。お酒をガマンできない。お酒の誘いも。目の前のお酒をセーブすることも。今回のイケ君のことだけでなく。この後にもお酒に対するガマンを足らなさを実感することになるのだが。イケ君は相変わらず飲めないので。一杯のカクテルで私に付き合ってくれる。自然とあの日の話になった。イケ君との3回目の飲み。イ「前回マオフイさんと飲んだ時。マオフイさんどこまで覚えているんですか?」私「うーん、大体覚えていますよ」その後イケ君が私の記憶チェックをしたが。私が覚えていた会話は、主に前半の時間話したものだったらしい。やはり抜けていた記憶があったかー。イ「その後のことは覚えていますか?」私「…覚えていますよ。なんでそうなってたのかわからないけれど」イ「なんか不安だな。マオフイさんすぐ忘れちゃうから」キスのことを言っているのだろう。ここは、釘を刺さねばと思った。私「私、結婚している人とはそういうことしないんです」はっきり言っておかなければ。私としては、イケ君とこうして二人で飲みに行くのは楽しい。だから、イケ君が誘ってくれるならまた行きたいと考えている。だけど、それ以上のことをするなら、もう会えない。そういうことをきちんと伝えた。そもそも。既婚者に手を出すんだったら。とっととミッキーさんとしてたんです。とは、もちろん伝えない。イ「そうなんですか?あの日マオフイさんも積極的でしたよ」私「ウソーーーーーー!」酔ってた私は、あんまり記憶がないために、反論があまりできない。確かに抵抗はしていなかったが、積極的だったのか?私。イ「僕の背中に手を回してましたし」私「嘘だよ」一生懸命思い出そうと思ったけれど。全然出てこない、その時の映像。そのとき、私の腕はどこにあったのか。いや、大事なのはそこではなく。とにかく、ダメなものはダメなんだということをイケ君に伝えました。イ「わかりました。マオフイさんの気持ちを尊重したいと思います」私「理解してくるの?」イ「もちろんですよ。マオフイさんの意思を尊重しないわけにいかないじゃないですか」あんまり簡単に承諾するところが怪しい。だけど言うことを言って。すっきりしたマオフイ。今日は仕事終わりの金曜日。大いに飲もうじゃないか → マオフイ心の声。イ「だけど、あの日僕ショックだったんですよ。」あの日、終電の時刻が先に迫っていたイケ君は先に走って帰らせた。イ「マオフイさんのことやっぱり好きだと思って。メールしたのに。 マオフイさんすごく素っ気ないし」私「外に出て頭が冷えたの」確かにイケ君から「好きです」のメールもらったけれど。「私もです」と言えるはずがない。その後イケ君と仕事の話とか、会社の話をしながら。ぐびぐび飲んでいると。イケ君の手が伸びきて、肩を抱こうとする。やっぱり私の言うこと聞いてなかったの!?私「だから、ダメって言ったじゃないですか」イ「えー。肩もダメなんですか?」私「ダメ」しぶしぶ手を引っ込めるイケ君。その後も何度か手を忍ばせようとするイケ君だが。私も酔っぱらっても、警戒モードに入っていたので。すべて避け通しました。と思ったら。うっかり手をつないではいたけれど。それくらいは良いとするかと。手つないで、飲んでました。つづく
2012.12.02
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本日、2012年度下期、お仕事アサイメントの話し合いを上司といたしました。ある程度覚悟していたけれど。覚悟していた以上に、やばくなりそうな予感。いや、私以上に日々忙しく、大変な業務をこなされている方も世の中多いかと思いますが。「人生そこそこ、お仕事ほどほど、心はほこほこ」をモットーに生きているマオフイ。そんなーーーーーに、お仕事頑張らなくてもいいのですよ。だけど。なんとなく12年度下期はやばい予感。上司もそれはわかっているのか。上「もう少しこちらの仕事は軽くしようと考えています」とおっしゃってくれるものの。それでも、私にはかなり重い。少しでも気を紛らわそうと。私「あははは~。私、これで今年も婚期逃しますね」と言ったらば。上「ちなみに○○さんの仕事なんだけれど…」と。軽くスルーされちゃったよ。そりゃさっ!確かにさ!これまでのマオフイを観てれば、婚期と仕事との間に何の相関関係もないことはさっ。まんが日本昔話のいじわるばあさん、善良じいさんばりに。「顔見ただけでどっちが悪人かわかるぅー」と同レベルにわかりやすいことだけどさっ。(ってか、この例えがわかりにくい)だけど、部下がかわいく(?)冗談言ったら。上「そのときは、俺が最後まで面倒見てやるよ(ウィンク)」くらいな、懐深い上司を演じてみろよっ!!!!痛々しいギャグごと、まるっと大きく包み込んでみろよっ!!そしたら、こちらはさくっとつるっと、そのアサイメント飲み込んでやるっ!うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(泣)よくわからないけれど。下期忙しいみたいっす。ここに現れなくなったら。海外ドラマDVDか、仕事で謀殺されているか。はたまた既婚嵐に飲み込まれて、恥ずかしくて出てこれないか。どちらかだと思ってくださいまし。でも、最近先輩に言われたのは。先「人に仕事押し付けるのうまいよね。あ、いい意味でだよ」そう、変な褒められ方をした。自覚してなかったけれど、言われてみれば心当たりがある(笑)。もしそのスキルが発揮されたら。ここに舞い戻れるかと思います。忙しくなるのは11月くらいからかな。それまで、なんかいいことありますように。そして、ここで報告できますように。
2012.10.15
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最近、とみにお酒に弱くなったマオフイ。いや、飲む量は変わっていないんだけど。持続力がなくなっている。以前は、飲めば飲むほどテンションが上がっていったのだが。いまは、飲めば飲むほど、後半眠くなってくる。やっぱりお年頃なのかな。お年頃といえば。我が甥っ子、マイオイ君。今年小学校1年生です。自分の年齢もさることながら、幼子の成長の速さに。月日の流れを感じてしまうものです。この間のお盆に実家に帰った時も。たまに帰ってくる叔母らしく。マイオイ君、マイメイちゃんの兄妹に、何かしてあげなければと。そろって図書カードをプレゼントしてあげたら。「ほらっ。お礼言いなさい」と。ママに促されて。「・・・ありがと(ボソッ)」と、マイオイ君に目を合わせずにお礼を言われました。照れもあるんだとは思うんだけど。ついこの間まで、「ふーちゃん、ふーちゃん」となついてかわいかったのに~~~(泣)。すっかり生意気盛りの、ナナメ目線な少年になりやがって~~!でも、いつまでも叔母にくっついている甥だと行く末心配ですよね。これも我が甥の成長過渡期だと思って、ぐっとこらえて暖かく見守りましょう。マイメイちゃんも3歳児でワンパク盛り。かわいいんだけどね~。ついつい、おとなしく抱っこされる赤子がもう一度見たいと思ってしまう。私「お兄ちゃん、第3子作らないかな…」なんて、ボソッと言ってみれば。(サブタイトル「マイオイ君マイメイちゃんに続け!マオフイ抱っこアゲイン計画」)母「何言ってんの!あんたが自分の子供産みなさいよ」と、母には言われ。兄「おい、マイオイとマイメイに従兄弟を作ってやってくれよ」兄に懇願される始末。あぐっ…あぐっ…(←言葉が詰まって音にならない)私「わかった!じゃあコウノトリに言っておくね」なんて、手で逃げられるはずもなく。その後、30代独身女子にありがちな、家族の集中砲火を浴びるわけでございます。32歳の夏も。こうして何事もなく過ぎ去っていったのでした。
2012.10.15
