いつの間にか洋風の家で和風に暮らすのが楽ちんになってきました。
ずっとベッドで寝ていましたが、娘達が独立して部屋が空いたので
元の子供部屋を自室にして以来、ベッドは夫の部屋に置いたままで
寝る時はカーペットの上に直接布団を敷いて寝ています。
最初はただベッドを移動させるのが面倒なだけで布団で寝るように
なったので違和感がありましたが、今はこの暮らし方が快適です。
特にこの猛暑の夏は、エアコンの冷気はベッドより低い場所で寝る
布団の方が効果的に効くので暑さに弱い私には快適でした。
ただ、べットサイドテーブルが使えないのでその代わりに、
小さな籐のバスケットの中にメガネケースや目ざまし時計
エアコンのリモコン、シャープペンシル、メモ帳、ティッシュ、
文庫本を数冊、そしてカバー代わりのタオルを入れ、日中は
カフェテーブルの上に置き、寝る時は枕元に移動させています.
部屋にベッドがないと掃除機もかけ易いし、日中は広々としているので
縫物を広げるのにも便利ですが、これからはテーブルフォトのための
写真スタジオとしても使おうと思っています。
そして、ノートパソコンは夜は二階、日中は一階と移動するのに
バッグではなく風呂敷に包んでいます。外に持って出るのには少々
頼りないのですが、家の中だけの移動ならこの方がかさばらないし
邪魔にならないのでこのところ愛用しています。それどころか
パソコンを使う時も風呂敷の結び目を解いて広げるだけの事が多く
終わったらすぐに電源コードやマウスを上に載せてまた風呂敷で
包んでしまいますから、知らない人が見たら多分そこにパソコンが
あるとは気が付かないはずです。(笑)
一番いいのは布団も風呂敷も簡単に広げたり片付けたりできる事と
それを使うスペースを確保するためにはそこに広げていたほかの物を
いったん片付けてしまわなくては使えないという事なのかもしれません。
つまり私みたいな散かし屋でも嫌が応にも片付けるしかなく
結果的には和風に暮らす事で『片付いた部屋』で暮らせていて
結局これがシンプルライフに通じる道なのかもしれません。
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