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ひなたまさみ
「幸せいっぱい、夢いっぱい」 仕事に家事、育児、、、みんな毎日忙しくて、毎日頑張っているんですね。 たまにはポカポカのおひさまをいっぱい浴びて、のんびり「ひなたぼっこ」しませんか？
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NHK連続テレビ小説『…
くう☆☆さん
アスリート湘南カス… 湘南デリバリーさん
さくらの 読みがた… ☆彡さくら5628☆彡さん
雨水もすなる雨水日… 風城雨水さん
The sky is the limit TheSkyさん
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コメント新着
2007年07月17日
テーマ： 本のある暮らし(4329)
カテゴリ： サキのあゆみ
おはようございます
朝の３時。
ようやく娘のサキ（中１）が、眠りにつきました。
”２時～３時に眠り、お昼すぎに目を覚ます” というリズムになっています。ただ単に ”睡眠時間がずれている” という感じではなく、 ”眠りたいのに眠れない” 辛さがあり、布団の中で、
「ママ、眠いのに眠れないよ～
腕をさすってみて」
と言う娘のリクエストに応え、腕をマッサージしながら寝かせてあげるうち、私は寝るタイミングを失ってしまいました
そんな娘に、私がここしばらく毎日読み聞かせをしている本があります。
●『ハイジ』（福音館・古典童話シリーズ）
シュピーリ・作 矢川澄子・訳
サキが幼い頃から絵本などの読み聞かせを続けてきましたが、最近、サキはアニメや漫画が大好きになり、本を読んであげるのもあまり喜ばなくなっていたので、しばらくお休みしていました。
そんなとき私の大切な本好きなお友達の一人に、
「最近、サキちゃんに本を読んであげている？」
と尋ねられ、
「これならきっと、サキちゃんも気に入ってくれるんじゃないかな？」
と貸してもらったのがこれでした。
私が確か小学生の頃、世界名作劇場というアニメシリーズを家族で見ていた記憶があるのですが、その中にあったのかな？『アルプスの少女ハイジ』は私も大好きでした。
娘はそのアニメもまだ見たことがなく、テレビで聞いたことがある「クララが立った」というセリフだけが何となくイメージとしてある、という感じ。
「え～っ？
そんな長い話を読むの？」
（ 実際に読むのは私なので”聞く”の方が正しいかな？ ）
と、あまり乗り気ではないようでしたが、毎日１章ずつ読むうちに、すっかりお気に入りになったようです。
以前『 窓ぎわのトットちゃん 』にすっかり魅せられたサキ。
そういえばトットちゃんとハイジって、何となく似ていますね。
天真爛漫で、自然が大好きで…
サキは、こういう少女が主人公のお話が特に好きなようです。
今夜は１３章を読みました。
ハイジがクララの家でホームシックから夢遊病にかかってしまい、ついに念願のアルムのおじいさんのところへ帰っていく場面です。
ペーターのおばあさんへのお土産、白パンをしっかり持って…。
アルムの大自然に囲まれ、のびのびと暮らしていたハイジが、いろんなことを我慢しすぎて、泣きたい気持ちもずっと押し殺しているうちに、とうとう夢遊病にかかってしまった。
…何だか他人事ではないなぁ～。
きっとサキにも、ハイジの心の悲しみがよくわかるんだろうな。
サキが自分でこういう本をすらすらと読める子に育っていたら、中学生になった娘にこうして毎晩読み聞かせをするチャンスもなかっただろう、と思います。
古典童話シリーズでは、これまで『あしながおじさん』や『オズの魔法使い』『ふしぎの国のアリス』などをサキに読み聞かせてきましたが、本当に素晴らしい作品というのは、時代も世代も越えて、いつでも人の心を揺り動かすものですね。
昔読んだことのある作品も、こうして何十年も経って、母親になってから再び読んでみると、当時とは違う新たな感動もあります。
『ハイジ』を貸してくれた友人にも、サキにも感謝しなくっちゃ♪
「ねぇ、ママ。
この本、こんなに長くて、毎日読んでもらっていても、まだ半分残っているでしょ？
ママが子供の頃見たアニメがどれくらい長かったかわからないけど、きっとこの本の方が詳しく書いてあるよね？」
「そうだね～。