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自分で、あらかじめ見積もっていた以上に。今回のイケ君とのことは。妙に私の中に残ってしまった。今更(また)既婚者に私溺れるのか!?と、思ってしまうくらい。妙にドキドキした数日を過ごした。自分自身を分析すると。イケ君が好きなのではなく。キスにやられてしまったのだと。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!遅れてやってきた火遊びかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!たったキスひとつ(ではなかったが、)、こんなにおろおろするくらいなら。やっぱり若き日に、百人斬りでもしておけばよかった。きっとそれを青春と、今頃呼んでいただろうに…(違うか)。イケ君とは木曜日に飲んで。その週末明けの営業日に。いきなり、社内のチャットでイケ君に呼びかけれられた。思わず、ドキッと。胸が高鳴る。チャットに応える手が思わず震えるくらい。何を言われるのだろうか。恐る恐るイケ君のコメントを待っていると。イ「次は、○日、○日のどちらかで行きませんか」と、単刀直入。これまでの経験上。既婚者の方が、そういうお酒の流れでそういう雰囲気になったら。多少様子を窺って来たりとか。言い訳をしたりとか。もしくは謝ってきたりとか。あるいはとても楽しかったとか。多少前回のことを何かしら触れてくるもんだと思うのだけど。そういうのをすっ飛ばして、いきなり次のアポを取ろうとするイケ君。面喰って。多少、イヤミを言ったりしてみたのだが。響く様子もない。結局、押し切られるように次の約束をしてしまったが。私「今度は、個室のカップルシートはNGです」と、伝えるべきことは伝えようとした。イ「個室のカップルシート、ダメでしたか?」なんて聞くもんだから。私「あぶない」と。正直なコメントを返した。イ「僕は人畜無害で有名です」と、平気で返してくるもんだから。返す言葉もなくなる。私「…自分も酔っぱらうとあぶないので、極力オープンなスペースがいいと思います」イ「わかりました。マオフイさんの意見は尊重します」ということで。結局。お店はお任せしたので、どうなるのかわからないけれど。近日中にまたイケ君に会うことに。自分は何を期待するのか。何をしたいのか。まだよくわからないけれど。いまさらそっちの道には行けないのよー、ということを肝に銘じて。自称人畜無害の男と会ってこようと思います。なんやかんや言って。イケ君のことは嫌いではないので。人畜無害の範囲で、近くにいてほしいとは思っています。ただ、それ以上を本音で自分が求めているのか求めていないのか。正直自分の気持ちがまだカオース。
2012.10.10
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日本酒がまわり、ご機嫌になった私は。よくわからないけれど、最近見たDVDの話や。自分の祖母の話などをしていた(なぜ?)。しかし、ふと気がつくと、イケ君の手が私のうなじに手を伸ばしてくる。ほんと、素面だったら「あ、触った!」と気が付くところだったんだけれど。酔っぱらっていたのか、眠かったのか。「あれ~?」と気付いたときには、イケ君の手が私の肩にすでに我が物顔でいるような状態で。襟口から、すでに手を忍ばせて、私のブラ紐など撫でている状況。イ「こうして触れているのは、いやですか?」そう聞かれて。なんて答えたのか、覚えていない。だけど。私の頭の中では、「ダメだダメだ」という信号が鳴っていた。イ「マオフイさんは、僕のこと好きじゃないですか?僕は、以前からマオフイさんのことずっといいなと思っていました」私「既婚者の人は、そういう対象に見えない」イ「じゃあもし、僕が結婚してなかったらマオフイさんは僕のこと好きでしたか?」私「…。イケ君は出会った時から既婚者だったし、そういう風にいまさら見れない」なんでそういう空気になっていたのか。なんでそういう話になっていたのか。記憶がおぼろげ。よくわからないが。いまから思えば、正念場になっていた。しかし、その時の私は。正念場になっていることも気付かず。ただ。聞かれるまま、イケ君の一問一答に返すだけの状態になっていた。イ「じゃあ、こうして僕が触れているのは嫌じゃないですか」正直、イケ君に触れられているのは嫌ではなかった。以前、ここの日記のもイケ君のことを「心なじみやすい人」と書いていたが。やっぱりそうであったのだろう。あるべき人にはある、拒否反応がまったく出ない。そんな様子を見てか。イ「キスしてもいいですか?」イケ君が真面目な顔で聞いてくる。うん、とは言わなかった。いつもだったら、何とか躱していただろうに。なぜかこのときは、一言も言葉が口から出てこなかった。黙ったまま固まっていると。イケ君が近づいてくる。軽く唇に触れて。イ「どうですか?」と聞いてくる。私「ダメ」と言って首を振るが。イ「ダメじゃないでしょ」そう言って。2度、3度重ねてくる。九平次(= 私が飲んでいた日本酒の名前)。完全に私を掌握してしまったのか。ほんと、頭が働かない。そして全然、自分拒んでいない。むしろ受け入れてしまっている。イ「もう何度もキスしていますよ。嫌じゃないですか?」正直嫌じゃなかった。ぼーっとした頭で。「あれ?何度もした、って何回したっけ?」なんて考えているうちに。また黙ってイケ君が近づいてくる。「嫌じゃないもんだ」と思う気持ちと。「こんな簡単に既婚者とキスしちゃうんだったら、ミッキーさんとすればよかった」なんて。また横道にそれたことを考えていた。されるがままになっていた。が。さすがに、このまま流されるのはいけないと思い。少し冷静さを取り戻した私は。何度かイケ君を振りほどく。イ「これで最後」という、イケ君の言葉を信じて。大人しくしていたが。最後は次の最後を連れてきて。何回目かの最後を迎えたときには、さすがにマズイと思った。イケ君の終電を言い訳に。何とか帰り支度に。ホントはイケ君は「マオフイさんの家に泊めてください。何にもしないんで。始発で帰るんで」と頼まれたが。「ダメダメダメダメ。絶対ダメ」と言って。拒みきった。終電がほんとにギリギリだったイケ君は。先に走って帰らせ。私はゆっくり歩いて駅まで戻る。うっかりキスしてもうた。ほんと、久々のキス。全然嫌じゃなかった。危なかった。よく最後、拒みきった、マオフイ。驚いたことに、今回のイケ君のキスは。予想以上に、自分の中で大きな意味を持ってしまったらしい。それは何かと答えれば。欲求不満!?帰り道、一人でドキドキしている。無自覚だったけれど、私欲求不満だったのかしら…。帰りの電車の中。イケ君からメールが送られてくる。「今日は楽しかったです。 最後、先に走って帰ってすみませんでした。 やっぱり、マオフイさんが好きです」一呼吸おいて、冷静に戻った私は。「私も楽しかったです。気を付けて帰ってください」と。好きです発言には触れず。これ以上、危ない橋は渡ってはならぬー、という理性と。呼び起された欲望を持て余す感情と。何だかなぁ、の初秋の夜なのでした。
2012.10.10
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9月になって。またイケ君からお誘いがありました。実は、今回はイケ君から仕事上の相談があり。イケ君の後輩にあたる新人ちゃん(♀)が。モチベーションがダダ下がりらしい。会社の新人育成担当は、私だから。その相談で、イケ君から個別に相談があった。ちょうど、その新人ちゃんと会う機会があったから。「様子をみておきます」と伝えて。その報告がてら。また飲みましょうという話になった。10月上旬に再び再会。イケ君が予約してくれた店。渋谷のど真ん中にあるお店。私「どうやってこのお店探したんですか」イ「カップルシートがあるお店を探しました(笑)」本人が言うとおり。そのお店はカップルシートの、個室のお店だった。ソファで、二人して同じ方向に向かって座るタイプ。なんだかすごい恥ずかしいんですけれど。イケ君がどういう気持ちでこういう部屋を選んだのかわからない。飄々と冗談でそういうお店を選びそうな気もするし。邪な気持ちをすでに持っているのか。とにもかくにも、乾杯して、飲み始める。新人ちゃんの報告をする。確かに彼女は不安を抱えているが。そこまで心配するほどではないだろうこと。イケ君も、個別に上司とも相談して。いろいろと対策を打っているらしい。そこで、その新人ちゃんから聞いた話をイケ君にぶつけてみた。私「私のことを、『俺の女だ』発言したみたいですね」新人ちゃんが、「イケさんが、マオフイさんのこと『俺の女だ』と言ってましたよー」と、言っていた。思わず笑ってしまったが。そんなこと吹聴されてしまったら、育成担当としての立つ瀬がない。イ「そんなこと言ってません!飲んだことがある、って言っただけです!!」私「絶対、言ったはず!新人ちゃんが、嘘であんなこと言うはずないですって」そんな押し問答をした。本当にイケ君が邪な気持ちを私に抱いていたら。既婚者の彼は、冗談でも新人ちゃんにそんな話はしないだろう。そんなんで。やっぱりイケ君は、私のことをかるーく考えているのだなと思っていた。イケ君と、互いの近況を話す。イケ君は、自分の娘さんのためにスキーを始めたらしい。それまではスノボ専門だったけれど、子供とウィンタースポーツをするには。スキーのほうがいいだろうと考えたとのこと。イ「マオフイさんは、最近は何かないんですか?誰かいい人はいないんですか?」と、お決まりのように聞いてきた。実は、最近ちょっといいな、と思う人が現れて。そのことを少し話すと。イ「ホントですか!?見る目を持った人が他にもいるもんですね…」などと言ってくるから、笑ってしまった。私は、パッと見価値がわからない骨董品ですか。イケ君が、やや口説き口調になってきたから。あえて話をずらしてみた。きっと彼もこの話題には食いつくだろうと思ったけれど。思いの外、「私が気になる人」から話題をそらさない。イ「その人は社内の人ですか?社外の人ですか?」私「社外の人ですよ」イ「その人とはどこまで進んでいるんですか?」私「別に、そんな進むとかそんな関係じゃない」イ「マオフイさんが、自分とこうして交わしているようなことを、他の人とも話していると思うと嫉妬しますね」私「・・・・」イケ君には。以前にも。私があまり人を好きなりにくいことを話していた。好きでない人に近づかれるのも、嫌なんだと。イ「手をつないでみませんか」イケ君が手を伸ばしてきて、私の手を握る。手をつないだまま、そのまま他の話を続ける。実は、このとき。私は日本酒を飲んでいまして。気が付けば4合くらい飲んでいまして。後になればなるほど、記憶がおぼろげなので。この後の話は。おぼろげの反応鈍い、マオフイがお送りする一コマになります。(肝心なところの記憶と判断力がいつもない、マオフイ)つづく
