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2005年09月23日
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カテゴリ: 大好きな人たち
今月2度目の連休、みなさんいかがお過ごしですか?
アメリカではまた大きなハリケーン、日本でも台風が近づいています。
テキサスのはるちゃんはもう避難しているのでしょうか。アメリカにお住まいのみなさんは大丈夫ですか?被害がとにかく少ないことを祈っています☆
連休でお出かけのみなさんも、台風の雨や風には気をつけてくださいね。

今日、ついに母の本が完成し、手元に届きました!


「とうせんば」と私
(広島・呉 幻の商店街)


杉山津矢子・著
ひなたまさみ・編集
文芸社 定価1,200円


去年の暮れ、父がガンと闘っている中、私は童話を書き、そして母は入院中の別の病院のベッドの上で自分の幼少時代の思い出を綴りました。こんな風に親子で本を出すことになるとは、その時は予想していませんでした。

現在も闘病中の母に、母の書いた本を渡せることを目標に、私も編集に携わらせてもらいました。

これは、広島、呉市で生まれ育った母が、幼い頃にその目で見たもの、心で感じたことを記した「昭和の一庶民の心の歴史」です。 奇しくも今年は戦後60年。この本は「戦争」そのものについての本ではありません。 少女が住んでいた家が、大好きだった町が空襲で焼け落ちるまでの、少女だった母の記憶に残っている昭和の人々の暮らしの記録です。

私、ひなたまさみは「編集後記」を書かせてもらいました。この年齢になり、まさか母が本を書くとは!?そして私が母と共に力を合わせて一つのものを完成させる機会に恵まれるとは!?・・・手にした本を眺めながら、自分の本が完成した時以上の深い喜びを噛みしめています。

いつもこのブログを読んでくださっている方たちに、先行販売のご案内をさせていただきたいと思います。 母は自分でみなさんへサインをしたい、と思っているようです。母の体調により、少し時間がかかってしまうとは思いますが、11月の書店販売より先に、みなさんの手元へお届けするつもりでいます。
もしもご希望の方がいらっしゃいましたら、個人メールで予約をお願いいたします。




あの町が消えるまでの活気に満ちた日々――

津矢ちゃんが大好きだった「とうせんば」のにぎわい、懐かしいあの風景が今、蘇る!

大切に伝えたい、すべての人の中に息づく「一庶民の心の歴史」

(帯の裏)

『とうせんば』は、空襲で焼けてしまった、いわば「幻の町」である。作品は記憶をもとに書かれているはずなのだが、あまりにもその記憶が詳細で、なにより「みずみずしい」のだ。

そこに生きる人々の温もりやたくましさが目に浮かんだ。それは私にとって、少女「津矢ちゃん」としての母との新たな出会いでもあった。       
(ひなたまさみ)


*表紙には、奇跡的に残っていた一枚の母の少女時代の明るい笑顔の写真(顔のアップ)が、セピア色で大きく写っています。





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最終更新日  2005年09月23日 22時46分00秒
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