でも、あのアニメの中でハイジが食べるチーズとかパンがすっごく美味しそうでね～、
ママはあれを見るたびに食べてみたくてね（笑）。
ハイジも可愛かったし、アニメも良かったよ
そうだ！全部読み終わったら、アニメも借りてきて一緒に見てみようか？」
「うん！」
アニメ『アルプスの少女ハイジ』を見るなんて、何十年ぶりだろう？
きっと、とっても懐かしいだろうなぁ
またひとつ、私にも楽しみなことが増えました
ひなたまさみ
朝の３時。
ようやく娘のサキ（中１）が、眠りにつきました。
”２時～３時に眠り、お昼すぎに目を覚ます” というリズムになっています。ただ単に ”睡眠時間がずれている” という感じではなく、 ”眠りたいのに眠れない” 辛さがあり、布団の中で、
「ママ、眠いのに眠れないよ～
腕をさすってみて」
と言う娘のリクエストに応え、腕をマッサージしながら寝かせてあげるうち、私は寝るタイミングを失ってしまいました
そんな娘に、私がここしばらく毎日読み聞かせをしている本があります。
●『ハイジ』（福音館・古典童話シリーズ）
シュピーリ・作 矢川澄子・訳
サキが幼い頃から絵本などの読み聞かせを続けてきましたが、最近、サキはアニメや漫画が大好きになり、本を読んであげるのもあまり喜ばなくなっていたので、しばらくお休みしていました。
そんなとき私の大切な本好きなお友達の一人に、
「最近、サキちゃんに本を読んであげている？」
と尋ねられ、
「これならきっと、サキちゃんも気に入ってくれるんじゃないかな？」
と貸してもらったのがこれでした。
私が確か小学生の頃、世界名作劇場というアニメシリーズを家族で見ていた記憶があるのですが、その中にあったのかな？『アルプスの少女ハイジ』は私も大好きでした。
娘はそのアニメもまだ見たことがなく、テレビで聞いたことがある「クララが立った」というセリフだけが何となくイメージとしてある、という感じ。
「え～っ？
そんな長い話を読むの？」
（ 実際に読むのは私なので”聞く”の方が正しいかな？ ）
と、あまり乗り気ではないようでしたが、毎日１章ずつ読むうちに、すっかりお気に入りになったようです。
以前『 窓ぎわのトットちゃん 』にすっかり魅せられたサキ。
そういえばトットちゃんとハイジって、何となく似ていますね。
天真爛漫で、自然が大好きで…
サキは、こういう少女が主人公のお話が特に好きなようです。
今夜は１３章を読みました。
ハイジがクララの家でホームシックから夢遊病にかかってしまい、ついに念願のアルムのおじいさんのところへ帰っていく場面です。
ペーターのおばあさんへのお土産、白パンをしっかり持って…。
アルムの大自然に囲まれ、のびのびと暮らしていたハイジが、いろんなことを我慢しすぎて、泣きたい気持ちもずっと押し殺しているうちに、とうとう夢遊病にかかってしまった。
…何だか他人事ではないなぁ～。
きっとサキにも、ハイジの心の悲しみがよくわかるんだろうな。
サキが自分でこういう本をすらすらと読める子に育っていたら、中学生になった娘にこうして毎晩読み聞かせをするチャンスもなかっただろう、と思います。
古典童話シリーズでは、これまで『あしながおじさん』や『オズの魔法使い』『ふしぎの国のアリス』などをサキに読み聞かせてきましたが、本当に素晴らしい作品というのは、時代も世代も越えて、いつでも人の心を揺り動かすものですね。
昔読んだことのある作品も、こうして何十年も経って、母親になってから再び読んでみると、当時とは違う新たな感動もあります。
『ハイジ』を貸してくれた友人にも、サキにも感謝しなくっちゃ♪
「ねぇ、ママ。
この本、こんなに長くて、毎日読んでもらっていても、まだ半分残っているでしょ？
ママが子供の頃見たアニメがどれくらい長かったかわからないけど、きっとこの本の方が詳しく書いてあるよね？」
「そうだね～。
でも、あのアニメの中でハイジが食べるチーズとかパンがすっごく美味しそうでね～、
ママはあれを見るたびに食べてみたくてね（笑）。
ハイジも可愛かったし、アニメも良かったよ
そうだ！全部読み終わったら、アニメも借りてきて一緒に見てみようか？」
「うん！」
アニメ『アルプスの少女ハイジ』を見るなんて、何十年ぶりだろう？
きっと、とっても懐かしいだろうなぁ
またひとつ、私にも楽しみなことが増えました
ひなたまさみ
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