2012.10.09
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ここの日記で何度か書いた、社内の人、イケ君。4月に、改めて飲みに誘われました。前回「また飲もう」と約束してから。4か月。久々に二人で対面しました。イケ君。どこか飄々とした人で(この「飄々」という単語が、すでに個人を特定するものとなっているのが嫌なんですが 笑)。軽いようで、何を考えているのかよくわからない。前回と同様。この日も、飲み放題込のコースをイケ君が用意してくれていた。しかも休前日。飲み放題を用意されて、飲むのを止められでか!イケ君は、相変わらず、かわいいカクテル一杯を守っているのをよそに。カパカパ、次々杯を干すマオフイ。はっきり言って。この日何を話したのか。すっかり忘れてしまいました。覚えているのは。二次会移動しようとして。私の知っているお店に案内しようと思ってたのだけれど。酔っぱらいすぎて。道がわからず。結局その日は、どこかのカフェに入って。終電間近まで話あったのでした。終電だからと。二人で電車に乗っていると。イ「もう一軒行きませんか?」とイケ君が誘ってきた。私「終電逃すよ?」イ「いいですよ。その代りマオフイさん、最後まで付き合ってくださいよ」その日。すでにお酒を大量に飲んだ私は。5秒カウントされたら、眠りに落ちそうなくらい、自分が眠いことを自覚していた。私「付き合ってもいいけれど。私、1時間したらタクシーで帰りますよ?すごい眠い」その後。イケ君は何度か私を誘ったが。私が本気で眠そうなのを悟ったか。おとなしく帰って行った。酔っぱらった頭と。眠い感覚の中考えたのは。イケ君も。既婚者の浮気心が出てきたの?もっと気軽な感じだと思っていたけれど。何かこれまでと違う空気を感じ取った。とにもかくにも。この日は、ほんと酔っぱらい過ぎました。
2012.10.09
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8月のある日。会社内でばったりミッキーさんに再会。実はミッキーさん。この春に、課長に昇進。メガネさんに並んで、立派に昇進されている。昇進日に、課長就任にのお祝いと。今度お祝いしましょう、ということをメールで伝えていた。だけど。なかなか実現せず。日にちが過ぎていたある日。ミッキーさんが、私がいるオフィスに外出で来ていたらしい。そこからトントンと話が進んで。8月のお盆過ぎの金曜日に。飲む約束ができた。カピバラさんと別れて3か月。あれからいろいろと考えた。自分自身が。本当に好きな人しかいけないのであれば。ミッキーさんを襲ってしまえ。なんて。邪な考えも何度か浮かんだ。こんなに何度も何度も考えるんだったら。ここ数年。多少の気持ちの増減はあるものの。ずっと想いを抱き続けているミッキーさんに。そろそろ本音を漏らしてもいいのではないかと考えていた。なかなか惚れにくい体質なのだということは。ここにきて骨身に染みてわかった。だったら。たとえ既婚者であっても。こんなにミッキーさんのことを好きであるならば。一度くらい、想いを告げて、身を任せてしまってもよいのではないか。そんなことを考えることもあれば。いやいやいや。ここまで我慢して。20代だったならまだしも。30代のいま。そんなことして、万が一ミッキーさんが応えてくれて。そこで、ミッキーさんにずぶずぶ溺れてしまったら。ますます婚期逃しちゃうよ!?目を覚ますのに、また何年もかかっちゃうよ!?と冷静になったり。このままこの関係を保てば。きっと何かコトを起こすよりも。長く、穏やかな関係を持てるはずだ、いう計算をしたり。恋愛経験が少ない者がイロコイごとに悩むと。かなり厄介です。こんなことになるなら。ダメ元で、10代、20代で、100人斬りとかの武者修行に出ればよかった…。なんてね。8月下旬。ミッキーさんと約束したお店は。カピバラさんとクリスマスイブで過ごしたお店。けっこう素敵なお店だったから。もう一度行ってみたいと考えていた。ミッキーさんと一緒に行くことで。カピバラさんの思い出を。少しでも上書き保存したかったのかもしれない。久しぶりの再会に。ワインで乾杯。課長昇任された後の話を聞くと。かなり忙しくされているらしい。実は、少し仕事で悩み事があって。ミッキーさんに相談してみた。ミッキーさんは真摯に。私の疑問や悩みに答えてくれる。また、自身が若かったころにどう過ごしたかも。その時、初めて語ってくれた。その時に思ったのは。純粋に尊敬。4年間。それなりにいろいろ話したはずなのに。まだ、そんなにさり気に私の胸に響く話を。彼は隠し玉で持っているのか。もちろん、ミッキーさんはそんなもったいぶって話すわけではなく。聞かれたから、若いころ過ごした話をたまたま私に聞かせてくれたのだけれど。やはりこの人は、他の人と違う人なんだと。思い知らされた一瞬でした。尊敬の念が尽きません。そう思う一方で。ちょいちょい、女心をくすぐる話も。ミ「マオフイさんは、最近恋愛はどうなんですか?」私「全然さっぱりですよ」ミ「最近ドキドキした話はないんですか?」私「うーん、ほとんどないですね」ミ「僕は一番最近ドキドキしたのは、マオフイさんと一緒にいるときくらいなんですけどね」私「私も、一番ドキドキしたのは、ミッキーさんが最後です」そんなお決まりな会話。だけど。このとき。なぜかあれだけいろいろ邪な考えを抱いたはずなのに。ミッキーさんのことをどうにかしようとは。このとき全く考えられなかったのでした。実物を目の前にして。現実を目の当たりにしたのか。仕事で疲れていたのか。バイオリズムが落ち着いていたからなのか。よくわからないけれど。このときは、ミッキーさんに悪さはしないで。純粋に、先輩と後輩として。この貴重なひと時を。甘えさせてもらおうと思っていた。一次会を終えて。どこか、別の場所で二次会をしましょうと移動していたとき。ふと振り返ると。ミッキーさんが倒れているっ!!!倒れているというか。意識はしっかりしているのだけれど。四つん這いになって倒れている。あわてて、駆け寄ると。どうやら、立ちくらみがして倒れてしまったらしい。人が倒れる瞬間なんて、あんまり見たことないから、かなりビックリ。私「大丈夫ですか!?」ミ「大丈夫です。でもちょっと歩けないかも…」貧血もあるのかもしれない。聞くと、今回の飲み会の時間を捻出するために。重要な仕事を、その前日までかなり根を詰めてこなしていたらしい。家へ仕事の持ち帰りもして、3時まで作業をするにも何日かあったとか。なんだか急に申し訳なくなった。二次会はあきらめて。ミッキーさんは帰った方がいい、という私と。何とか二次会に行こうとするミッキーさんとの間で。妥協案は、お茶をする、というところで落ち着いた。ミッキーさんは、しきりに申し訳ながる。ミ「すみません。マオフイさんにお酒を飲ませてあげられなくて…」私「いえ…」どんだけ私飲むキャラなんだ。私は、こうしてお茶をしている時間も申し訳ないと思っていた。結局、お茶で1時間強過ごして。お別れした。邪な想いは落ち着いていたけれど。尊敬の念が増した一日でした。4年も見ていて。いまだ尊敬の念を増幅されるミッキーさんの底力に、一社会人として感服いたしました。私の知り合いの人で、ミッキーさんを知っている人たちも。誰もミッキーさんのことを悪く言う人はいない。その日は。本当に凪いだ気持ちで帰ったけれど。こうしてミッキーさんのことを思い出しながら日記を書いてくると。邪な思いがまたムラムラと。共存していく病気みたいなものなのかな。
2012.10.09
