どうしようもないけど、くやしい、悲しい。

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September 29, 2004

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実は今、大阪在住の母方の祖父があぶない。

ノドに入れたチューブから流動食しか採れないし、
いつどうなってもおかしくない状態で、毎日祖母や、叔母や、
いとこたちが病院へ行っている。
月曜から、実家の母も行っている。

私もお見舞いに行きたい。
でも、まわり（両親、叔母達）に止められている。

ガンのことを祖父母には知らせていないこと。

１時間の会社に行き帰りするだけで、がっくり疲れるのに、
大阪まで行って、自分が具合が悪くなっては・・・ということ。

でも、どうにも気持ちが押さえきれず、実家に残っている父に
電話してみた。
もちろん、やめておけと言われる。しかし、その時に言われた
「おまえがおじいちゃんの所へ行きたいというのは、
　世間体のことを考えてるんじゃないか？」というひとことが、、
ショック。そんなこと、これっぽっちも考えてなかったのに！！
さらに「今行っても、相手は反応してくれないくらいなのに、
それでも行くって言うのは、ただの自己満足じゃないか」とも。
良く考えてみる。確かに自己満足だ。「生身の」おじいちゃんに、

過ぎないだろう。それでも、、、その気持ちが真実。
このままおじいちゃんが死んじゃったら、私には、最後に会った
何年か前の思い出と、写真と、それだけが残る。
それだけでもいいのかも知れないけど、、、

でも、やはり自分の身体的には危険だな、というのも事実。

数値としてはっきり、自分が今弱っていることが出ている。

くやしい。タイミング悪すぎ。なんで今わたし、こんな状態なんだろ。

幼いころから中学生までは、毎年夏休みと冬休みに帰省していた。
掘りごたつに座って、わたしが赤ちゃんのころの話をした。

自分が今、必要以上にナーバスに、センチメンタルに、
なってしまってるかも、と思うけど、、、でもやっぱり、
会っておきたいよ。。。。

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