こんな感じです


そして、その下を見てみると、なにやら、見慣れた生き物の頭部が・・・・しかし、どうにも取り出しようがありません。(^_^;)
そこに、公園の管理係りの人がお掃除に来たので、『この木はどうなるんですか?』と聞いたところ、『市役所から片付けに来るはずだ!』ということでした。
たぶん、根元から切り倒されてしまうのでしょう。
迷った挙句に、どうせ、撤去されてしまうなら、穿っても怒られないだろうという結論に達し、急ぎ帰宅しチェリーと穿り道具を交換して、急ぎ引き返したのでした。(^o^)/
あまり、ゆっくり出来ない(奥さんが怖いので)ので、短時間の勝負にするつもりでした。
見慣れた幼虫君です。わたしの目にはどう見てもクワにしか見えません!


しかし、この食痕からすると、1頭ということは無さそうなので、倒れた木の発掘を始めることにしました。
桜の木の特徴なのか、すでに木が弱っているせいなのか、けっこう簡単に木が削れます。
しかし、なかなかお目当てが見つかりません。
普通は、根元の方から上に向かって、喰い進んでいく物と思っていたのですが、この木の場合は上から下に進んでいるようでした。
いろいろと考えながら、削っていると!!
ついに発見!!


その後も、削り続け約1時間の材割で、計3頭の幼虫を回収できました。
本当は、とことんやりたかったのですが、そうもいかないので、このへんで終了としました。
この次、ここに来るときはもう、この木はきれいになくなっていることでしょう!!