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この半年くらい。既婚者の男性と会う機会が何回かあった。社内の人だったり、社外の人だったり。たまたま居合わせた人だったり。そういう方たちとご一緒させていただいて。感じたことは。「軽い」あまりにも軽いよーーーー。わかっていたつもりだが。結婚しても、男性は目の前にフラフラしている女性がいると。思わずちょっかいを出したくなる性質も持ち主なのね。別に好きだとか、惚れたとか。それ以前に。男性はかるーく、女性にちょっかいを出す。別に美人でもかわいくも若くもない私にも。たまたま出会った人が、というのではなく。あまりの確率に、驚いてしまった。ある人は、結婚していることを隠して。口説いてくる。ある人は、自分のかわいい子供たちを待ち受けにしたケータイを開きながら。「今度二人で遊ぼう」と、連絡先を交換しようとしてくる。ある人は。結婚指輪を賭けて、ゲームを仕掛けてくる。(こちらの賭け金は胸を触らせること。ちなみに向こうの要求。結婚指輪は私の要求)まだ結婚をしていない人の夢を壊さないでほしい。あなたたちに行くくらいなら、ハナから私はミッキーさんに行くのよー!!と、心の中で叫びながら。私も調子がいいもんだから。適当にそのやりとりに乗っかってしまう。特にそれ以上のことはしないですけどね…。よく浮気しない男性はいない、というけれど。本当なのでしょうか。
2012.10.09
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先日、一気にカピバラさん日記をアップしました。いい加減書き終わらないと。半年遅れの日記になってしまっている。そう焦って、一気に書き上げてみますた。以前友人に、あまりにアップしている日時と、記録されている日時に差があるもんだから。「あれはフイちゃんの未来日記?」と聞かれてしまった。つまり、これから半年後に、カピバラさんという彼氏ができる妄想を私が書いていると思ってしまったらしい。違いまーす。半年遅れですが、現実に起きたことです、はい。もちろん、現実世界では。友達にカピバラさんとお別れをしたことを伝えている。そろって言われるのは。「ついにフイも(嫁に)行くもんだと思ってたよ…」とな。そうだよねー。双方の親の紹介で。条件的にはいい人で。やっといい奴が現れたか、あいつも年貢の納め時か、と。期待(独身友人たちにとっては恐れ!?)を抱かせたと思う。しかーし。マオフイ、舞い戻ってまいりました。この舞い戻り話。友人たちはいいとして。一番がっくり来たのは、両親だと思う。ゴールデンウィークで帰った時。カピバラさんにお別れを伝える前に。母親には、はっきりと伝えた。カピバラさんとは別れるつもりだけど。多くは語らなかったけれど、「合わないと思う。好きなれない」とだけ伝えた。ありがたかったのは、母親は怒りも責めることもなく。多くを聞くこともなく。「そっか。仕方ないね」と言ってくれたことだ。誰よりも私の将来の心配をし、私の幸せを願ってくれていることは、私もよくわかっている。それゆえに。いろいろ口を出したり、結婚の心配をしている母。今回のカピバラさんというご縁をあえて私が棒に振ることに。もっと何か言われるかと思ったが。予想以上にあっさり。その後、母は。カピバラお母たまに二人が通うプールで出会ったときに、ひたすら謝ったという話は後日聞いた。どうやらカピバラお母たまは、別れことをカピバラさんに聞いていなかったらしい。ほんと、騒がせてしまってすみません。でも今回のことで気が付いた。ちなみに、「今回」というのは、カピバラさんだけではなく。他にあった出会いなども含めての総括でもあるのだが。私、ほんと自分が納得しないと。いや、自分がちゃんと惚れないと。恋も結婚もできない。どんなに好かれても。条件がよくても。たとえそれが針の穴に糸を通すような作業だったとしても。結婚はおろか、付き合うことさえできない。しかも。そんな高飛車な心持ちなくせに。恋愛スタイルは、超「待ち」の姿勢であるという。(※既婚者で、あきらめがついてる人は別、という特典付き)なんと、厄介な…。もうちょっと、私惚れっぽくならないものか。出会う人が悪いの?自分の理想が高いの?自分の身の程をわきまえていないの?たとえその質問に回答が出たところで。行けないものは行けない。自分が厄介な人物であることに、気が付いた32歳の春なのでした。(遅いよーーーーーーーー)
2012.10.09
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カピバラさんとお別れの電話をした後。その後連絡のやり取りはなかったが。別れ話をしてから半月後。メールが来た。その内容は。・自分が前がかりすぎたことを反省したこと・もし一度ゆっくり話してやり直せるのであれば、話し合いたいとのこと・温度感の違いには気が付いていたが、気を配ることなくゴリ押ししてしまって申し訳なかったことこれに続く後半のメールは、母親ズが盛り上がって断りづらい気持ちをずっと持たせていたのだったら、ごめんなさいというお詫びと、自分自身もすごく舞い上がっていたとのお詫びの文面だった。全然悪くないんですぅ~~~~~~~。カピバラさんの、誠心誠意がこもったそのメールに、心がぐさぐさ。カピバラさんは何も悪くない。こんなに想ってもらっておきながら、それについていけない自分が恨めしい。以前、シホウさんのときにも書いたと思ったが。惚れ薬が売っていたら。迷わず、購入して自分で飲み干すだろうに。しかし。ここで、中途半端なことをしてしまったら。余計悪い結果を招いてしまう。意を決して、マオフイ、リターン。・ずっと断りにくかったということはなく、私も最初はカピバラさんの付き合いを好ましく思っていたこと・いつしか自分とカピバラさんに気持ちのギャップに気が付いたこと・たとえ時間をかけても、その距離を埋めることは難しいと感じたこと・カピバラさんはずっと良くしてくれてとても感謝していること・自分自身の考えであって、親の関係は全く無関係であること・友達としてであればいつでも会えるが、これ以上のことは期待に応えられないこと上記を伝えた。そして。最後に来たカピバラさんからのメール。原文そのまま。こんばんは。考えた末に埋まらないだろうという結論に至ったのであれば仕方ないですね。非常に残念です。半年ほどでしたが楽しかったでした。会って何かが変わるわけでもなさそうですね。気持ちの整理が付かないので、しばらくのお別れです。さようなら。お元気で。ラストメール。本当に心痛みました。私も、お礼のメールを送って。終了。このメールをもらったのが5月の下旬で。それ以降、いまこの日記を書いている10月現在まで。カピバラさんから連絡はありません。さようなら、カピバラさん。そしてありがとうございました。
2012.10.07
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その後長期連休を利用して実家に戻った私は。カピバラさんとメールで電話していい時間を調整して。電話ができたのは5月3日。地元の小・中一緒だった友達と飲み会のさなか。(カピバラさんが指定してきた時間が、21時とめっちゃ飲み会の最中の時間帯だったので・・・)飲み会を途中で抜けて。居酒屋の外に出て。カピバラさんに電話をかける。もともと、私とカピバラさんとの間に、電話で話すという習慣はない。初めて、電話で長く話すことになった。カピバラさんも何かを悟っていたのか。電話口に出た声は、硬かった。・カピバラさんはとてもよくしてくれたこと・だけど、自分とカピバラさんの想いとの間に、差を感じていること・自分は、これ以上カピバラさんの想いに応えられないこと・お互いいい歳なので、下手に返事を長引かせるよりも、答えを出したほうがいいと思ったことそんなに理路整然とは語れなかったけれど、主に上記のように考えていることをカピバラさんに伝えて。別れを切り出した。カピバラさんは、やはりショックだったらしく。電話の向こうの声も、途切れがちになる。何度か無言になることも。私は、電話で伝えることに非礼を詫び。ただ、両親ともども誘われていたイベント申込日の締切(ゴールデンウィーク終わり)のことも考えると、早めに伝えなければならないことだと思ったことも伝えた。やく20分くらい話して。カピバラさんから「わかりました」と言ってくれた。カ「最後に。もしもう一度話したいと言ったら、会ってくれますか?」それには、YESと答えた。カ「また連絡します」と言って。電話は終わった。終わった~~~~~~~~。思わずため息がこぼれる。終わった。カピバラさんとのお付き合い。もっとも近かった結婚への道のり。でも、正直に書くと。肩の荷が下りた気がした。カピバラさんへの申し訳なさと同時に。慣れ親しんだ自分自身へ戻れる感覚。居酒屋の外。雨がしとしと降る中。しばらく立ったまま考える。後悔はあるか?心に問いかけてみる。ない。NO。そうはっきり聞こえた。もう一度湿った清々しい空気を吸い込んで。旧友が待つ、酒席に戻った。
