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広島市植物公園のボタニカルアート展に行ってきました。ボタニカルアートは元々薬草をスケッチしたことが起源です。その薬草に興味を持った王族と貴族がスケッチをさせ、採集してボタンイカルアートとして発展した歴史があります。ヨーロッパがアジアの植民地にある薬草を自国に持ち帰るために、保管方法を試行錯誤しながら作り上げ、またそのための図鑑的なものを作っていきました。ドクダミ草のスケッチです。薬草になるようです。最近、実家の草抜きでドクダミを捨ててしまいました。もったいない。。。昔から、薬草に興味があり、栽培することが夢でした。だからボタニカルアートに興味があるのですね。原寸大にスケッチすることが必要で、生の植物を実際に見て細かく描きます。専門家は自分で種から撒き、育て花から種をまた採取されて、スケッチされているそうです。私もこれを真似て自ら種から薬草を育てたいです。母の実家が昔、薬局を営んでいたそうで、この意思を引き継いだのでしょうか。。。私は幼き頃から、薬草や東洋医学に興味があったので、このボタニカルアートに惹かれる意味が分かりました。鉛筆とは思えない程の芸術作品です。いったい何日完成までにかかったのでしょうか。本日講話された講師によるスケッチです。キノコとコケが専門だそうです。講師が使われている色鉛筆、鉛筆削り、ヤスリ、パレット等を拝見させていただきました。色鉛筆は初心者はドイツ製の物です。これなら手頃です。こだわりであれば、講師が使っている500色の色鉛筆。これには感動しました。私は70色の物を使用していましたので。ヤスリは鉛筆削りだと余分に削ってしまい、すぐ鉛筆が短くなるため使用されているそうです。これには納得です。
2024.04.08
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植物公園の職員さんによる樹皮に関する説明会に参加してきました。受講生は皆さんプロ意識の高い方ばかりで、高度な質問をされていましたので、レベルの高い講習会でした。せっかく植物園に訪問するなら、プロから直接学び、高度な質問のやり取りを聞くことで見識を深めることができますね。樹木によって樹皮はそれぞれ固有の特徴があります。樹皮を見ればなんの樹木かがわかるそうです。樹皮も縦、横、無柄など様々です。皮目というものもあり、これは樹木が呼吸をするための穴です。最後の写真は梅です。ちょうど見ごろだったので撮影しました。売店では薬草に関する小冊子がありましたので、今後の研究材料として購入してみました。植物のエネルギーは無限大と感じていますので、時間のある時に読書をして見識を深めていきたいと思います。
2024.02.29
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牧野植物博士はアーティストですね。詳細に丁寧にスケッチされ、1枚の紙にきれいに配置されている審美眼は素晴らしい。植物の良きところを余すとことなく、描き切ってます。私も中学校の理科の宿題でシダの葉のスケッチする宿題をした記憶がよみがえりました。点字で約2時間かけて作品にしました。他の宿題をするのも忘れて。理科の先生に驚かれ、他の生徒に見せてました。大人になった今からでも、ボタニカルアートにチャレンジして、レッスン室に飾りたくなりました。
2024.02.25
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多数のカラーでコーディネートされている「ランと恋して」のテーマで展示されている温室に行ってきました。この配色といい素晴らしいです。芸術作品ですね。カラーセラピー7ではないかと感じました。
2024.02.25
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1つ1つの作品が気品に満ちています。派手ではないですが、心が落ち着く芸術作品です。植物のエネルギーはもちろんですが、生けた方のエネルギーも加味されて芸術作品として仕上げられています。
2024.02.24
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実際に手で触ることができるコーナーです。目で愛でるだけでなく、触感、嗅覚も活かす場所も提供されています。植物をこよなく愛された牧野博士の思いを受け継がれている植物園です。1人の植物博士の功績は、他界後もこんなにも多くの国民を幸せ感を提供してくださいます。1人の力は小さいと思いがちですが、世の中にこんなに大きく貢献できる可能性が皆さんもあります。それぞれの得意分野を活かし、世の中に貢献できれば、これ以上のない無上の喜びを味わうことが出来ます。
2024.02.24
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様々な植物園に訪問してきましたが、ここが一番オススメの植物園です。日本で最高レベルではないかと思いますが、植物博士としての生き様も苦難を乗り越えて継続して研究された知的財産を遺産として残してくれています。2023年度のNHKのらんまんというドラマの舞台にもなったこともあり、全国から旅行者が観光客が来ています。センスも良く、1日中時間を取ってまた来所したいと思いました。植物のエネルギーは素晴らしいです。
2024.02.22
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バレンタインデーということで、チョコレートの原料になるカカオについて学んできました。これはチョコレートの原料になるカカオの木です。熱帯地方のカカオベルト地帯(北緯20°~南緯20°)で多雨の地域でしか成長しないカカオです。太陽光を嫌い、日影を好むので、周りは高木(バナナ、胡椒の木)で囲まれています。これが相性が良く共生できるのですね。日影を好むためか、コーヒーの葉よりも大きな葉になっています。実は枝の先につくのではなく、幹になるそうで、花が6月から7月にかけて白い花が咲くそうです。日本のチョコレートの原料であるカカオ豆は質の良いガーナ産だそうです。なんとガーナから2か月かけて船で輸入してます。コートジボワールは世界一のシェアを占めていますが。カカオはフルーツの一種で自然の恵みです。ポリフェノールがあるため、健康にも良いとされ、不眠症、高血圧、ダイエット、腸内環境を改善するそうです。カカオマスは多いほどいいです。ココアバターはポリフェノールはありません。カカオポリフェノールの数量が記載されているものを限定して購入したほうがいいそうです。1日650mgを食べ、それを5回に分けて食べると吸収が良く、食前、10時、15時、食後、睡眠前に。カカオの種からチョコレートになるまで5年から10年かかるそうです。発展途上国の子どもも含めて農作業を行っています。本来なら、子どもは学校教育を学ばせる時期であるのに気の毒なことです。子どもの労働時間を減らして、生産者、販売者、消費者のすべてが幸せになるように、明治さんは生産者に援助しているそうです。プランテーションなのでしょうか。先進国のために、発展途上国の子どもが労働力として教育も受ける間もなく働き続けることを許す社会を改善してほしいところです。先進国は現状を知って生産者をサポートすべきですね。良いところだけ奪って、奴隷のように扱い続けるのはもうやめてほしいです。弱肉強食の社会秩序を改善できないでしょうか。明治さんのように、生産者も幸せになれるように先進国はサポートして欲しいです。チョコレートも産地によって味が違います。ベネズエラ産・・・ミルク味でナッツ → アプリコット → ロースト(香ばしさ)ペルー産・・・お花の香でジャスミン → 桜餅 → 紅茶 お酒好きに多いと思います。ドミニカ産・・・スパイスブラジル産・・・コーヒー焙煎の温度が1℃違うだけで味が変わり、1000種類の味があるそうです。チョコレートはリラックス、視覚、嗅覚、聴覚で感じ取るようテイスティングするといいようです。カカオの豆だけでなく、今後、皮も有効利用できるように研究が進んでいるようです。食器、衣服、家具、化粧品の材料として、今の子どもたちが大人になっている時代にはカカオの皮が原材料として生活スタイルの一部となっているかもしれないそうです。
2024.02.13
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