2012.10.07
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ゴールデンウィークに入ったはじめ。カピバラさんとデート。私は、ここでカピバラさんにお別れを伝えようと思っていた。もはや、私はこれ以上時間を重ねてもカピバラさんをこれ以上好きになれないこと。返事を遅らせれば遅らせるだけ、カピバラさんに迷惑をかけること。カピバラお母たま → マオフイ母 → マオフイ 経由で。カピバラさんに関する話が耳に入ってきた。カピバラさんは普段テレビを全然観ないが。マオフイがテレビやDVDを観るのを好きなことを知っているために、テレビ購入を検討していること。(電化量販店で確かにテレビを見ていた!!)マンションの台所の高さや、インターフォンの高さが、「フイさんの背だとちょっと高いかな」と話していたことなど。いやいやいやいやいやいや。私のことなど気にせず、新居、ご自身の都合の良いように整えていってください。思わずそう叫んでしまった。これは早くしないと。後戻りできないところまで行ってしまう。カピバラさんとのデート。お茶して、そのあと映画というコースだったが。できれば、お茶の時間にお別れを切り出して。その日は早めにお別れをしたい。そう目論んでいたが。カ「映画のチケット先に買ってしまいましょう」と言って。チケットを先に買ってしまったののだから(しかもカピバラさんのおごりで)。カフェでお別れを言い出しにくくなった。これは、映画を観た後、言い出すしかないな、と腹をくくったとき。カフェで、カピバラさんにある提案をされる。それは、カピバラさんのご近所で開かれる、とあるイベントに私の両親を誘わないかという提案。カ「けっこうおもしろいと思うんですよね。どこかの土日でよければマオフイさんのご両親も誘って。うちの母親も喜ぶと思います」いやいやいやいや、待て待て待て待て。いきなり両親のご挨拶???サッカーではカピバラお母たまに会ってしまったが。うちの両親をカピバラさんに会わせてしまったら、それはもう「王手!!!」でしょ。「早すぎるんじゃないですか?」とか「まだ、そこまで考えていません」とか。言えたらよかったのだけれど。なぜかここで出てしまうNOと言えない日本人の性(さが)。私「いや、どうだろう~?うちの親、興味あるかな~!?でも確認してみますね」と、言葉を濁すのが精いっぱいだった。その後、映画を観て。居酒屋で夕飯。日本酒を飲みつつ。いつ、別れを切り出すかずっと気配を伺っていた。私「日本酒よ、私にパワーをおくれ」と、心の中で祈りながら。なんとかタイミングを計っていたのだけれど。結局、そのまま言えずじまいでした~。駅まで歩く道のりでも、なんとか、なんとか。別れの言葉を紡ごうとするのだけれど、まったく口が動かず。カピバラさんのうれしそうな顔と。わき上がってくる罪悪感で。口が、固まってしまった。左手でおなかをつねってねじるも。鉛がのどにつっかえたようで。何も言葉が出てこなかった。そのまま駅の改札で別れて。電車に乗ったのだけれど。やはり。いま言わなきゃ!と。これ以上、事を延ばせられない。一駅で電車を降りて。カピバラさんに電話をしてみた。もし、カピバラさんがまだ自分の路線の電車に乗っていなければ。引き返して、きちんとお伝えしよう。そう思っていたのだけれど。電話つながらず。しばらく折り返しを待ったが。来なかったので、私も家に帰ることにした。結局カピバラさんからはそのあとだいぶ経ってから、電話に気が付かなかったことを謝るメールがきた。思い切って、「話があるので、今度電話をします」ということだけ伝えた。折しも、ゴールデンウィーク直前。私は次の日から有休をあわせて実家新潟に帰るつもり。カピバラさんは普通に仕事の日だが、働いている日に、悪い話はできない。カピバラさんがゴールデンウィークに入ってから電話で伝えることにした。もう私の中では、結論はきっちりと出ていた。
2012.10.07
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3月下旬から4月上旬まで。カピバラさんは公私ともに忙しく。なかなか会えなかった。実は、カピバラさんは私と会う以前から。マンションを購入されていて。その転居がちょうどその時期だったのだ。マンション購入の手続きやら引っ越しやらで、カピバラさんは忙しく。1か月弱くらい会わない期間があった。毎日のメールのやり取りも、そのころは少しずつ期間が開いてきて。自分もさることながら、カピバラさんも、だんだんこのお付き合いがマンネリしてきたか。それとも、私と同じく(?)私への好意に疑問を持ち始めているのではないかと思った。そこで。ようやく4月の中旬会うことになったとき。ついついメールで。「話したいことがあります」と書いてしまった。カピバラさんは、私のことをどう思っているのか。今後、この付き合いをどうしていきたいと思っているのか。私も、本音をカピバラさんに向けようと思った。1か月弱ぶりに会ったカピバラさん。カフェに行って。引っ越しのこととか、仕事のこととか。久しぶりに互いの近況を話す。話しながら。気が付いてしまった。カピバラさんは、私を好きだと。うぬぼれでなく、私のことを愛しく思ってくれている。将来のことを真剣に考えてくれている。それがわかってしまった。うっかり「私のことをどう思っているの?将来どうするつもりなの?」なんて聞いてしまったら。それは、彼のプロポーズを引出しかねない。ほんと、不思議。そんなに深い付き合いをした覚えも。カピバラさんを喜ばせるようなことをした覚えもない。この浅い短い付き合いで。その賭事師なみの賭け、危険だよ!!と言ってあげたかった。さて。困った。これで完全に自分がボールを持つことになった。この付き合いに疑問を持っているのは、どうやら私だけらしい。こうなると、話すも何も。自分自身で決めるしかない。カピバラさんに疑問をぶつけるまでもない。ぶつけたら、余計前進してしまう。カフェに入って1時間以上経っても。私が「話がある」の本題に入らないから。カピバラさんが「話したいことがあるって言ってたけれど・・・」と、さすがに聞いてきた。私「もう、大丈夫です・・・」そう答えるだけで、精一杯だった。あなたの気持ちはわかりました。あとは私の問題です。カ「話があるから、ってメールできたときは緊張したけれど、いいんだ(笑)」私「はい、もういいんです」カフェではなんとかごまかして、時間を過ごした。その日は、カピバラさんの新居の家電を調べるために。電化量販店をぶらぶらしたあと。エアコンやら、テレビやら。いろいろと物色。その後に。お夕飯にお寿司を食べた。正面に座ったカピバラさんの目が。うれしそうに目じりが下がる。「マオフイさんがうれしそうに日本酒を飲んでいるのを見るのが好きです」「きれいなだな~と思って見てました」そう伝えられると。他の人に言われた言葉だったら、有頂天になり。「きれいって言われた!」と、親に自慢したくなるけれど。いま、カピバラさんにそういう言葉を言われると。なぜか生まれる罪悪感。ごきゅり、と。お寿司を飲み込むしかなかった・・・。カピバラさんと別れて帰ってきて。どっと疲れた。ダメだ・・・。私とカピバラさんの気持ちに差がありすぎる。ゆっくり、と思ってたけれど。どれだけ時間を重ねても、これはクリアできる問題ではないかもしれない。ましてや、カピバラさんの本気はビンビン伝わってくる。早く、結論を出さなければと思った。
2012.10.07
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「あの人に再会」のあの人とは。ミッキーさんどぇーーーーーす。1月くらいに「また飲みましょう」みたいな話をして。日程調整、ずれにずれ込んで、決まったのが3月下旬。メキシカン料理を二人で食べに行きました。久々のミッキーさん。ちょっと太った?客観的に見て。ミッキーさん、とくにイケメンというわけではない(←超失礼)。再会した瞬間、「はて、私はこの人のどこが好きだったんだろう」と思ってしまったくらい。だけど。メキシカン料理をつまみながら、お酒を飲んで。小一時間もたつと、ミッキーさんと一緒にいる居心地の良さに気が付く。ミッキーさんと一緒にいると、自然と居心地もよく、尊敬の念もあふれ。ずっとずっと一緒にいたい気持ちになる。そうそう。数か月会わないんもんだから、すっかり忘れていたけれど。決して一時の感情だけでなく。もう4年間も持ち続けているミッキーさんへの好意。そうそう容易には消えないもんなんだと、再会して改めて実感した。自分も歳を重ね。我慢や忍耐やら、倫理観や結婚への憧れやらで。いろんなものをブレンドして、この感情をある程度コントロールしてきたから。いまさら簡単に爆発させたりなんかしないけれど。でも気が付いてしまった。これが「好き」の気持ちなんだと。一緒にいると、よくわかる。カピバラさんのことを考えて、「これは好きという気持ち?」とうんうん唸って考えるまでもなく。「来るなら来ればいい」と、距離感を考えたりすることもなく。好きな人とには、近づきたい。少しでも一緒にいたい。それは自然と湧き上がってくるもんなんだということに。今更ながら気が付いてしまった。ミッキーさんと話しながら。笑いつつ。心の底で、落ち込んでいた。ミッキーさんにはカピバラさんのことを話さなかった。特に聞かれもしなかったから、というのもあるが。ホントは、私がカピバラさんに惚れ込んでいたら。報告をしていたかもしれない。だけど。とてもこんな気持ちで。「付き合っている人がいます」とは、言えなかった。楽しい時間はあっという間で。ミッキーさんの終電の時間となる。「帰りたくない、離れたくない、また今度近いうちに会いたい」という本音を隠し。一緒の方面の電車に乗る。電車に揺られながら。ミッキーさんと話しながら。もしも、私が付き合っているのがミッキーさんだったら、と想像してみた。一瞬でも、それはとても幸せな想像だった。きっとこの電車の中でも、遠慮なくミッキーさんに体を寄せて。腕を抱いて。頭をもたれて。笑っているのだろう。そう考えたら、なんだかとても切なくなった。カピバラさんにそんな風に感じたことはない。ああ、これが私の本音なんだな、と、観念した。ここまでしないと、自分の本音に気が付かないなんて。恋愛経験なさすぎなのか、現実を見ようとしていたのか。話しかけてくるミッキーさんの唇を見て。電車の揺れに任せて、キスしてしまおうか、と。ちらりと悪い考えがもたげる。イーグルアイなみに、ミッキーさんの唇を見つめていることを。気付かずミッキーさんは楽しそうに話している。あっという間に私が降りるべき駅についてしまった。時間切れ。シンデレラボーイならぬ、既婚者ボーイは。このまま電車に乗って。ご自宅まで帰らなければならない。いろんな妄想も欲望もぎゅっと押し込んで。素直にお別れをすることに。「じゃ、私ここで降りるんで」と言って。ぎゅっと、両手でミッキーさんの腕を握って。電車を降りた。キスしたい衝動を、腕を握ることで、なんとか昇華させようとした。ミッキーさんと別れた後の帰り道。思わず、重いため息。さて。自分の本音を知ったいま。どうしましょうか。
2012.10.07
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カピバラさんとお付き合いをはじめて、早3ヶ月目の3月。カピバラさんのお母さまにも、意図せずお会いしてご挨拶して。あたかも順調に進んでいるかのように見えた。たぶん周囲的には。けれど、私の中では、ずっと自問自答が続けられていた。「果たして私はカピバラさんが好きなのだろうか」と。とても、礼儀正しく、そしておそらく奥手であろうカピバラさん。手をつなぐこと、ハグを求める以上を私に求めてこなかった。もしかしたら、カピバラさんもそんなに私のこと好きじゃないんじゃない?お互い年齢も年齢だし、そこそこ条件が合う同士。恋まではいかないけれど、まあまあいいかな、って思っている程度なのだろうか。カピバラさんの気持ちがわからないのはまだいいとして。自分自身の気持ちがよくわからない。このままだと、状況が状況なだけに、トントンと結婚まで行ってしまいそう。果たしてそれでいいのだろうか。カピバラさんが手を出してこないことをじれったく思っているわけではない。「来るなら来ればいいさ」くらいに思っていた。ゆっくり。ゆっくり時間をかければ、カピバラさんをもっと好きになれるはず。それを信じて、日々を過ごしていたある日。あの人に再会することになるのです。つづく
2012.10.07
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ご無沙汰してます、マオフイです!いやはや、まさかここまで間が開いてしまうとは…。けっこういろいろ忙しかったんですよ。韓国ドラマでしょ、米国ドラマでしょ。それらを観るのに夜の時間は忙しくて…。なかなか更新できなくてスミマセン…。半年間が空いてしまっている間に、他に書きたいことも出てきたりするのだけれど。それもいつか書けたらいいな~、なんて思っております。ホント、他人さまのブログとか読んだりしたりすることも。みんなマメだよね。色変えたり、絵文字つけたり、ちゃんと毎日書いてたり。人間としての素養が違うのね、と思ってます。ちなみに、いまは今更ながら「セックス・アンド・ザ・シティ」にはまっています。昔ちょっと見たことあるけれど、32歳のいま見ると、また奥が深いっ。ま、あんな主人公たちみたいに、週替わりでナイスガイとめくるめく夜なんぞ送ってはいませんが…。SATCは、恋愛欲求もそうなんだけど、観ていると「あんな部屋に住みたい」「おしゃれな服(バッグ・靴)がほしい」と、購買意欲が刺激されます。あれを、もう一度大々的に日本で放送することで、女性の購買意欲が刺激され、もうちょっと景気よくなるんじゃないでしょうか。韓国ドラマよりも。うんうん。ということで。hIMAGINEに戻ってこなかったら、何某かのドラマにはまっていると思って、しばらくお待ちいただければ幸いです。
2012.09.18
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カピバラさんお母たまとサッカー観戦の話。いろいろと紆余曲折がありましたが、結局実現の方向に。カピバラさんはなんだかとても嬉しそう。せめて、正式なご挨拶という雰囲気は避けたく。カピバラさんが、「サッカー観戦の後、会食でも」という話を。「そんな、会食なんて緊張してしまう」と言って、精一杯回避の方向に持って行った。そんなこんなで、サッカー観戦当日(3月上旬)。会場に向かうバス停の前で、初めてごたいめーーーーーーーん!細身ですらっとした方でした。そういえば、以前母が「カピバラさん(母)は、しっかりされた方で、すらっとしてて、あんたと合うかしたら…?(←私に失礼)」言っていたが、そんな感じでした。私「初めまして。いつもカピバラさんにはお世話になっております。母も大変お世話になったようでして…」と無難にごあいさつ。そのときにカピバラお母たまがなんて言っていたのか、すっかり忘れてしまいましたが(何せ半年前の話で)、とても感じの良いご挨拶をいただいた気がします。そのまま3人でサッカー観戦会場へ。3月上旬、天気も曇り空でなかなか寒い一日でした。あいにく、カピバラさんが応援いているチームもあいにく調子が悪いらしく、ゲームの展開はあんまりよくない様子。サッカー全然観ないから、それさえわからないマオフイ。カピバラさんとカピバラお母たまは、真剣に応援。そのチームの応援歌みたいのも、しっかり歌っていました。マオフイはぼーっと観ているだけ。結局、「ゲーム展開よくないし、すごい寒いし、帰り道混む前に帰りましょう」ということになり。少し早めに会場を後にしました。マオフイ、正直ほっとする。だって、本当に寒いし、やっぱりサッカー楽しくないし。三人でいても、観戦メインだから特に話すことないし。カピバラお母たまが言い出してくれたとき、「うんうん」うなずきそうになるのを必死でこらえて。「お二人のよいように」という風に装おうの、必死。バスに乗って、再び最寄駅に着いたとき。どうするのかなーと思っていたら。「それじゃあ」とその場で別れることになった。確かに会食は断ったけれど、軽くお夕飯くらいするのかな~と思っていたけれど。カピバラさんは言葉そのまま、サッカー観戦だけと考えてくれたようだ。「それでは」と思い。もともと用意していたお土産(バームクーヘン)をカピバラお母たまに渡す。すごい驚いていたカピバラお母たま。思わずポイント稼いでしもうたでしょうか。お別れの挨拶をして去ろうとすると。「どうぞよろしくお願いします」と深々腰を折って挨拶するカピバラお母たま。思わず「こちらこそ」と、あわててこちらも最敬礼をした。この「よろしく」の対象は、もちろんカピバラさんのことを指すんだろうな。お二人と別れた後。思わずホッとする。慣れないサッカー観戦と、カピバラお母たまの初対面。だいぶ緊張していたよう。おまけに寒空の下ずっといたから、体が芯から凍えている。その帰り道。友達を誘って、熱燗を飲みに行きました。
2012.09.18
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カピバラさんの趣味の一つに。サッカー観戦があった。特定のチームを応援しているらしく。その試合をちょくちょく観に行っているというのは聞いていたんだけど。カ「フイさんも今度ある開幕戦、一緒に行きましょう」と誘われていた。実は私。スポーツ観戦にさほど興味ない。日本中が沸き立った日本で開催されたW杯も、TVでさえまったく観ていないほど。しかし、いきなり最初から拒否するのも悪いかと思い。一度くらいは一緒に行こうと思って。そのお誘いは快諾していた。その開幕戦は3月上旬に開催されるとのこと。2月はじめくらいからその約束はしていた。状況が変わったのは2月中旬から。ある日、メールで。カ「開幕が近づいて来ました。これ、私の母を誘ったら来たいって言うと思うのですが、まだ時期尚早でしょうかね」な、なんと。カピバラお母たままで、いらっしゃるの!?カピバラお母たまの人となりは、母から聞いており。母がかつて職場で大変お世話になった人で、太鼓判を押す素晴らしい人物とのこと。その点は全く心配していなかったんだけど。だけど、だけど。会うの早くない?20代前半とかのころだったら、「一緒にサッカー観に行きましょー」と無邪気に言えても。この年齢で。ましてや、母同士がその気で会わせている二人なんだから。ここで親に会ってしまったら。何かがものすごいスピードで加速しない?ううう。しかし。肝心なところでノーと言えないマオフイ。思わずメールで「喜んで」と返してしまう。だってだって。カピバラお母たまも、サッカー好きらしく。開幕戦をすごく楽しみにしていたなら。それを私が邪魔する権利はなくない?開幕戦、というのが、サッカーファンにとってどれだけ価値ある試合なのかわからないけれど。でも「開幕戦」って名前がつくくらいだから。きっとファンであれば、参加必須の大会なんじゃ!?余計なことをぐるぐる考えて、ノーと言えなかったマオフイ。カピバラさんからは。カ「言ってみるもんですね」とうれしそうなメールの返信が。今更ながら「NOと言ってもよかったのか」と。後悔するマオフイ。しかも、後悔先に立たず。カピバラさんは「さっそく母に声をかけてみます」とのこと。ああ、待って…。とは言えず、マオフイ、カピバラさんのお母たまに会う道一直線!?つづく
2012.07.08
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突然ではありますが。サイドにリンク貼っている記事「登場人物紹介」。(携帯からは見れないかもです)更新しました~~~~~~!!!!7年ぶりの更新。いやね、もうね。だいぶ更新してないな~って、思ってはいたのよ?だけどね。冷蔵庫の中でもある日ものすごい賞味期限切れていた食品が飛び出してきてビックリすることあるじゃない?もしくは、「あの辺に確か賞味期限切れの食品あったな~(でも怖くて見れない)」みたいに、そっと寝かしておくって技もあるじゃない?私もね、うっかり忘れていたんだけど。頭のすごーーーーーーい片隅で、「そういえばアイツ(登場人物紹介)片づけてなかったな」とたまーに思い出したりしていたのよ。でもね、ほらね。通常の日記さえ、滞りかぎじゃない?ましてや、「登場人物紹介」ともなると、ねぇ?ねぇ??しかし。今回思い切って、冷蔵庫の奥から賞味期限切れのその食品、じゃなかった。「登場人物紹介」、見てみましたよ。そしたら、のっけに飛び込んできた文字。【マオフイ(25)】ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!私、25歳だって!!25歳。のけぞってブリッジしそうになった。うそうそ、私32歳です。もうアラサーでもなく、オーバーサーです!(あ、だからおばさんなの!?)はじゅかちー。しかもチューヤン、付き合う前だから三股かけるターゲットにされてる(笑)。トビ君ってだれ?ああ、先輩なつかしー。飄々さん、まさにお熱を上げている最中だな…。などなど。懐かしく読ませてもらいましたが。さすがに、32歳にもなって7歳もサバを読んでいられませんっ!そんな教育はされていません。ということで、一念発起で登場人物、ザ・リロード。少し知恵を働かせまして、年齢を断定せず。これで3~4年更新しなくても、誤差の範囲でしょう。ああ、夢は旦那(○歳)息子(○歳)娘(○さい)と、登場人物を更新すること。hIMAGINE = ほんわかファミリー日記 にすること。が、その道のりは遠し。頑張れマオフイ。その夢を手に入れるため~~~~~!!面白いから、25歳当時の「登場人物紹介」もしばらく残して、少ししたら削除します。はぁ、はじゅかちー。
2012.07.08
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お付き合い初デートで。いきなりのコンフリクトを生じさせた、カピバラさんと私であったが。その後は順調なお付き合いとなった。順調といっても。土日、どちらも予定が空いていれば会う、というゆるいスタンス。デートも、町をぶらぶら、お茶やウィンドウショッピング、たまに映画を観るという低燃費コース。あまりアクティブではない、私にはぴったりだったのだけれど。徐々に。距離が縮まっている二人ではあったが。その縮まり方のスピードは、平成ももう24年目を迎える現代において。「小学生でも、ないない」というほど。ゆっくりした歩みであった。ある日のデートで。日本酒をたらふく飲んで。二件目に移動しようと二人で並んで歩いていると。カ「あの、手をつないでもいいですか?」律儀に聞いてきたカピバラさん。私「あ、どうぞ」そういって差し出した手を、うれしそうにつなぐカピバラさん。ふむー。そうきたか、と私。これまで二人で過ごしてきている中で。敬語での会話がなかなか抜けない二人。そして、夜になっても手を出すとか、タッチするとか。そういうなんとなくいいムード、という感じにならない。私の気持ちとしては。「来るなら来い。しかし自分から特に行きたいとは思わない」と、冷静な気持ち。飄々さんや、ミッキーさんのときみたいに。こちらからかぶりつきたくなる衝動は感じないが。シホウさんのときのように。「触ってくれるな」という拒否感も感じなかった。だからカピバラさんが来るに任せようと思っていたのだけれど。カピバラさん、聞いてはないないが。やはりお付き合いするのは私が初めてなのではないだろうか。手をつなぐにも、事前に許可を得てくるなんてっ。驚いたものの。そのときは日本酒をたらふく飲んで、上機嫌なマオフイ。「苦しゅうない」と、喜んで手を差し出した。会うごとに。カピバラさんがいい人だということがよくわかった。また、私のことを好いてくれていることも、会うごとに感じた。私が笑う顔を。日本酒を飲んでご満悦な様子を。うれしそうに見つめてくるカピバラさんの視線を。きちんと私は理解していた。女性として、それはほくほくうれしいことで。このままカピバラさんと付き合って、結婚するのかなーと思ったりもした。だけどその一方で。カピバラさんのことを見つめる私の視線に。同じような熱はなく。絶えず「カピバラさんを私は好きになれるのだろうか」と。一挙手一投足観察している自分もいた。メールが来ることはうれしい。だけど。会っているときに。あの、恋しているときの、思わず引き寄せられるような感覚が。どうしてもカピバラさんから感じられない。でも、よく恋愛と結婚は違うって言うじゃない?ドキドキとは違うけれど、一緒にいて心地いい人と結婚して。うまくいっている夫婦もきっと世の中にたくさんいるだろう。私たちもそういうカップルになれれば。この歳になって。ある意味好条件で、こんないい人に出会えたのだから。私はラッキーと思わなくてはいかないだろう。未来に期待をかけて。過ごしていた2月。しかし、そんな穏やかなお付き合いの中で。ビックリするような出来事が起きた。つづく
2012.07.01
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その後。少し紆余曲折があったものの。題して「マショーたん事件」は。お互い、その件に関して意見は変えず平行線だけれども。いったん、落ち着いた。私も友人たちに。この件を話して。いろいろなご意見を伺ったものの。おおむね、カピバラさんの意見は許容範囲だということだった。「フイは、マショーたんと長いから普通に感じているかもしれないけれど、 マショーたんの生き方はユニークだからね」(マショーたんを知っている友人談)「別に付き合っている人を友達に会わせる必要ないじゃん」(会社同僚談)なるほどなるほど。そういう考え方もあるのね。その後日。もう一度この件で話し合いましょう、と会社帰りに会ったとき。カピバラさんも「会わない」から「いまは会えない」にコメントの下方修正。「あいにく、マショーたんもいまは上海にいるので、現在のところはそれで結構です」と私も心の中でコメントし。初めてのコンフリクトは、こうして、ややグレーな感じで終了したのでした。
2012.06.24
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カピバラさんと。いまどき珍しい(?)「お付き合いしてください」「お付き合いしましょう」という形で。始まったお付き合い。こうして、交際がスタートしたわけだが。それから何が変わるというわけでもなく。これまで同様、メールのやり取りと。土日のどちらかで会える日にデートするといったやりかただった。ただ、1月は互いの土日の予定があうことがなく。再度会えたのは、1月下旬の土曜日だった。その日。映画を観たり、ぶらぶらウィンドウショッピングをしたりして。最後に日本酒を二人で飲みながら、夕飯を食べていた。これまでのやり取りの中で。私が呑兵衛キャラだということは何度も伝えており。カピバラさんもそこは承知してくれていた。カピバラさんは、本当は日本酒しか好きなアルコールはないんだけれど。「フイさんがワインとか、他のものが好きなら付き合うので」と。こちらに合わせるようなことを言ってくれていた。いい人だ。ちょうどこのとき。マショーたんが上海から日本に帰国していた。私の大事なお友達、マショーたん。こうしてカピバラさんとお付き合いが続いていれば。マショーたんとカピバラさんが会う日も来るかもしれない。カピバラさんのことを知っているマショーたんも、「早くカピバラさんに会いたいな♪」と言っていた。そこで。カピバラさんにマショーたんの話をした。大学時代から仲がよいこと。いま仕事で上海に移り住んでいること。魔性の女であること。そして、現在日本(既婚者)と上海(未婚者)にそれぞれ彼氏がいること。とても、ユニークでかわいいマショーたん。ある意味自慢も含めて、マショーたんを紹介したところ…。カ「申し訳ないですけど、僕は許せません」いきなり、全否定の言葉。いきなりの頑なな態度に、マオフイびっくり。どうやら、既婚者と付き合っているということがカピバラさんはどうしても許せないらしい。カ「もしかしたら僕の友達にもうそういう人がいるのかもしれないし、 世の中でそういう人も少なくないのかも知れないけれど、僕はダメです。 申し訳ないけれど、そのお友達は僕は会えません」そう強い口調でキッパリ言われた。こんな、清廉潔白(?)な人。逆に、私の周りにもいなくて。いきなりの話の流れと、カピバラさんの頑なさに。マオフイ、何も言えず。そのまま、話は別の話になって。普通にお酒を飲みながら、話をしていたのだけれど。マオフイ、気持ち的に消沈。その、消沈の原因は。・安易に、マショーたんのプライベートのことを話してしまった・それによって、まだ会わせていない、カピバラさんがマショーたんに悪印象を持たせてしまった・カピバラさんの許容範囲を知ってしまったこと、頑なさが予想外だった恐らく。普通に話していたつもりだが。その消沈ぶりがカピバラさんに伝わったのだろう。カ「なんか、すみません。さっきは語気が強くなってしまって…」と、その話題に触れてきた。私「いえ、私が安易に話したことが悪かったんです」カ「でも、すみません。僕はどうしてもダメです。でも、僕がそのお友達に会わなければいいだけなんで」そこで、ついに私の涙ダムが崩壊した。もうカピバラさんの中で、マショーたんは受け入れてもらえない。マショーたんは会いたいって言ってたのに…。思わずこぼれる涙を、お店のおしぼりで拭った。涙を見せたところで。カピバラさんは、謝ってくるものの。その謝る対象は。あくまで、最初の語調の強さと。自分の考えを貫き通すことに対してのみで。意見の撤回はないのでした。結局、その日はなんだかそのことはうやむやのままで。お店を後にした。
2012.06.24
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本当は、初詣に行く前から。ほんとは、クリスマスディナーのころから。そろそろお付き合いの返事をしなきゃいけないな、と思った。メールのやり取りと、たまのデート。決して恋はしているとは言えない状況だけれど。女性慣れしていないカピバラ氏。たまに、「ん?」と思うこともあるけれど。人柄の良さと、メールの楽しさと。結婚するには、とても良い条件なのと(同郷はなかなか得られないメリット)で。一緒にいて、それほど肩肘張らなくていい関係なので。付き合ってみてもいいと思った(上目線、すみません)。「お付き合いしましょう」とそろそろお伝えするべきかと。だけど。いざ、カピバラさんに会うと。なかなか言い出せない。意気地なしー意気地なしー。こんなに、自分が本番に弱いとは思いませなんだ。結局。初詣も何事もなく別れてしまって。迷った挙句。メールで伝えることに。紅白歌合戦が終わったくらいに。初詣のお礼とともに。「お付き合いOK」の返事をした。翌朝、カピバラ氏からとてもうれしいとのメールをもらうこととなる。こうして、カピバラ氏とのお付き合いが始まった。
2012.06.10
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カピバラさんは、とにかくお仕事が忙しいらしい。終電間近に帰ることも多いらしい。よって。カピバラさんに会うのは、もっぱら土日休日だった。しかも、カピバラさん。あまりアクティブな人ではないらしい。必ず二日ある休日のうち、完全オフデイを一日作る。その日はほとんど一日中寝ているらしい。まあ、毎日終電近くまで働いているのであれば。そんな風になってしまのは仕方ない。と、終電まで仕事をしてないのに、一日中ごろごろしているマオフイが理解を示してみる。そんなこんなで。カピバラさんと5回目に会ったのは。年明けの新潟だった。カピバラさんから初詣に誘われていた。カピバラさんと私の実家は。車で20分程度の。ご近所。使う最寄駅も一緒。1月1日。互いに里帰りしていて。午前中に初詣に行くことにした。最寄駅で待ち合わせて。一緒に新潟のローカル線に乗る。カピバラさんと、私。同じ高校で。初詣に行く神社も、その高校の最寄駅と同じ駅が最寄となる。神社に行く傍ら。互いの高校時代の話で弾んだ。私が通っていた高校は進学校だったのだけれど。その中でも私は、下の中に甘んじていた身だったが。カピバラさんは、そこそこ頭がよかったらしい。私がほとんど使わなかったサブ教科書も、きちんと使いこなせていたらしい。頭の出来がちがーう、と思うエピソード。私は親の力に頼って、予備校やら参考書やらやたら金をかけてもらってやっとこ大学行ったからな~。てへぺろ。神社は初詣の人でごった返していた。参拝の列に並んで、なんとか二人で初詣を終える。せっかく来たのだからと、おみくじとお守りを買うことにした。お守りは、今年小学校に入学するマイオイ君と、幼稚園に通うことになるマイメイちゃんに買ってあげる。おみくじは、私は「中吉」、カピバラさんは「末吉」だった。中吉の私は、おおよそ中身に満足。カピバラさんも「肝心なところがよかったからよかったです」と言っていた。肝心なところは、どうやら「結婚運」のところらしい。「親の勧めに従えば叶う」という文言に、いたく満足したらしい。つまり、それって、私とのご縁のこと?ふむー。買ったおみくじを境内の中にある木に結びつけようと人ごみのなか何とか、おみくじが結ばれまくって、重そうな木にたどり着く。横を流れていく人の流れに気を付けながら。(不器用なもんで)ワタワタおみくじを結んでいると。カピバラさん、木の枝を抑えて結ぶのを助けてくれる。ありがたく思いつつも、「カピバラさん、自分の結ばないのかな?」と思っていたら。私が木に結んだおみくじの上を。くるっと一巻きして自分のくじを結ぶ。思わずビックリ。結んだくじの上に、くじ巻く人、初めて見た。まるで。カピバラさんが私を守ろうとしてくれているようにも感じ。私との縁を、強固にしたいというようにも見えた。だけど。思わず。私はその様子から目をそらし、人の流れに気を取られた風を装い。気が付かないふりをした。見てはいけないものを見てしまったような気がした。見たことを気付かれてはいけない気がした。カピバラさんの本気を見た気がした。本気。と書いてマジと読む。って、使い古した表現だけど。ああ、この人マジなのか、と。実感した初詣なのでした。
2012.06.10
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